戯言 2017-12-13(水) 副長様の選択A ゆんべBSで放映された壬生義士伝観てガチでマブ泣き★チルハナでぃっす(´;ω;`) もう何度も観てるのにねー。何回観ても泣くよねー。 てか堺総司も怖すぎて泣けるんだけどもwww えっと、こないだの『英雄たちの選択』の感想の続きです! いよいよ流山での選択の時! わずか数人の隊士が残っているのみの本陣が新政府軍に包囲され、頭目の出頭を命じられてしまった近藤さんと土方さん。 さぁ、待ったなしだよどうする!? 1、 近藤さんに切腹させてから、俺も後を追って自害するよ! 2、 こーなったら正面突破だ!戦って活路を切り開くっきゃねぇ! 3、 新政府軍の指示通り近藤さんを出頭させて時間を稼ぐしかねぇか… という3つの選択肢が提示されまして。 先生方それぞれに最もベターと思われるものを選んで頂き、なぜそれを選択したのか自論を説明してもらいます。 珍しい事に先生方の選択は「3、近藤さんに出頭してもらう」でまとまりそうになってたんですよね。 私も、やっぱそうだよなーと納得せざるを得ませんでした。 この頃ってまだ東北諸藩も抵抗してた頃だしさ。 新選組の名を掲げて隊士募集すれば、兵隊だってまだまだ集まっただろうし。 どうにか北へ逃れれば、もう一旗揚げられる望みもあったワケだから、『いやいや、切腹するにゃまだ早いぜ、近藤さん!』ってそりゃ説得もしますよ。 とはいえ、正面切って戦うには多勢に無勢。 調練もまだ十分ではない沢山の部下たちを犬死にさせる事にもなりかねないし。 やっぱし戦って正面突破はないよねー。 だとすれば、残る選択肢はひとつ。 局長に、一か八かの大博打を打ってもらうしかないでしょう。 ところが! 歴史学者でこの番組の司会者でもある磯田先生は、まさかの2番――戦って活路を切り開く――を選択したのでした! こりはびっくり。 磯田先生の戦略はこうです↓ @ まず宿場の民家一軒に火をつける。 A 近藤さんの影武者を屋根に上らせ、消火活動の指揮をとらせて囮にする。 B みんなが大騒ぎしている中を町人姿に扮した近藤さんが猛ダッシュで脱出! 磯田先生wwwwww これは厳密に言うと『戦う』ではないですよー。 どっちかっつぅと『だまくらかしてトンズラする』だよ(笑) でもセンセイのそゆとこ、私、嫌いじゃないわw まぁ実際そんな方法が可能だったかはわかりませんが、土方さんも磯田先生のその往生際の悪さ、嫌いじゃないかもしれないw もしかしたら「磯田君それいいね、採用☆」って言ったかも。 あー、でも近藤先生は嫌がるだろうなぁ。 だってさ、逃げきれればいいよ?万が一捕まっちゃったら町人姿のまんま無様に捕まることになるんだもんね。 『トシぃ、そりゃないわー。却下!』て言うな、きっと。 そしたら土方さんも近藤さんには無理強いできないから……どちらにせよ却下か(笑) 残念★磯田先生www 磯田先生って、やっぱりただの歴ヲタじゃないんですね(←失礼!) 歴史研究を元に面白いお話を書ける方って、やっぱり発想が面白い! 三谷さん脚本の『組!』も面白かったけど、ちょっと磯田脚本の新選組ドラマも観てみたいな〜と思ったチルハナなのでした〜。 しつこいけど、もちょっと続くじぇ。 おもさげながんす〜m(__)m [*最近][過去#] [戻る] |