名前変換無極短小説 ※狂・グロ・微裏…含有※ shortの小ネタになるので内容が被ることがあります 2008-08-11(月) この感情の行き着く先は(骸+10) 「君は愚かですね」 「?」 キングサイズのベッドに身を埋め、上体をそらしてこちらを見ている 部屋の色は白 彼女が身に纏う布きれも白 家具も白 まるで汚ならしいものを排除し、拒絶するかのような、純白 「知ってますか?白って神経質にさせる色なんですよ?」 「しんけーしつ?」 彼女と会話をするのは難しい 彼女は生まれたてであり(なまめかしい肢体を目の前にしては違和感があるが)未熟だ 「君は愚かだ」 「よくわからないけど、アタシは骸さんが好きだよ」 「ほう、殺してさしあげましょうか」 ベッドサイドに座り彼女の首に手を当てる。 細く異様なまでの白さを保った肌には紅い鬱血痕が見え、彼女の無邪気な表情さえ計算されたものに見えてしまうのだ。 「ねぇ、何でヒバリさんも骸さんもツナさんも、アタシを殺したがるの?」 彼女は何も知らない。 それは 雲雀恭弥は君を愛していて 沢田綱吉は君を憐れんで 僕は君を羨ましく思うからです この感情の行き着く先は ‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ 君も僕も彼等も決して幸せになれない 多分連載しない連載ネタ 盲目的に愛し合う二人に焦燥するむくてぃ 盲目的に愛し合いながらも救われないヒロインを憐れむツナ 取り敢えずむくてぃを絡ませてみた まだまだ裏設定有り ‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡ [*最近][過去#] Ciao!Ciao! Buonanotte! [戻る] |