DIARY
日々徒然。
日々の駄文です。適当な突発落書きとかSSとかもコチラ。
コメントも入力可(何か感想とかご報告とかありましたらどうぞ^^)
※ゲームのネタバレを含みますので要注意。
2008-10-29(水)
取り急ぎですいません;

明日がマスターアップなので、皆会社に宿泊らしいのですが(徹夜です)…私はその中堂々とご帰宅なmiracoです。罪悪 感 が ひし ひ し   と…

すいません…かといいつつ自分も仕事が詰まってきてます…本当更新できなくてすいません;;orz

ですので、拍手お返事などは明日させて頂きます^^あとバトン回答も…!!!バトンに答えるの大好きなんです^^
かなり感激なメールやコメを頂いたりして、本当嬉しすぎて、5年越し念願叶ってのシンフォサイト開いて良かった…!って思います^^

本当にありがとうございます^^
私めチキンなので、いつも自分から話しかけることができないのが本当もう…><;;後でお伺いに参りますね!

そして、仕事は華々しく人生初のDSのお仕事です!わーい!!まずは規定に苦戦中…orz
だいぶPSPとかは慣れたんですけども^^;(笑)

そしてハロウィン作品書いておりましたら…
1個増えた!^q^すいませn…


という訳で…最近よくCMを見かけるようになったのですが、某近畿の片割れの方の舞台のEndless SHOCKの2008のDVD。

いっつもCMのコーーーーーーーーーーイチィイイイイイイイイイイイイイイってので吹きます^^
階段から落ちることで有名なあれです。

2008は見に行きました!FC枠で。
2007年も2回見に行ったんですけどね…倍率が酷いです。FCでも取れないです。wikiで書かれてる通り、日本一チケットの取りにくい舞台って名の通り、物凄い
チケットの競争率激しくて…凹み中です。

で、今年の公演のDVDが出るとのことで。
うお…見たい。生で見たけどもう一回みたいです。
どうせ舞台…とか思ってましたけどガチで涙腺崩壊です。後半から涙腺崩壊で鼻水だらだらで見ないといけません。最後の最後でまた涙腺崩壊します。これ卑怯じゃね?っていうくらいです。

本当すっごい泣けるんで、是非見る機会がある方は是非お勧めします。ガチで泣けます。





これを今度はシンフォで設定してみたかったんですが…結構無理がありすぎた^q^
なんで以下主人公をロイド、ライバル役をエミル(中はラタトスク人格)、恋人コレット、友人ゼロスで無理やり置き換えてやってみました^q^
長すぎますのでお暇なときでも^^;
そしていろんな意味で要注意です。

は?意味不明?なのはかなり端折りったからなんで……^q^
本物知っている方いらっしゃると思うんですけど(爆)まあそこはかなりシンフォ用に捏造してるんで大目にみたってください^^;
で、本物を汚されたくないわ!
というかたは いますぐここでバックおねがいしますorz いや真面目に…orzorz

でもこれを見て少しでもSHOCKに興味を持ってもらえたら幸いです^^;
最初は設定な感じなのに途中から小説になりました^q^あれ^^^^^^^













小さな劇団カンパニー。
その劇団トップのロイド、そしてそのロイドの才能に妬むエミル(ラタトスク)。更にロイドを想う他のメンバーとロイドの深く固い友情にエミルは妬みを覚えていた。

ある日、とある舞台の途中にアクシデントが発生。
その些細なミスでエミルの出番は無くなり、激怒する。そのミスで危うく舞台は中断するところだったがロイドが機転を利かせて、アドリブで続行。
それをエミルは、出番を取られたと思い込んでしまう。

だが、そんなエミルにロイドは、アクシデントなんていつ起こるかわからないもの、事前に察知して、舞台を続けることが最優先と告げる。

その信念に疑問を抱いたエミルは、新しい舞台での戦いのシーンにおいて使用する剣(小道具)を本番中に本物の真剣とすり替えてしまう。

そう、エミルはロイドが言った、
どんなことアクシデント≠ェあっても舞台を続ける信念を確かめたかったのだ。


今回は自分に起きたアクシデント。
ならば、ロイドにアクシデントを起こさせて、泣く泣く中断させてロイドが悔しがる姿を見たかったのだ。


舞台の上でも、プライベートでもライバルであるロイドとエミル。

舞台の中で本来ならロイドとエミルが一対一で戦うシーンにおいて、エミルはいよいよその信念を問うべく自らの剣をわざと振り落とした。

丸腰になったエミルはロイドとは戦えない。
舞台の台本にはそう書かれていないのだ。
そこには剣で戦う二人の猛者のストーリーがあったから。

それに気付いた同じ劇団の仲間であるゼロスがロイドに剣を渡す。
そう、その剣は先程エミルがすり替えた真剣であった。
ロイドは貰った瞬間それが重さで本物の真剣と気付く。


勿論、真剣なのだから下手をすれば大怪我は免れないし、本来ならば舞台を中断すべき処置をしなければならない所である。

だがロイドは、辞めなかった。
どんなことがあっても続けるという信条において、中断するということは客を悲しませることである。
だからその真剣をエミルに渡す。
それで台本通り、一対一で勝負しようじゃないかと。
それで掛かってこいと。


エミルはそれを受け取らない訳には行かなかった。
それを受け取らないことは即ち自分のせいで中断してしまうようなものである。
それにそこで受け取らなかったら、まるでそれが本物の真剣と知っている=自分がすり替えた犯人とわかってしまうからだ。


それだけは、避けなければならない。


しかし、手に取った剣は自分がすり替えた本物の真剣。下手をすれば、人を斬り殺してしまうのだ。
もしかしたらミスで自分が斬られるかもしれないのにそれを知っていて、ロイドは自分に手渡したのだから
エミルは混乱せずにはいられなかった。
アンタ…死すら怖くないのか!?、と。


そして構わずにロイドはエミルに斬りかかった。
勿論、舞台を続けるために。
真剣でそれを防ぐも、まるで重さも圧も違うのに困惑し、ふらふらしながらも演技を続ける。

真剣に戸惑い、また舞台の上で起こり続ける台本に無い演技とプレッシャー。
エミルはおかしくなりそうだった。
ただ頭にあるのはロイドに負けたくない一心。

負けたくない。
負けたくない。
負けたくない。

ロイドが尚も続行させるために、演技で斬りかかったのを振り払って本能的にエミルはそれを無意識に薙ぎ払った。


…そして、次の瞬間。


エミルは剣を振り落とした。

目の前に赤い華が、ふわっと咲いて。






それから1年後。
その劇団カンパニーはその事件以来、封鎖してしまったのだ。

あの紅い花が咲き誇った瞬間、ロイドの身はまるでそれすらも演技かと疑わせるような身の振る舞いで、階段から落ちていく。
そして絶叫、幕…
しかしそれが演技でないと知っているのは当の本人と、斬ったエミル、そしてその場に居たゼロスだけである。
エミルの手には、幕が下りた後も血糊ではない生暖かい血が手か滴り落ちていたのだから。

ロイドはすぐさま病院に運ばれた。
だが、彼は目を醒ますことは無かった。
彼を好きであった、コレットは毎日彼に付き添って。

また真剣を渡したゼロスは、絶望の淵にいた。
1年前、自分が渡した真剣。
自分のせいでロイドがああなってしまったことを悔やみ続けた。そして夢にまで見るようになる。
ロイドに恨み続けられる夢。
絶望して死ね、と墓場から無数の屍と共に現れ、自らを棺の中へと押し込める悪夢を。

そしてエミルは。
何かに取り憑かれるかのように、舞台の上で演技をし続けていた。
自分のやりたいものでも、やりたくないものでも、感心のないものでもただひたすらに。
続ける、という言葉だけを頭の中にひたすらループし続けて。





コレットは1年前にあの事件が起こった場所へと来ていた。
ロイドのいる病院から、ここへ来ることはもはや日課となっている。

今日も、此処へコレットは来た。
しかし、いつもなら穏やかな気持ちでいられたコレットの目には涙が浮かんでいた。
だって、今日は。


そこに、何やら怪しい物音が。
コレットは涙をぬぐって、その怪しい物音のする方に近寄る。

「あれ?なんでここってこんなに寂れちまってるんだよ」

ロイドだ。
ロイドがいる!元気なロイドが!
そう、見事にあの事件から回復したロイドが。

ロイドはコレットに久しぶり!と答えた。
それからロイドが早口で皆のことを聞く。
ゼロスや、皆、エミルのこと。
しかしコレットはうまく言葉に出来ず、ただただ頷いているだけだった。必死に涙を隠そうとして。




今日ここに来た理由。
それはいつもと違うのだ。

此処に来る前に、病院でとあるものを手渡された。
彼の父親の形見でもあるペンダント。
いつもロイドが身に着けていた。
あの事件の時も、そして病院のベッドの上で眠っている時も。

それを顔を俯かせた看護婦から手渡されたのだ。

手渡された瞬間、涙が止まらなかった。

「   です…」

その言葉を聞いた瞬間、何かが壊れていくような気がしたから。




コレットは聞いてみる。
いつも身に着けているペンダントはどうしたの?と恐る恐る口を開いて。
ロイドは胸元見やって、それが無い事に気付く。
どっかで無くしちまったみたいだと、暢気に笑いながら。

もしも、病院で手渡されたあの一言が酷い嘘で、本当に病院で無くしたとしても、コレットは笑う気にはなれなかった。


手に持っていたペンダントを取り出して、私が預かっていたの、と言うと、ロイドはおう、サンキュと答えてコレットの掌からペンダントを受け取った。


ロイドの手が触れた瞬間、コレットは確信してしまった。
そして、隠そうとしていた涙がやはり、止まることなく溢れ出るのを見て、ロイドは悲しくも何も知らずに無邪気に、泣くなよとその涙を指で拭った。
…その指に決して、暖かさを感じることは無かったけれど。


それでも泣くなよと、と優しくも暖かい彼の言葉に、ああ、これが夢でなければ良いのにとコレットは思った。



***

本物の物語はこれから中盤にかかり、終盤にむけて盛り上がっていくのですがネタバレになるのでここでストップします(笑)
既に私はここらへんで涙腺が崩壊しつつありますorz
ロイドどうなるの?ゼロスは?エミルは????本当のことを知ったコレットは?って知りたい方とかいましたら是非ご一報を…
喜んで恐れ多くも続き書きm(笑/ちょw
それか是非DVD買ってくださ…(爆)
寧ろ、このネタで誰かかいてくだs…^^^^^^^

すいません長くて…お粗末でした><;;;;
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