名前変換無極短小説
※狂・グロ・微裏…含有※
shortの小ネタになるので内容が被ることがあります
2008-06-08(日)
君にたくす(綱吉+?)
オレは臆病だから、最後の最後で、君に全てを押し付けた。
「ついて来てとは言わないよ」
執着してないふりをして、君を危険から遠ざけるため、なんて言って
結局オレは
君がオレから逃げるのが恐かったから
籠を開けて
逃げても仕方ないと言える状況を作った
「綱吉っ…!」
空港に来た君はやっぱりか、荷物がなくて
やっぱりと言いながらもジクジク痛む心臓を皮膚の上から掴んだ
「このっ…馬鹿ツナっ!
昨日今日でいきなりイタリアなんて言われて、パスポート持ってないのよ私っ」
バチーンッ!!
「ぃでっ!!」
き、強烈なビンタ!(リボーン並だっ)
「あと………どこぞの風紀委員長みたいに、ついてこなきゃ咬み殺すくらい言いなさいよ根性なしっ」
ドカッ!
「ぐっ…!(足―――!!)」
「まぁ、言われなくったってついていきます私がいないとダメダメな10代目さん」
身体に感じた痛みと、彼女の柔らかな感触に
あぁ、やっぱり間違いじゃなかったと安心して涙が出た
君にたくす
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彼女に届けたソレは片道切符
言えなかったけど、ずっと一緒にいよう
ヘタレ綱吉大好き。スレツナとか黒ツナには萌えない。
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Ciao!Ciao!
Buonanotte!
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