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★右京の日記★←建前ではなく、本音を語る日記です(^^)
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2022-12-03(土)
バームクーヘン

 皆さんは、「治一郎しるしのバームクーヘン」を召し上がったことがおありだろうか。

 私は昨日、生まれて初めて食べることとあいなった。

 驚いた。その美味しさたるや、今まで食べたどんなバームクーヘンも及ばない。いや、バームクーヘンに限らず、色々な技巧を駆使して飾り立てたケーキやパイたちをもってしても、ちょっと及ばないかもしれない。

 「バームクーヘン」と言えば、一口食べればたちどころに私たちを砂漠へと誘ってくれる、そう、パサパサお菓子の代名詞。その乾ききった様は、せんべいやポテチさえも及ばないほど。ドリンク無しでは飲みことなど到底かなわぬ代物だ。

 それが、この「治一郎しるしのバームクーヘン」は全く違う。何と、「しっとり」しているのだ。え、しっとりしたバームクーヘン?そんなのあり得ない!
 …と、誰しもが思うだろう。これは、食べたものにしか分からない美味しさなのだ。

 私も、名前だけは知っていたが、人に贈ったことさえなかった。何しろ、高い。ベビースターラーメンくらいの大きさの個包装が10袋入りで、何と5500円。ちょっと買えない。もし贈ったとしてもせいぜい2000円くらいに思われそうで、怖くて贈れない。自分のために買うなどというのは、もっと出来ない。だから、とても買えない。

 …という代物を、昨日初めて頂戴した。貰わなかったら恐らく一生食べないであろう代物。本当においしい。10袋と言っても大した量ではないので、一気に食べてしまいそうだ。が、一袋につき脂質が17もあるので、かろうじてそのいやしい心を抑えている次第である。

 皆さんも、機会があれば召し上がってみてほしい。自分では買えないだろうから、何か頂けるという時に頼んでみるといいかも…
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