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独り言 時に上昇...時に下降...狂い咲いても愚痴っても見放さないでいてほしい…。
2008-10-30(木)
忘れかけていたあの人
１年の時に部活を去っていった男の子がいる。
彼は異常なくらいネガティブで、変なとこで頑固だった。
ウジウジしてばかりなのにいきなり暴言を吐くような人。
彼は私を苛々させる天才だった。
一見爽やかな笑顔だが私には嘘臭く見えてそれさえも苛々した。
彼はいつも悲劇のヒロイン（ヒーローよりヒロインの方がしっくりくる）の様に話し、私にはそれに浸っているだけに見えていた。
繊細なのは結構。
女性関係で辛い過去があるらしい……、そぅ。
じゃあ君はなんなんだ??
彼は私と普通に話すくせに私を異様に怖がった。
確かにオブラートに包まず話す私は人によっては強烈だろう。
でも彼は話しかけてくる。
返事をすると「怖っ」っと言われる私の気持ちを君は繊細だからと言って流すことが出来るのだろうか??
今でもこんなに心に鉛を落とされたような気持ちになる…。
彼は部活を辞めた後ずっと私を避けていた。
私も別に会って話すこともなかったし、記憶から抹消しかけてたところだった。



今日、同じく部活を辞めてしまった子に声をかけられた。
その人もいた。
話すのは２年振りくらいだろうか。
相変わらず不幸な人生を送っているようだ。
バイト先の女の子に「あんた見てると苛々する!!」って言われたらしい。
全く同感である。
しかも何故かは知らないがバイトをクビになったらしい。
ほっといたら自殺しかねんタイプだ。
別に構わないけど取り敢えず在学中はやめてほしい。

お昼を食べに別れる際、彼は私に言った。

「今まで…なんかごめんね。」

何に対してだろうか。
今までの私への言動に対してだろうか。
…それしか候補がないが。





人は変わりゆくものだ。
どこに進むのかは分からないが確実に何かを積み重ねている。
私も前より柔らかな言い回しが出来るようになった。
……更にキツい言い方も出来るようになったが…(´д｀;)

今日は人の変化について考えた一日だった。



そういえば、仲良かった頃の君は友人数人と一緒になって私の子供になりたいって言っていたっけ。


駄目息子よ、しゃんと立って逞しく生きろ。
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