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ブログ 管理人の勝手な文章
2007-04-16(月)
後編

最初に完登出来なかった理由を考察しよう。

もっとも致命的だったのは、スムージーに行けなかったことだ。
言い換えれば、先を見越したムーブを行えなかったことだ。そのため、カチでマッチしなければならないという憂慮すべき事態が発生して多大な力を消耗していたことは容易に推測出来る。

漏れにはこの能力が劣っていると思われる。

だが、これはスムージーに行ければ、完登できたことを意味する。じじつ、漏れもフルパワーだったら完登出来ただろう。


レスト(チョークアップ)については、積極的にやれていたのでよかった。だが、これも動作はぎこちなかった。


ハングはあまりしんどい設定ではなかった。クリップも容易だった。
しかし、出たところのスローパーで一気に前腕が使用不可能の状態になり、漏れはうろたえてムーブの創造力も消滅した。
そのまま動けず、墜落。
ダイアゴナルを意識出来たら完登できたかもしれない。



話しは変わるが、戦場では無意味だけれども、「もし〜」はクライミングにおいて重要な考え方だ。
これを無くしてレッドポイントは達成できないだろう。



あと、やはり睡眠時間を十分に確保出来ていなかった。なんとか4時間は確保出来たものの、危なかった。
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