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★右京の日記★←建前ではなく、本音を語る日記です(^^)
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2019-11-27(水)
海鳴りの詩

過日、島津亜矢さんの「海鳴りの詩」という曲を聴いたo
すごい歌詞だo
こんな短い詩の中に「親父(とうちゃん)」という人やその職業、家族、生き様までが全て織り込まれているo
―・―・―・―・―・―
五体に刻んだ 赤銅色(しゃぅどういろ)の
シワが男の 五線紙だ
明るい娘に 育てたことが
冥土の母ちゃんへ でかい土産だと
笑う親父(とうちゃん)の 髭から背中から
海鳴りの詩が 聞こえてくる
ヤンサエー ヤンサエー

母親知らずに 嫁いだ娘
無事に女房を してるやら
初孫祝って 酒のむまでは
倒れちゃなるまいと 波に揺れながら
力む親父の 舟から帆綱から
海鳴りの詩が 聞こえてくる
ヤンサエー ヤンサエー ヤンサエー
―・―・―・―・―・―
「冥土の母ちゃん」で、母がなくなっていること、母を知らずに嫁いで、恐らく身重だろう娘への父の気遣い、その孫が無事に生まれるように、また、それまで自分も元気でいなければ、といままで以上に頑張って漁師を続けている…

私は聴きながら、感動して泣いてしまっていたo
「日本作詞家大賞」を受賞した時、「島津亜矢さんが歌ってくれたから」と述べたそうだが、なんのなんの、素晴らしい歌詞ですo さすが日本一の作詞家でいらっしゃるo 今後、この方を超える人は出るだろうか…
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