渡り鳥の手記 ◆388◆
☆ちぃの日記☆へ 2012-06-05(火) 想い出の軌跡 8月末… この世界が終焉を迎えると風の頼りに聞き… 僕は…自分自身への禁忌を犯して、ここへ舞い戻ってしまった…(、、* 何を思ったのだろう… 何を考えて、こんなことを… 誰に合わせる顔もないはずなのに。 自分のことなのに… 自分の心が、今はよくわからない。 蘇るのは、あの幸せだった日々の遠い想い出ばかり(瞳伏せ静微笑 そして… その裏で耐えに耐えていた、ある人物からの嫌がらせの数々… 僕を一番最初に家政夫として迎え入れてくれた、心優しいご主人様… その人物の嫌がらせのせいで、この世界から消えてしまった。 僕なんかに関わったばかりに、あの人に目を付けられて…(、、*。 「ごめんなさい」 その言葉はもう届かないけれど、出来ることならもう一度逢いたい…(羽根しぼめ俯 その当の『あの人』は… 僕を独りぼっちにした挙げ句、とっとと裏切ってどこかへ行ってしまったけれど(軽蔑の眼差し 他にも、あの人に傷つけられた友達がたくさんいたこと… この世界を去ってから、いくつも聞かされた。 今はもう… 思い出したくもない、忌まわしい記憶…見たくもない名前 もう…そんなことより(´`; 今は、懐かしい誰かに逢いたい…逢って、あの時のことを謝りたい。 あの頃の僕(の背後)は、まだまだ心が弱かったから ああいう方法でしか、対処することが出来なかった… でも、今の僕なら… 良くも悪くも大人になった今の僕なら、もう少し違った方法はとれたと思う。 そして、すべてをつつみ隠さず話すことも。 許してもらえるはずもないけど… そんな資格さえもないのだろうけど… この6年間、結局ずっと忘れることが出来なかった… みんなに… そして… あの人の裏工作にすべてを壊されてしまったけれど 一番大切な存在だった 『愛方』に… 逢いたい…… [*最近][過去] [戻る] |