名前変換無極短小説
※狂・グロ・微裏…含有※
shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2008-06-09(月)
決定打はまだ、(跳馬)
夕暮れに伸びる影
あぁ、きっとコレが永遠なんだと意味のわからない綺麗な言葉を並べてみた。
彼はそっと笑ってくれた。
私は中学生で、彼は大人で、嗚呼この差は永遠に埋まらない、それくらい簡単にわかった。
「なぁ、何考えてんだ?」
「ディーノのことっ」
目の前に落ちてた小さな石を蹴りあげる。
あまり脚を上げるとスカートがめくれるぞーなんていかにも私を子ども扱いしたような言葉と表情。
ねぇ、私のさっきの言葉気にもしないのね!
「オレもさ、お前のこと考えてたぜ」
あんまり優しく微笑むから、勘違いしちゃう。
ディーノも私を好きなんじゃないかなぁなんて、浅はかなユメ。
でもね、ディーノ
「ねぇ、ディーノ」
「オレの言葉無視かよ。なんだ?」
「私早く大人になるわっ」
決定打はまだ、
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だからまだ足掻いて良いでしょう?
背伸びガールはかわゆいと思う。
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Ciao!Ciao!
Buonanotte!
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