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偽りの名 呵々闘諍の日記(力水の書いたやつ) 決闘時空まとめページ
2012-09-10(月)
決闘時空(デュエルスペース)第三話 Part2

決闘時空 第三話「語る者」Part2
「ええ、思い出したわ。初代、“掌握の力”の持ち主、大庭 基君…。」

「大庭さんが、初代掌握の力の持ち主……?!そんなことって……?!」
「それって、どういうことだよ!?掌握の力は吉井の能力だったろ!?」
天神の口から基が初代掌握の力の持ち主であると聞かされて吉井と見城は戸惑いを隠せなかった。
掌握の力、かつて吉井 康助が所持していたデュエリスト能力であり、神であるリンネの持つ“回帰の力”と対を成す能力であった。
リンネは吉井に掌握の力を与え、回帰の力とぶつかわせ、デュエルに勝利することで神の力を完全なものとしようとした。
そして、リンネはその完全な力を使用することでこの宇宙をリセットしようとした。
だが、結果として吉井がリンネに勝つことでそれを回避し、最終的にリンネの消滅と共に掌握の力は消えていったのである。
「そうです。今、ここの世界では吉井君が掌握の力の持ち主でしたよね。ですが、別の世界、昔にあった世界では僕が掌握の力を持っていました。」
「吉井くんもリンネから聞かされたでしょう。リンネは何度も新しい世界を創ったということを……。大庭くんは一番最初に掌握の力をリンネに与えられたデュエリストなのよ……。」
天神は基によって過去の記憶を取り戻していた。遠い過去、リンネが人間にデュエリスト能力を与え、彼女と闘わせた最初の世界の記憶を。

「大庭さんが、一番最初の世界の掌握の力の持ち主だったんですか…。」
「天神が言うからそうなんだろうな…。けどよ、どうしてその記憶が大庭もあるんだよ?天神もだったけど、そういう記憶は消されるんじゃねぇのか?」
見城は基が元掌握の力の持ち主であると納得すると基に質問を投げかける。
天神は世界がリセットされるたびに過去の記憶を失くしていた。だが、基の態度や言っていることから、基は全てを知りつくしているようで、見城は不思議に感じているのだ。
「僕が記憶を失っていないことは、今回の事件にも関わってくることでもあります。」
「それは、どういった意味でしょうか?」
「実は私も気になっているわ。昔の記憶は思い出せても、大庭くんが何故覚えているのか、何故昨日のようなことをしていたのか、私には全然わからないもの。」
「もったいぶってないで、応えろよ!」
基は少しの間沈黙すると、口を開く。
「ご存知の通り、僕は最初の世界の掌握の力の持ち主ですから、リンネには負けたわけです。敗者が、どうなるか、解りますか?」
「「「っ!!」」
吉井達は何か開けてはいけない扉を開けてしまったかのような感覚に陥る。
今、自分たちの世界は吉井の手によって守られた。
では、前の世界の人間達はどうなってしまったのだろうか?ただ消えるだけなのだろうか?
だとしても、リンネと闘い、負けた者はどうなるのか?
記憶を消しさった天神でさえも知らない、禁忌の扉がゆっくりと開いていく。
「他の人は知りませんが、僕の場合、“永遠に記憶を保ったまま、転生を繰り返すこと、リンネに絶対服従すること”でした。」
「「「っ!!」」」
吉井達は声が出なかった。重い、あまりにも重かった。
基が背負ってきたものはとてもとても重いものであることが容易に想像できた。
もし、記憶を保ったまま、生かされ、そして、世界の終わりを何度も見せられていたら?
自分たちが一生背負ことのない絶望を基は背負ってきたのだ。

「あ、あの…。」
吉井は申し訳なさそうに何か言葉をかけようとしたが、言葉に成らなかった。
「あ、気にしなくても良いですよ。何も悪いことばかりじゃありませんでしたし。昨日みたいな《うずまき》を使った魔法を使えたり、こうして、みなさんとも気軽に話せるようになりましたし。吉井君には感謝してるぐらいですよ。実は、今の世界は最初の世界とそっくりなんです。」
基は明るく振る舞っていた。吉井に感謝してるのも本当の事であろう。嘘偽りなく、今の基は喜んでいる様であった。
だが、吉井達は少し安堵出来ただけで、完全に心の不安を拭えはしなかった。
「う〜ん、本題に入る前に何だか暗くなってしまいましたかね。みなさん大丈夫ですか?」
「は、はい。」
「え、ええ。」
「ああ、うん。」
基は吉井達に確認をする。吉井達は少しづつだか、基の平気そうな態度に感化されて気が楽になって来ていた。

「ここからが本題です。吉井くんが見事、リンネを倒すと僕の罰ゲームも終わりました。ところが、今度は別の問題が出てきてしまいました。」
「それが、今回の騒動の原因ですか…。」
「ええ。今回の元凶はリンネが消滅したことによってリンネ自身が直接そいつを退治できなくなりました。なので、リンネは僕のようにリンネに負けたデュエリストたちに力を授けて代わりに闘うように頼んだんです。」
基は机に置いておいたメイルシュトロム・クレイオーのカードを右手で掴み、吉井達に見せる。するといくつか解読できない文書があるものの、カードのテキスト欄の下の方にテキストが浮かび上がった。



水聖霊(アクアスピリット)−メイルシュトロム・クレイオー ランク10 水属性・海竜族・エクシーズ
ATK4000 DEF4000 水属性レベル10モンスター×3
???
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードのエクシーズ素材を3つ取り除く事で、相手は相手自身のフィールド上のカードを全て手札に戻す。
●???
V(ヴァンガード)能力:このカードを所持しているプレイヤーはこのカードをVにしているときデュエリスト能力「ランクB 哀涙大渦巻」を得る。(Vにできるカードは1人につき1枚まで。)



「これは、栗原のダークシンクロと同じ能力か!?」
浮かび上がったテキストに見覚えがある見城は声を上げる。見城は昨日のデュエルの際、栗原が使っていたTEN−DOのカードに似たようなテキストがあったことを思い出したのだ。
「これはヴァンガード能力。このカードをヴァンガードにしているとデュエリスト能力を得ることが出来るんです。」
「デュエリスト能力を得ることが出来るカード…。」
「この、“ランク”はどういう意味かしら?」
天神はテキストにある“ランク”という聞き慣れない言葉に目をやっていた。
「このメイルシュトロム・クレイオーのように、エクシーズモンスターはレベルが存在しないんです。」
「レベルが無い?そう言えば、ダークシンクロってやつもレベルマイナスとか言ってたな。」
見城の質問をなかなか鋭いと感心した基は笑みを浮かべている様であった。紙で隠れていて顔はよく見えないが…。
「いいところに気が着きましたね。エクシーズモンスターも、ダークシンクロモンスターもレベルが存在しないのは対の存在だからなんです。」
「エクシーズモンスターとダークシンクロモンスターが対ですか?」
「ダークシンクロモンスターの持っているヴァンガード能力はレベルマイナスのデュエリスト能力を付与するものです。そうなると、正規のレベルを持つデュエリスト能力は消滅してしまうんです。」
「わかったわ!レベルの存在しないランクの能力を使っていたから昨日大庭くんはデュエリスト能力を使えたのね。」
「そういうことです、天神さん。」
栗原とのデュエルの際、基はデュエリスト能力を使えた。それはヴァンガード能力のものであり、レベルの無い能力だからこそ、消されることなく使用できたのである。

「リンネは敵対者が創りだしたダークシンクロモンスターに対抗するためにエクシーズモンスターを創って僕たちに渡したんです。」
「そうだったのか…。それで、その肝心の敵対者って、何者なんだ?」
見城は話の核心部分に迫る質問をする。これに関しては基も笑顔でいられなかったようである。
「敵対者の名前はミ・イザナ。最近噂になっている都市伝説のカードを配る少女の正体です。」
「都市伝説の少女が、今回の事件の元凶!?」
吉井達は驚くが、すぐにあることと繋がり、理解できた。
佐野から聞いたデュエリストを襲うデュエリストの件。その都市伝説の少女がダークシンクロモンスターを配っているのであれば、その力を使ってデュエリスト能力を持つデュエリストを襲うのも辻褄が合う。
「アタシが会おうとしていた少女は危険な奴だったのか。危なかったぜ。」
「まさか、昨日私たちが出会ったのも…。」
「偶然ではないですね。栗原先輩はミ・イザナと会うために学校に来ていました。僕が駆け付けた時にはもうダークシンクロモンスターを手に入れていましたが、なんとか倒せました。」
「そうか、それで僕たちを結界の中に閉じ込めていたんですね、他の人にダークシンクロモンスターの情報が渡らないように。」
基が吉井達を結界の中に閉じ込めていたのはミ・イザナと遭遇させないためであり、同時に栗原とのデュエルを見させないためであった。
基はダークシンクロモンスターの存在が世間に知れ渡るのを危惧していたのである。
「ええ、ですから巻き込みたくはなかったです。ですが、吉井君達なら大丈夫だと思っています。それに、こういうことを黙って見過ごせる人達ではないですしね。何よりも、みなさんですと楽しみそうですし。」
基がそう言うと、吉井と天神は見城の方をちらっと見た。見城の目は輝いていて、今すぐ事件を解決したい、活躍したいと好奇心いっぱいであった。
よくよく考えれば夜の学校に行こうとしていたのも見城の提案からである。吉井と天神やれやれと思いつつ、ふふっとほほ笑んでいた。

「ですが、ちょっと気がかりなことがあります。」
「気がかり、ですか?」
基は何か思いつめたような表情で口にする。
「そもそも、ミ・イザナはリンネの手によって封印されていました。それに、封印はある特定の条件を踏まなければ解けないはずなんですが…。」
「特定の条件とは、いったいなんでしょうか?」
吉井は気になり、リンネの封印について基から詳しく聞くことにした。
「封印されていた場所はここの3年1組の掃除用具入れのロッカーで、掌握の力の持ち主かリンネが勢いよく扉を開けなければ封印は解けないんです。1年生だった吉井君が3年生のロッカーを開ける機会なんてめったにありませんよね?しかも、勢いよく掃除用具入れのロッカーの扉を開けるなんてこともまず無いと思いますし…。いったいぜんたい誰がやつの封印を…。」
『3年1組の掃除用具入れのロッカー』『勢いよく扉を開ける』
この2つのワードを聞いて吉井と見城は冷や汗をかき始める。
昨年の7月22日のことだ。
生徒会でリアルタイムデュエルをした時である。見城は対戦相手を罠にハメるために3年1組の掃除用具入れのロッカーに細工をし、当時“掌握の力”を持つ吉井がその罠にかかる際、ロッカーの扉を勢いよく開けてしまったのである。
「ほ、ホントにおかしな話だよな、よ、吉井…。」
「で、ですよね…。み、見城さん…。」
吉井と見城の二人は声が裏返って乾いた笑いがこみ上がっていた。二人のおかしな様子を見て基と天神は首をかしげる。

「まあ、ここで考えても仕方ありません。僕はミ・イザナを止めなきゃいけません。吉井くん、天神さん、そして、見城さん、協力していただけますか?」
「もちろんです。知ってしまった以上、ここで黙って見過ごすわけにはいきません。」
「そうね。生徒達にも被害が及ぶかもしれない。生徒会として、デュエリストとして見過ごすわけにはいかないわ!」
「おもしろ…、悪いやつを倒してこそ、真のデュエリストってやつだ!大庭、よろしくな!」
こうして、生徒会と基は神の敵対者、ミ・イザナと闘っていくことを誓ったのである。

「と、それはそうと、授業ね。」
「ま、マジかよ…。」
天神の一言に折角の雰囲気を台無しにされたのか、見城は一気にテンションが下がっているようであった
「学生の本分ですしね。」
「放課後にまた集まりましょう。ミ・イザナは夜に行動しますし。」
生徒会室の扉を開け、授業を受けに四人は部屋から出ようとする。天神に宥められながらも見城はトボトボと重い足取りで教室に向かう。
それに続いて基も自分の教室に行こうとすると…。
「あの、大庭さん…。」
去り際に基は吉井に声をかけられ、基は吉井の方を向く。天神と見城には聞こえていないようで、二人はどんどん先に行っていた。
「なんでしょうか?」
「その…。大庭さんが初代掌握の力の持ち主だった、ということはですよ…。」
吉井は自分にとって大切なことを聞こうとしたが、恥ずかしいのか上手く声に出せなかった。
吉井の態度を見て察したのか、基はクスっと笑ってから声をかけた。
「安心して下さい、吉井君。僕は天神さんのことを大切な人とは思っていますが、吉井君のように恋愛感情は持ち合わせていませんよ。」
「なっ!?」
それを聞いて吉井は内心では安心していたが、天神と恋仲にいるということを指摘されて焦る。
「確かにリンネは天神さんを僕にとって大切な人にしようとしていました。ですが、僕にはもっと大切な人がいたんです……。」
基は自分に大切な人がいたということを話すと、吉井には基がどこか寂しげであるように見えた。
その視線の先には天神と見城がいた。

第三話終わり




おまけ
※このお話は本編とは深い関係がありません。そして、キャラクター崩壊に注意してください。

『トイレのカミサマ』
あ、どうもこんにちは、大庭 基です。今回は僕とリンネのちょっとした昔話をしようと思いまして。
え?何でそんなことするかって?作者曰くリンネの魅力を伝えるためだとか。

リンネが今の世界で世界大会を開くちょっと前なんですが、リンネは吉井君と闘う前に僕の家で自分のカードを創っていました。
「できたぁ!これでヨシイくんもビックリすること間違いなし!今から楽しみだなぁ。」


リンリン☆リンネちゃん レベル12 神属性 無族 ATK8000 DEF8000
このカードは他のカードの効果を受けず、相手に直接攻撃できる。


「よぉし、完成記念にオオニワくんにはバケツプリンを作ってもらおっと!」
リンネは新しいカードの出来に満足して僕にバケツプリンを作るよう命令します。
もちろん、僕は罰ゲーム中なので従わざるをえません。
「変な物入れちゃ駄目だよ♪」
リンネは毒を盛られないように僕に注意します。そんなことしなくても自宅に毒薬なんてあるわけないですし、神であるリンネに毒が効くとは思ってません。
「できましたよ。」
「わぁい、バケツプリン!わたし、バケツプリン大好き!」
僕がバケツプリンを作るとリンネは早速スプーンで食べ始めます。
スプーンですくってはほお張る、すくってはほお張るの繰り返し、リンネは満面の笑みを浮かべて食べます。
一見可愛らしい光景ですが、リンネが好きではない僕にとっては見ていていらつく場面だったりします。
丁度半分近くを食べ終えた頃でしょうか、リンネが体の不調を訴えてきました。
「ちょ、ちょっとトイレに…。」
「神様ならトイレに行く必要はないのでは?」
僕が冷たい態度で返事をするとリンネは顔を真っ赤にして怒り始めました。
「今は人間の体だからトイレにもいくの!人間の体だから食事もするし!」
なるほど、そういうことでしたか。というか、不便だからやめろよ、と心の内でツッコミつつ、トイレに行くリンネを見送ります。

「ふぅ、流石にこの小さいこどもの体であの量は無理しすぎかな。さて、紙を…。ない…。紙がない!」
リンネは紙が無くて慌てます。後に解った事なのですが、リンネはトイレにいるデュエリストを襲うのはデュエリストとしてのプライドがどうとか、と言う理由でトイレの中で神様の力や魔法の類を禁止にしていたそうです。
「く、くそ!どこかに紙は…。はっ!」

「ただいま、はじ。」
「帰ったよ、基くん。」
「二人ともお帰りなさい。」
リンネがトイレに籠っていると姉さんと妹が帰ってきました。どうでもいい情報ですが、この二人と僕に血の繋がりはありません。ついでに言うと、家族全員ともです。
と、それはさておき、二人は買い物から帰って来た様子ですが、笑顔です。どうしたというのでしょうか?
「二人とも嬉しそうですが、どうしたんですか?」
「へへ、はじ、聞いてよ。世界大会のポイントが10ポイント溜まったんだ!」
「これで本選に出場できるというわけね。」
どうやらリンネの大会のポイントが溜まったようです。僕も参加してたんですが、真っ先に妹にやられました。その時、ポイントが溜まっていないとすごく怒られたんですが…。こればっかりは仕方ありませんね。
「あ、プリンじゃん!私も食べる!」
「私も食べたいな。」
「それはリンネのなんですがね。」
二人はリンネのことを知っていますが、それは近所にいる女の子ぐらいの認識です。だから、神であることも、大会の主催者であることも知りません。
「リンネちゃん来てるんだ。今どこ?」
「トイレです。」
「トイレか。トイレットペーパー切らしてたけど、大丈夫かな?」
姉さんが心配していると、リンネが半泣きで帰ってきました。どうしたのでしょうか?神様ですし、トイレの紙が無くて困ることなんて無いと思うのですが。
「こんにちは、リンネちゃん。」
「リンネちゃん、紙大丈夫だった?」
「う、うん…。」
リンネは俯いたまま返事をします。やっぱり何か変です。
「あれ?そういえば、カードはどうしたんですか?」
さきほど創っていたカードが見当たらないことに僕は気が着きました。まあ、リンネの事ですから、どこかに持っているとは思いましたが…。
「むぅ!」
僕がカードのことを聞くとリンネは睨みつけてきます。わけがわかりません。
「リンネちゃん、プリン食べてもいい?」
「私もいいかしら?」
「うん…。」
3人は残ったプリンを分けて食べていました。

その後、姉さんと妹はポイントがいつのまにか無くなって本選に出れなくなったそうです。
こういうのをやつあたりって言うんですよね。むかつきます。

終わり

「決闘時空(デュエルスペース)第三話 Part2」へのコメント

By アッキー
2012-09-11 00:24
ロッカーに封印wwwwwwwwwwwwwwwwwwww死ぬほど吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwww
リンネ貴様wwwアクシデント狙ってるだろwwwww絶対www
シリアス展開が一瞬にして吹っ飛んだ・・・・!
しかし、リンネに絶対服従と聞いて羨ましいと思ってしまったwwwチクショウwwwチクショウwww

というわけで、思いっきり笑いました。すいません。
新たにランクBなるものが出てきたり、エクシーズモンスターの由来が明かされたり、敵の名前が紹介されたりのワクワク展開でしたが、おまけで笑いの渦に呑み込まれていきましたwww
このリンネ、どう考えても分身体だwwwwww
そもそも高次元の存在であるリンネからすれば、世界に登場してるのは全て分身みたいなものなのかもしれませんが・・・・それにしてもwwwwああ駄目だww腹筋がwwww

佐久間「真のデュエリストはプリン大好き! 武藤双六も言ってるよ!」
山田「だからそれは4分遊戯王だ!」
八武「変なものって、毒じゃなくてザーm・・」
山田「それ以上言うと殴るぞ。」
八武「ゲフンゲフン、ちなみに基の姉妹、リンネと対戦して負けて記憶を消されたんじゃね?」
山田「血の繋がりが無いということは、リンネが用意した家族なのか?」
佐久間「そう言えば、天神はどうなんだろうな。あくまで肉体は人間の両親がいるのかどうか。」

ああ・・・・基くんの、見城さんへの切ない思いが救いです。
最初の世界で、見城さんと何があったんでしょうね。
敵との戦いも気になりますが、むしろ基くんの恋愛の方が気になっていたり。

pc
[編集]
By 呵々闘諍
2012-09-11 20:11
>アッキーさん
 >ロッカーに封印
これが『決闘時空』という作品の全てです(笑)
今までの決闘シリーズはシリアスな作品でしたが、私の魔改造によってどうしようもないギャグ作品になっています。
笑える要素はありますが、結構ヤバかったり(笑)

 >リンネに絶対服従
おそらく、最初は大丈夫かもしれませんが、次第に嫌気がさしてくると思います。
リンネ好きな人は多いと思いますが、反面やってることは人間からしてみれば外道で吐き気を催す邪悪ですから。

 >おまけ
吐き気を催す邪悪の要素を取り除いたリンネですね。リンネの子供らしさの部分をもってきたらこうなるかと。

 >基の姉妹
設定だけの存在です(笑)
なるほど、リンネと負けて記憶を消されるですか、公式にしてみましょうかね(笑)

基の家族は別にリンネが用意したものでは無いです。
実は、基には“集める”という魂の本質があります。
三話のクラス内で基の周りにクラスメイトが集まっていたのもそれによるものだったりします。
ただ、それは長い時を繰り返してきた基には酷なもので、集まっていた人達を最終的に世界の終わりで失ってしまうという運命を背負うことになってしまいました。(リンネの課した罰ゲームはこれを利用したもの)

 >基と見城さん
そのうち書きますが、大したことはなかったです。
ですが、基にとって見城さんの存在自体がとても大きな支えなのは確かです。

それにしても、恋愛が気になるとは…。
決闘時空の全てを熟知しておりますな!

それでは!
pc
[編集]
By 豆戦士
2012-09-14 05:17
>封印されていた場所はここの3年1組の掃除用具入れのロッカーで、掌握の力の持ち主かリンネが勢いよく扉を開けなければ封印は解けないんです。

 どういう……ことだ……。(褒めてる)
 原作の設定を掘り下げて自分なりに膨らませてみましたとかそういう問題じゃねーことだけはわかる。(褒めてる)

 そろそろ設定のスケールがでかくなりすぎて、大本の作者がついていけない感じになりつつありますが、期待して次を待ってます。
 にしてもまさか、見城さんの恋愛模様が見られる日がくるとはねぇ……。


 P.S. おまけリンネちゃんがガチ可愛いんですがどうしたらいいでしょうか。

pc
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By 呵々闘諍
2012-09-14 18:55
>豆戦士さん
>封印されしロッカー
決学シリーズのどこにミ・イザナを封印しようか考えて、ロッカーしか思いつきませんでした。
さりげない行動が伏線になるのが決闘時空!

>スケールがでかい
ホントはちっちゃい決闘時空。呵々闘諍劇場では常識に囚われてはいけません(笑)

>見城さんの恋愛模様
多分、アンケートをとったら付き合いたい女性トップ2に入ると思います。(一位はもちろん、リンネちゃん)
基が惚れるのは当然なキャラだと思ってます。
熱血女子とかヤバすぎるでしょ…。

>可愛いリンネちゃん
神様ですから、皆に好かれる要素はあるんですよね。
好きなら彼女の物語を書いてあげれば良いと思います。(むしろ、書いてあげて下さい、創造主様!)
リンネちゃんに関するオマケはもう一つあるので、次回をお楽しみに!

それでは!
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By 千花 白龍
2012-10-07 17:37
壊れカードキター!攻撃力8000!このカードに全部持っていかれました。
ついにデュエリスト能力にランクが登場。そして古の神様イザナミ、じゃなくてミ・イザナが敵ですか。まあ基君に任せておけば問題ないですよね。でも我龍さん達が絡んできて厄介なことになりそう。
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By 呵々闘諍
2012-10-07 18:48
>千花 白龍さん
攻撃力8000と聞くと脅威ですが、リンネちゃんはこんな感じのカードポンポン量産しそうで、なんとも…。

ついに敵の名前が明らかに!そして、基にすごい期待が…。
基「ちょ、ちょっとトイレ行っても良いですか?」
呵々「プレッシャーに負けんなよ。」
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