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memo
2016-10-16(日)
ネタ(目の愛護デー2016関連)


 今年の目の話はその内書きたいファンタジーのメインキャラの一人の過去の話でした。

 番(つがい)という概念の存在する世界。魂の片割れ。恋愛関係とは限らず、ライバル関係や憎しみ合う関係等、強い絆で結ばれる二人を指す。特に神子にとっては重要な意味合いがある。神子は生まれついてのもので、そうとわかった時点で神殿が迎えにくる。


 メインは下記の五人。

水の神子×幼なじみ騎士
(故人)VS奇人賢者
包容土の神子×ネガティブな元会長


騎士(主人公)
幼いころに神殿につれていかれた親友に再会するため、騎士になった。大抵いつもにこにこしているおおらかな人。再会できた親友が幼いころと変わらず甘えたなので、ちゃんと神子としての務めを果たせているのか不思議に感じている。いつか自分の番に出会いたいと思っている。

水の神子
幼いころに神子と判明し、神殿につれていかれた。意に沿わぬ生活に感情をなくしていくが、親友が騎士になってまで自分に会いに来てくれたので大喜び。彼といる時は感情豊か。昔から親友の事が大好きで、彼が自分の番ならばと思っている。

奇人賢者
幼いころに自分の番である老人に人生をめちゃくちゃにされている。自分の手で相手を殺したかったが、その前に相手が死亡。その相手の目玉を硝子玉に入れ常に首からぶら下げている。突拍子もない言動が多いが、そのいくつかはまるで先の事を見通していたかのよう。

元会長
元々はとある部族の人間。その部族が滅ぼされ、神殿関連の施設で育つがある家庭に引き取られる。全寮制の学院で学んでいたが、とある事情で退学。養い親にも勘当され路頭に迷い行き倒れたところを拾われる。神殿の下働きとして働き始めたが、土の神子の番と判明。だが、何かの間違いだと言い張って逃げ回っている。

土の神子
穏やかで落ち着いた人。神殿関連の様々な施設によく顔を出している。そのため市民からとても慕われている。一目で元会長が自分の番だと分かるものの、速攻で逃げられ少し傷心。でも、仕方がないねと苦笑でとどめている。


 周辺の人は下記の通り。

鬼畜火の神子VS男勝りな女騎士
立場上、公の場では控えているが人目を気にしなくて良いところではイヤミの応酬ばかりしている。鍛練と称して死闘を繰り広げることも。一見仲が悪いが、二人とも喧嘩してるときが一番楽しそう。女騎士は主人公の上司にあたる。火の神子が関係してなければ気さくな人。火の神子は気に入った相手にほど容赦がない。気に入らない相手は視界に入らない。

チャラチャラ風の神子&根暗女薬剤師
(+助手)
薬剤師は薬草ラブな人。自分のこと含め他は無頓着で、生活力もないため助手が甲斐甲斐しくお世話してる。風の神子はそんな薬剤師に興味津々で、しょっちゅうお忍びで遊びに来てる。あまり相手にされてないけど、助手の時は顔と名前覚えるのに大分かかったのに、風の神子の時は割と早かったので多少の関心はあるよう。助手はちょっとジェラシー。

少女
元会長の退学の原因を作った人。元会長に異様な執着を見せている。口数少なく、表情も乏しいが意図的に周囲の庇護欲をそそるよう振る舞っている。自分で行動するのではなく、周りの人間に望みを叶えてもらう。

賢者の世話係
世話係というかお目付役というか。以前は賢者の番である老人に使えていて、動けない老人に代わって賢者を見張って逐一様子を報告していた。なので二人のことをよく知っている。

少女の信者
少女を盲信している。少女の為なら犠牲を厭わない。偶に独断専行がすぎてたしなめられることも。きっと少女に嫌われたら生きていけない。けどそうなったらなったで、陰ながらあれこれ手を回して尽くしそう。

元風紀委員長
こっちは卒業したから元。元会長とは付き合っていた。が、元会長の意識が別の人に向いているのに気づいていた。それもあって、少女があらわれたときつい裏切ってしまった。悪かったかなとは思ってるけど、特に反省も後悔もしていない。



 騎士と水の神子は同じ村の出身で、とても仲がよかった。神子と判明し、無理矢理連れて行かれて後、連絡も取れず心配のあまり神殿付きの騎士になった。
 再会して後は、立場は変わったものの仲睦まじく穏やかな日々を過ごす。
 賢者の護衛として外に出た際、街の外れで倒れている元会長を保護する。ファーストネーム以外は覚えていないと言い張る元会長は、もちろん行くあてもなく、神殿の下働きとして働くことに。
 最初の経緯もあって、時間があるときになるべく様子を見に行き親しくなる。
 ある日はち合わせた元会長と土の神子。間髪を入れずダッシュで逃げ出した元会長。何事かと思えば土の神子曰く彼は自分の番だと。けれど元会長はそんなはずないと土の神子を避け続ける。
 そしてある少女の登場により明かされていく元会長の生い立ち。やがて判明する神子と番の意味。
 といった感じ。

 水の神子と騎士はお互いが特別なのが当たり前すぎて番と認識できていない。でも周りからみれば確定で、むしろ本人たちが気づいてないという事に気づけない。
 元会長はとある事情から自分に番は存在しないと思っている。ただ、番という概念に憧れはある。土の神子からしてみればそれはそれでいいからとにかく傍にいてくれれば満足。
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