紅蓮の国イグニール [返信する] 寂れた広場 By 雨宮千夜 2017-08-03 22:09:50 夕陽が街を血のように赤く染め上げ、反対側には赤く見える月が登ろうとしていた。この寂れた広場は城から遠く離れている。昔にこの辺りでは疫病が流行ったことがあり、人はほとんど住んでいないが荒くれ者の住処である長屋が近くに点在している iphone [編集] By ヴィンセント・ダンフォード 2018-09-09 12:06:31 (たまたま目に付いたのは痩せこけた野良犬で、野生の本能からかこちらを見るなり怯え、及び腰になりつうも牙を剥き出し懸命に威嚇する犬に、勇猛な可愛い犬だなとぼんやり頭の片隅で思ったのもつかの間。気がついた時には野良犬の首筋に鋭い牙を突き立てて獣の血を啜っており、可愛いと思ったものに牙を剥いてしまった己に対する自己嫌悪と、久方ぶりの新鮮な血液にたいする充足感が身の内に渦巻いて。口元の血を拭うと再びふらふらと歩き出して) >退室 iphone [編集] By ヴィンセント・ダンフォード 2018-09-01 21:30:35 (平素は血を提供してくれる人物が暫く遠出するというので、多めに血を貰っていたはずが足りなかったらしく、抗いがたい飢餓感と喉の渇きは身の危険を感じるほどのもので。今の己は正しく文字通り血に飢えた獣そのもの、獲物になりそうな人間を見つければ見境なく人を襲ってしまいそうで、そんな自分が恐ろしく。また弱い生き物を力任せに甚振り捕食するのは本意ではなく寧ろ守りたいとすら思っている存在にそんなことをしたくはなく、しかし今の自分を抑えきる自信がないばかりに人のいない方へと無意識に足を運び辿り着いたのがこの場所で。この辺りの荒くれ者であろうとも自分にとっては守るべき弱き者、この場所からもいずれ離れねばなるまいと尚歩みを止めることはなく)……血 >入室 (お久しぶりです。のんびり待機します) iphone [編集] By 雨宮千夜 2017-08-12 22:45:50 【置きレス】 逃したか、……次こそは狩る (出方を見ていて、頭の蛇を引き抜いたので構えて少し後方に下がった。一度顔の近くで爆発したので一様距離を取った。案の定、爆発して左腕を目の上辺りにかざして目に爆風による塵などが入らない様にした。爆発が止み、煙が晴れた先にはウロヴォロスの姿がない。焦げ臭い匂いばかりで鼻が少し痺れる。それにまだ肺が治っていないので無理に動けば悪化する。一先ずは鬼化を解いた。太刀を鞘に戻し拳を握り締めて決意を新たに呟いた。千夜はもちろんこの先ストーカーされることを知らない。今はただ、この場所の修理費どうしようと思い悩み哀愁漂わせながら城へと向かうのだった) >退室 (/いえ、こちらこそ長々とお相手ありがとうございました!こちらこそまたよろしくお願いいたします) iphone [編集] By ウロヴォロス・メドューサ 2017-08-12 20:18:00 【置きレス】 ーー大丈夫そうね、良かったわ。 (自分がやったに関わらず生きてる事に安堵した様子、不意に体を見下ろせば血だらけな上に片腕を上げれるも使えるかは微妙な所。名残惜しそうな表情を見せたかと思えば直ぐに微笑んで、比較的無事だった手でヒラヒラと揺らして別れを告げ。背を向け立ち去る際、追わぬようにの意を含んでか頭部の蛇を引き抜き互いの間に落ち爆破するように計算して口付けて。後に今日の出会いをキッカケに彼女をとても気に入りストーカーと化すのだが) うーん…もう少し遊びたいけど、お腹空いちゃったし…。またね?千夜、次も殺し合いましょうね。>退室 (/遅くなり申し訳ありません、頃合いがいいかと思いお先に失礼します。久々に龍穴含んだ内容が出来て楽しかったです、また宜しくお願い致します!) iphone [編集] By 雨宮千夜 2017-08-09 00:21:47 【置きレス】 ぁ、……がぁっ! ゲホッ……、油断した (石化が解けたと同時に角を触れられていたので力が抜けてしまってしゃがみそうになるのを何とか耐えたが、次の瞬間に尾によって叩き飛ばされて広場の近くにある木に背から衝突した。防御の形を取れていなかった為に胸骨の辺りに決まり、折れて肺に突き刺さった。血反吐を吐き、痛む胸を耐えて太刀を支えに立ち上がる。慈悲ノ涙により治り始めてはいるが瞬時には治らず、完治には数分を要するがまだ戦えないことはない。だが、先程の硬直について頭を働かせる。何か光るものを見たが、また放たれるとこちらとしても対応策を立たなければならない。立ち上がって血反吐を腕で拭って広場の倒れた木のそばで自分に悪態を吐きつつもウロヴォロスの出方を見る。様子を見て対応するつもりだ) iphone [編集] By ウロヴォロス・メドューサ 2017-08-08 21:46:13 【置きレス】 ーー間一髪、ね。……背中擦れて痛いわ。 (少しでも下手な動きをしたら喉を切りそうだと刀の切先を見つめて、そのまま片腕で這うように動かし移動すれば起き上がり先程とは違い無表情で頬に寄り添う2匹の蛇達に目を向け"ご苦労様"と囁いた後、目を彼女へ移すと動く手の方を角へと伸ばし触れつつ首を傾けて) 万全だったら持ち帰れたのに、残念だわ。 ……また遊びましょうね?ーー私の千夜。 (不意に歪な笑みを浮かべると彼女への嫌がらせになると承知の上、別れの挨拶とばかりに角へ軽く口付けた後直ぐに離れる時には何か考えてる表情で。そろそろ硬直が解ける頃、退く時間を稼ぐべく蛇の尾で躊躇いなく叩き飛ばすだろう。唇に指先を当てた頃には通常の雰囲気に笑い顔に戻ってて) ……骨みたいな……あぁ、もう体がボロッボロ!…ふふ。 iphone [編集] By 雨宮千夜 2017-08-07 01:15:03 【置きレス】 断る。生肉は食えたものではない。 ……!? (論点がズレているがきちんと答えるのは生真面目なキッチリとした性格のためだ。最も、一言も食べるとは言っていない。そして、刀を振るう時にウロヴォロスの顔を見たために2匹の蛇の眼が光っているところに目が合った。刀の刃はウロヴォロスのギリギリの所で止まり、微動だにしない。纏っている風や水は渦巻いているが心なしか薄い。集中している時は防御に徹していて鎧の代わりにはなるが水圧が低く、風が強く渦巻いてなければ物理的な攻撃や雷の攻撃なら通じるだろう。炎系統こそあまり通じないがこの水さえ退ければ通じる。) iphone [編集] By ウロヴォロス・メドューサ 2017-08-06 12:39:33 【置きレス】 …あっははは!!やっだ、そんな事を言ってくれるの?顔と同じくらい可愛い事言うのね。 (数秒の間を置いて心底可笑しそうに笑いだし、常識が狂ってる所為か笑いどころも違うらしく。目を覆うではそのままに目の有る2匹の蛇達は自分の頬を伝い目尻に辿り着くと瞼閉じて) ーーあ、折角なら千夜に食べられる結末が良いなぁ。 (この後の事は全て運任せ、このまま首を切られるのか?それとも腕を上げ目の有る蛇達と揃って光る眼と目が合えば彼女の体を数分だけ止めれるだろう。生きるか死ぬかの大きな賭けだが、この上ないくらいの笑みを浮かべてることだろう。ただ無意識に失敗時に備え、上手く目が合わなければ尾の先端で足払いして切断を回避するだろう) iphone [編集] By 雨宮千夜 2017-08-05 01:08:53 【置きレス】 その程度で負ける貴様ではないだろう?現に笑っている。殺すならば幾重にも刀で斬り刻むな。ああ、風でしてもいいが。 (首と頭を避けられても冷静に考えていた。相手が笑っているのは強がりの見せかけか、もしくはまだ手立てがあると判断した。八割方、手立てがあるのだろうという判断だ。身体に纏った風や水を防御の形をとっており、多少の攻撃ならば耐えれるだろう。 温厚な人程、怒れば怖いというが千夜も言う内容が恐ろしい事になっている。もちろん無意識であるし、薄ら笑みを浮かべて妖しくも怖い。もちろんするかどうかは別だが。ウロヴォロスの右脇に立ち、そこから首を目掛けて刀を振り下ろした) iphone [編集] By ウロヴォロス・メドューサ 2017-08-05 00:50:02 【置きレス】 あらっ…いっ!! (小柄な見た目に反した威力に驚いたとほぼ同時、足場が崩れ視界が揺れ動き体が重たい盾の影響も有ってか背が地面に当たり、しかし視界に映った刃の方向を見逃さず咄嗟に1番危険な頭と首は腕で何とか防ぐも胸と腹からは血が流れ激痛が走る。だが現状を楽しんでるが故に相変わらず浮かぶのは笑みであり) ーーいったーい…ふふっ。あーあ、もうボロボロっね。……で、この次はどうやって殺す?それとも傷付けるのみかしら?……どうせなら、いっそ派手なのが良いんだけど。 (片腕の出血が酷い所為か、その腕を己の目の上、瞳を隠すようにに持って来れば目の有る蛇達は首元の傷を抑えるかのように寄り添い自分は笑いながら呑気に聞いてみて。勿論諦めた訳でも腹を括った訳でもない、ある行動を気づかれぬようにする為で) iphone [編集] [#次] [1-10表示] [返信する] [新規トピ] [戻る] |