渡り鳥の手記
2012-06-05(火)
想い出の軌跡
8月末…
この世界が終焉を迎えると風の頼りに聞き…
僕は…自分自身への禁忌を犯して、ここへ舞い戻ってしまった…(、、*
何を思ったのだろう…
何を考えて、こんなことを…
誰に合わせる顔もないはずなのに。
自分のことなのに…
自分の心が、今はよくわからない。
蘇るのは、あの幸せだった日々の遠い想い出ばかり(瞳伏せ静微笑
そして…
その裏で耐えに耐えていた、ある人物からの嫌がらせの数々…
僕を一番最初に家政夫として迎え入れてくれた、心優しいご主人様…
その人物の嫌がらせのせいで、この世界から消えてしまった。
僕なんかに関わったばかりに、あの人に目を付けられて…(、、*。
「ごめんなさい」
その言葉はもう届かないけれど、出来ることならもう一度逢いたい…(羽根しぼめ俯
その当の『あの人』は…
僕を独りぼっちにした挙げ句、とっとと裏切ってどこかへ行ってしまったけれど(軽蔑の眼差し
他にも、あの人に傷つけられた友達がたくさんいたこと…
この世界を去ってから、いくつも聞かされた。
今はもう…
思い出したくもない、忌まわしい記憶…見たくもない名前
もう…そんなことより(´`;
今は、懐かしい誰かに逢いたい…逢って、あの時のことを謝りたい。
あの頃の僕(の背後)は、まだまだ心が弱かったから
ああいう方法でしか、対処することが出来なかった…
でも、今の僕なら…
良くも悪くも大人になった今の僕なら、もう少し違った方法はとれたと思う。
そして、すべてをつつみ隠さず話すことも。
許してもらえるはずもないけど…
そんな資格さえもないのだろうけど…
この6年間、結局ずっと忘れることが出来なかった…
みんなに…
そして…
あの人の裏工作にすべてを壊されてしまったけれど
一番大切な存在だった
『愛方』に…
逢いたい……
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