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By リヴァイ
(身を寄せたり抱き合うまではいいが唇を重ねることは自らとしてはよくわからない行動であり理解しづらかったが、こうして相手と実践してみると言うとおり気持ちの良いもので機嫌良く鼻先を擦り寄せ)ああ…人間になったみてぇで、妙な感覚だが。ゆっくりやんのも悪くねぇな…。(さっさと始めてさっさと終わらせるのが常の同族との行為だが相手との緩やかな行為は妙に昂り、臀部へと手を伸ばすと丸い尻を探るように撫で)…尻尾、ねぇな。見ていいか?

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By エレン・イェーガー
……ん、(ただ唇を触れ合わせるだけの行為がこれほどまでに心地良いとは露とも知らず、相手の手のひらが後頭部に支えるように触れればますます相手の口付けに身を任せるように時折不慣れながら顔の角度を変えて)…ふ……あっ、はい、初めてです…!(唇が吸われれば軽いリップ音がやけに耳につき、この歳で経験もない事は恥ずかしい事だろうかと問い掛けに耳まで赤くした表情で伏し目がちに頷いて)…気持ちいい、ですね。

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By リヴァイ
(本能的に繋がるだけではない行為に戸惑いもあるが暖かな触れ合いは心地良く自然と手のひらを相手の後頭部にやり幾度か唇を重ねると、弾力のある感触を更に求めて舌を這わせ)…キスも初めてなのか…?(行為が初めてなのは匂いでわかるもののさすがにキスまではわからず、下唇を吸って一度顔を離し)

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By エレン・イェーガー
あ……、…あの、今オレ…(仮にも年頃の娘であるため同期の仲睦まじい男女などが口付けを交わすのは知ってはいたが、柔らかな感触と相手の驚いたような声に自身にとって初めてのそれを無意識に目の前の相手にした事にようやく気付き)……っ、キス、ですね…(同じように自らの唇に指先を触れさせ、子どもの頃に親と頬に贈りあったようなものではないそれに心臓はまたうるさく高鳴るようで、恐る恐る近付いて来た相手の唇にまた静かに瞼を閉じて)…ん、


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By リヴァイ
(簡単に食い破れる軟な皮膚だが全くそんな気にはならずただその感触を楽しむように噛んでいだが唇を寄せられると顔を上げ、いわゆる口付けという行為をされると動きを止め)…普通に尻尾は触らせねぇが…なんだ、今の。キス、ってやつか?(知識としては知っており見たこともあるが実践初めてであり、自らの唇を触ってからこちらからも唇を寄せ)

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By エレン・イェーガー
(果たして兵団内の他の異性に同じように迫られても大人しく身を任せられるだろうかと考えれば考える程、そもそもあまりこう言った事に明るくない自身はあり得ないと内心では同じように疑問を感じ)……オレが尻尾を触っちゃったからですか…?(首筋に柔く立てられた歯にぴくんと肩を揺らすものの、相手の問い掛けにはこちらもゆっくりと首を傾げ、ほとんど無意識に瞳を閉じれば柔らかな唇を相手のそれとそっと重ね合わせて)

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By リヴァイ
(考えてみれば今までほとんど重要視したことのなかった初体験の相手という状況に気分が高揚しているのは自覚しており、更に一度は勢いで襲ってしまいそうだった獰猛な気分は弱まるも未だに強い性衝動を制御できている不思議な感覚に唇の端を緩め)ああ…人間なんか抱こうと思ったことなんてなかったが、なんでだろうな…わかるか?(真似をして抱き寄せてみたがその感触も悪くはなく、滑らかな肌を撫でて首筋を甘噛みし)

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By エレン・イェーガー
……そうです、大切なんですよ、(兵士である以上結婚し子を成すとは考えた事はなく、相手の事は心を通わせる中で非常に好いてはいたがまさか初体験の相手になるとは思ってもみなかったため、抱き締めた手に軽く触れる揺れる尾の柔らかさに瞳を細めて)……リヴァイさんだって、人間とするのは初めてじゃないんですか?(相手の腕にも力がこもったのが解れば少し顔を話して鼻先を触れ合わせ、片手を持ち上げては背中からうなじ、後頭部を辿りさわさわと黒髪を撫でて)

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By リヴァイ
(雄からしてみればある程度重要ではあるが初めてにそれほど緊張するものかと思案して首を傾げ逸らされた瞳を見つめていたが、暖かな色合いのそれがこちらを向くと自然と尾が揺れ)…確かに早くなってるな。よくわかんねぇが、初めては大事なんだな…。(柔らかな腕に抱き寄せられると心地良さそうに目蓋を細めて肩に顔を寄せ、頬を寄せ舐めてこちらからも抱き寄せ)…不思議な気分だ。

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By エレン・イェーガー
だっ……だって、初めてなんですよ…?(相手の言うように確かに自らもひどく興奮しておりそれを相手の言葉を借りれば発情しているのだろうが、全てが初めての感覚にはいそうですと頷く訳にも行かず眉を下げたまま視線を逸らしていたが、頬をゆっくりと包む手のひらと此方を覗き込む瞳に誘われるように相手をじっと見つめて)……すっごくどきどきしてるんです、(一瞬他の異性でもここまで高鳴るものなのだろうかと考えたが軽く黒髪を揺らし、すこし傷もあり筋肉質でかたくなっている相手の身体に両手を伸ばしきゅっと抱き締めて)

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By リヴァイ
(先程から人間よりは薄いが自らも持ち合わせている羞恥心というものがどうやら働いているらしく恥ずかしげに頬を寄せて小さく呟かれた言葉はむしろ好都合ともいえる状況で、滑らかな頬にこちらからも擦り寄せると丸い耳を舐めて顔を離し)お前も発情してるんじゃねぇか…そんなに恥ずかしがらなくてもいい。俺は嬉しい。(寝かせていた耳を立てて相手の瞳を覗きこみ、目尻を緩めて頬を両手で包み)

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By エレン・イェーガー
(種族の違いから行為の進め方を理解しているのは相手の方で、自身はと言えば異性との触れ合いもなくいざ行為に及ぶのは当然の事ながら初めてであるため羞恥心の方が大きく、怪訝そうな相手の顔をおずおずと見つめながら唇を幾度か開閉させて)…っ、確かにそうなんですけど、…でも、(今脚を開けば蜜壺から蜜が溢れているのが良く解ってしまい、それを気にするような相手ではないとは思うがやはり自身の身体の変化に思考が追いつかず、寄せられた相手の頬に自らのそれをそっと触れさせて)…濡れちゃってて……恥ずかしいんです…

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By リヴァイ
(繋がるならば慣らすという作業が必要らしい人間である相手のためにと手を伸ばしたが、突然起こされた上体に舐め回していたままではいられず渋々身を少し離して座り直し)…どうした?慣らさなきゃなんねぇんだろ?(何か不都合でもあったかと不思議そうに首を傾げて相手の顔に鼻先を寄せ)

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By エレン・イェーガー
(初めてにしてはひどく刺激的なその感触に真っ赤に染まった頬に瞳はしっとりと潤んでおり、これが快感かとじわじわ身体が目覚めるような感覚を覚えながら何とか堪えていたが、ついに下腹部に向かい鼻先と手のひらが滑って行けば流石に慌てて上体を起こし)……ッし、下って、(種は違えど異性の前で肌を晒し突起を舐められ刺激された身体はすっかり反応を見せており、相手の言う下に行けば未熟な蜜壺が濡れているのが見られてしまうと膝頭をもじもじと合わせて)

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By リヴァイ
(ただ繋がるだけの行為ではなくこうした愛撫も悪くないと考えながら柔らかな肌を揉み先端の突起に触れるたび相手の身体は震え、上がる嬌声を聞いていたが一番自らを煽るのはどんどん濃くなっていく香りで無意識に濃い場所を探して唇を滑らせていき)…下からも匂いが強くなってる…触るぞ?(指先に引っ掛かる突起を指でも愛撫していたが、反対の空いた手をそろそろと伸ばして閉じられた太ももに触れ)

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By エレン・イェーガー
ひ、あ……っん、(今まで舌と鼻先だけを使っていた相手はまさに獣そのものであったが、思い出したようにそっと腹を撫でる優しい手つきには胸の内が暖かく満ちて行く心地になり自然と眉は下がり穏やかな表情を浮かべ)…そう、だったんですね……すみません、知らなくて…(まだまだ未知の生物であるがこうして言葉を交わし肌を触れ合わせれば人間と何ら変わらないと思い、やや伏せられた耳を優しく撫で続けていたが腹を撫でていた指先が敏感な突起を押し上げては息を詰めて)そうなのかも、…や、あ…ッ、恥ずかしい……

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By リヴァイ
(相手の前では人型を取ることが多いものの基本的には獣の姿を取ることが多いためつい使うのを忘れてしまっていたが、ふと自らの手のひらを見下ろすと撫でられる手付きを真似て腹辺りを撫でさすり)…尻尾は、近いからな。発情しそうだったから触るなっつったんだ…。(呼吸も乱れ見るからに心地良さそうな反応に自然と尾を振りながら、口に含んでいる反対の膨らみを手のひらで包み軽く押し上げ)ここ、固くなってる…気持ち良いとこうなるのか?

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By エレン・イェーガー
耳、と……尻尾…(一瞬不思議そうな表情を見せた相手にこちらもきょとんとしたが、ゆっくりと再び鼻先が膨らみに寄せられれば身構えるようにぴくんと肌が震え、しかし今度は言われた箇所をそっと刺激を与えるように指先を動かして)…そういえば、…っ、尻尾はダメじゃなかったんですか……ッあ、(尻尾に触れるなと言われ更に触れた後激昂した相手を思い返すが、心地良いならば問題ないのではと息を交えながら問い掛け、今度は狙うよう舐め上げられる突起からは快感がそわりと全身に伝い声を漏らし)…っそれ、気持ちい…

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By リヴァイ
(思慮深い者もいるが基本的に複雑な思考をあまりしないため態度では拒否されたが口では駄目ではないというのが不可解に感じ僅かに首を傾げるも、とにかく問題ないのならば大丈夫と結論づけて再び鼻先を胸へと向け)…俺か?耳のとこと…尻尾の付け根…とか。お前に撫でられるなら、どこも気持ち良いが…。(丁寧に触れてくる相手の手のひらはそれでなくとも気持ちよく、耳をやや寝かせて掻きやすいようにしながら舌全体を使って突起をゆっくりと舐め上げ)…お前はどこが気持ちいい?

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By エレン・イェーガー
あ、……っ(今自身の顔はどれほど赤く蕩けているのだろうと想像するだけでまた背筋が震えるようであり、思わず相手の肩を押し返してしまったがあっさりと引き下がられてしまえば無意識に名残惜しげな声が漏れてしまい)…ダメじゃ、ないです……あの、びっくりしただけで…(自発的にも触れたことのない突起を舐められるなど考えたこともなく、ちらりと視線を落とせば唾液に濡れたそこが妖しく光る様子に唇を軽く噛み、肌に押し付けられる鼻先を辿り相手の後頭部から耳をそっと撫でて)…リヴァイさんは、どこを触られるのがいいですか?

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By リヴァイ
(同族では子供の頃にしか触れないような突起だが相手のそれは淡く色付きひと舐めするだけで上がった甘い声は常人より良く聞こえる耳に心地良く、もっとと舌を伸ばしたが押し返されると不満げに眉を寄せ)…ダメだったのか…?いい声だったが…。(些か不満ではあるものの嫌がるところを無理矢理というのもはばかられ、次に反応の良さそうな場所を探して鼻先を押し付け匂いを嗅ぎ)

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By エレン・イェーガー
あ……っ、ん、くすぐったい…です、(時折微かな唾液の音を立てながら肌を舐める舌先は熱く濡れており、そわそわと肌が粟立つのを感じながら下腹部がじんわりと熱くなるのをごまかすように太腿を擦り合わせて)…あ、…ひゃッ……!(下着まで一気に下げられ下腹部が露わになったと感じるが早いかただ擽ったかった舌先が突然突起に触れ、思わず全身がびくりと跳ね上がり両手で相手の身体をぐっと押し返して)…そこ、なんか、変です…

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By リヴァイ
(同族とは身を擦り寄せたり舐め合うくらいしかしないがこうして人間の真似事をしてみるのも悪くはないて思えるほどには相手を気に入っており、甘く感じる肌を毛繕いでもするように舐めながら下半身の服もとズボンに指をかけ)…舐めて…指で触ったりすりゃいいのか…?(相手の下に穿いた衣類を纏めて引き下げながら舌先に引っ掛かった胸の突起に気付き、無意識にそこをゆっくりと舐め上げ)

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By エレン・イェーガー
(本来ならば衣服を纏っていない獣のために服はやはり慣れないのか、すぐに脱ぎ捨ててしまった相手の身体へとそっと視線を移せば引き締まった体躯に思わず喉をこくりと鳴らして)……あ、…っはい、たぶん、(種族が違えば行為の仕方も違うのか相手に知識がないと解れば不安にはなるがそれは経験のない自身もいささか自信はなく、逡巡するうちに柔らかな寝床に背中が沈んでしまい、既に外気に触れ勃ち上がった突起がある膨らみに舌が触れればびくりと身を跳ねさせ)…ッひ、ぁ……っ!

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By リヴァイ
(人型をとる以上多少は影響があるものの基本的にはあまり重要視していない外見だったが柔らかそうな白い肌に綺麗な金の瞳、ささやかな膨らみに薄く色付いた突起は強く欲をそそり言葉を合図に自らも邪魔な服を脱ぎ捨て)俺だって人間のやり方は知らねぇよ…普通は慣らさなきゃなんねぇのか?(同族だと発情期ならばそのままさっさと繋がってしまうが昔聞いた話で人間には前戯が必要というのを思い出し、まずは肩を押し倒して胸に舌を這わせ)

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By エレン・イェーガー
……、…あの、(まさかこんな場所で突然肌を晒す予定などまったくなく、更に速まる鼓動もそのままに大人しく待っている間も相手の視線は肌に刺さるようで喉を上下させて)…初めてなので、ちゃんと出来るかどうか……(年頃なために知識はいくらか同期と話す中で培ってはいるがいざそれが自らの身に降りかかろうとは想いも寄らず、無意識に震える両手で下着を軽く押し上げ相手の前に膨らみを覗かせながら視線を逸らし、真っ赤に染まる顔を俯かせながら呟いて)…間違ってたら教えてください、…ね?

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By リヴァイ
(今でも十分待てをされているようなものだが何とか脱がせようとした手を止め宥める手のひらに気持ちよさそうに目を細めて少し身を離し、シャツを脱ぎ去ると匂いがより強くなったように感じて尾を振り)…もういいか?(寝床に手をつきお座りの姿勢で待ちながら下着姿になった相手に少し鼻先を寄せ)

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By エレン・イェーガー
…わかりました、……でも、あの、服は待ってください…(まるでマーキングのように舌や鼻先を擦り付けられているうちにすっかり脳は蕩けてしまい、性的な触れ合いなど一切経験がないがこれが快感なのかとぼんやりと考え、早まった動悸を抑えるように深呼吸をして)…っ、替えがないので、流石に破られては…(指先を軽く食む歯にさえぞくりとしたものが背筋を走り、犬をおとなしくさせるように一旦頬と黒髪を撫で指先で耳の裏を掻いてやってから身を離し、僅かに躊躇ったがシャツに手を掛け裾から頭までを一気に脱ぎ去って)……っん、…

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By リヴァイ
(耳に心地いい声に益々興奮は高まりいっそ破いてしまおうとシャツを引っ張っていたが頬に手を当てられると眉を寄せ、唸りながら顔を上げ)お前がいいんだ…嫌なら逃げろっつったろ…。(人間よりも本能的に生きているせいか言わんとすることが分からず、頬に当てられた指に軽く歯を立て甘噛みし)

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By エレン・イェーガー
ふ、ぁ、(夢中で首筋を舐める舌先に思った以上に意識は朦朧としてしまい、初めてにも関わらずこれ程までに動悸が高鳴るのはどういう理由かと眉を寄せたまま小さく喉奥から声をあげ)……っ、オレ、ですか…(相手の言葉はまっすぐに自身を求めるものであり、嘘ではないとは解るが突然の事に頭はついていかずその上引っ張られるシャツには更に心臓が跳ね、慌てて相手の頬に手のひらを当てて)待っ、……ほんとに、オレで良いんですか…

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By リヴァイ
(鼻腔を満たす甘い香りにすっかり理性など千切れてしまいそうで夢中で首筋を舐めていたが、髪と背を撫でる手のひらに耳を立てると顔を上げ)あ…?んなわけねぇだろ。くせぇ女はお断りだ…お前がいい。(この城で出会ってきた異性はどれも好みに合わず不潔ではないが嫌いな匂いばかりでここまで興味を惹きつけるのは相手しかおらず、邪魔な衣服を脱がそうとシャツを引っ張り)…邪魔だな。

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By エレン・イェーガー
(片腕が身体に回ればまるで人間と変わらないような身体がより一層近付き、バランスを崩さないように片手をシーツに這わせもう片方の手は耳に鼻先が触れた途端ふるりと震えブラシを取り落としてしまい)……っ、ん、…(世話係とはよもやこの事までを含むのかと一瞬脳裏を過ぎったがぬるりとした熱い舌先が首筋に這えばいよいよ体温は上がり、相手は誰でも構わないのだろうかと両手を相手の背と黒髪に触れさせそっと撫でてから蕩けた瞳を向けて)…誰でも、良いんですか……?

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By リヴァイ
(本能的に他の雄の匂いがないのは子孫を残す上でも良い事で満足げに喉を鳴らして一層肌に鼻を近付け、片腕を腰に回して首筋から耳まで鼻先を移動させ)わかるだろ?逃げんなら今だ…もう止められなくなる。(匂いが強くなると頭がぼんやりするようで隠していた尾を左右に振って熱い息を吐き出し、白い肌に舌を這わせ)

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By エレン・イェーガー
え、…あ、(掴まれた手首を辿るように身体が寄せられれば鼻先が首筋にぴたりと触れ、ゆっくりと紡がれる言葉の意味を理解するのに少しだけ時間を要し)……お恥ずかしながら、まだ……っや、でも、なんでそんな、(質問の答えとしては揺るがないものが口から零れたが、それが何かに関係しているのかとやや訝しげに眉根を寄せたがはっと一つの推測に到達し)リヴァイさん、…あの、

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By リヴァイ
(匂いを確認しても人間の特に自分にはわからない類のもので大人になってからも幾度か経験のある急に熱くなる感覚に背を震わせ、握った指の柔らかい感触に乾く唇をゆっくりと舐め)エレン…お前、まだ生娘か…?(身体を近付け鼻先を首筋に寄せると他の余計な匂いがせず、ひどく気分が高揚するのを自覚して熱っぽい目を向け)

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By エレン・イェーガー
(尾は触られたくないのかぴったりと身体に添えられており、忠告されていたにも関わらず無意識とは言え触れてしまって悪いことをしたと落ち込んでいたが、ふいと振り返った相手に手を掴まれてはきょとんと首を傾げて)…匂い、ですか?(嗅覚が鋭い相手の前ではあまり汗臭いのも申し訳ないと、出来る限り汗は拭ってきたつもりだったが、甘いと称された自身の匂いに慌てて鼻先を自らの肩口に充てて)…リヴァイさん?

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By リヴァイ
(まだ時期としては早い時期ではあるが別種だが年頃の異性がいると触発されてしまうのかやけに甘い香りが鼻につくようになり、落ち着かない心地のまま尾を身体にそわせて耳をせわしなく動かし)…怒ったんじゃねぇ…くそ、美味そうな匂いさせやがって。(小さく唸りながら少し後ろを振り返ると伸ばされた手を掴み、指先に鼻を寄せ)

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By エレン・イェーガー
へ…?(あまり自らに触れて来ない相手が自身の手首を掴めば殴られるかと瞳を閉じたが、すぐに手が離れれば恐る恐る瞼を持ち上げて)……、あの、どういう事ですか…?(ぶっきらぼうながら今まで明らかに突き放された事もないために動揺が走り、ブラシを片手にしたままそっぽを向いてしまった相手の背中におずおずと手を伸ばして)……すみません、怒りましたか?

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By リヴァイ
(ブラシの誘惑に負けて身を任せたものの別の種族とはいえ異性と近くにいるのはそろそろ危ない時期で、尾は特に下半身に近いため敏感な場所でもあり一気に毛を逆立てて触れたのだろう手を掴み)仮にもメスが、気安く触るもんじゃ………知らねぇか。(勢いのままに叱りつけようかと思ったが自らのことをあまり口にしないため相手がそれを知らないのは明白で、すぐに手を離すと背を向けて少し離れて座り)…今日は掃除もいい。帰れ。

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By エレン・イェーガー
(不満はないと言うものの軟禁に近い状態は自身にも覚えがあり、決して快適ではないだろう事は容易に想像出来たために眉を下げて手を動かしていたが、不意に尾に触れた瞬間反射的に起き上がる相手に思わずびくんと肩を竦ませて)…ッ、あ、(人型とはいえ凄まれれば獣と同じだけの眼光を感じ、流石に喰われる心配はないものの怒らせてしまっただろうかと瞳を丸めて)…すみません!気に障りましたか…?

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By リヴァイ
(広大な外の世界に比べれば部屋の大きさなど些細な問題でしかなくむしろこうして触れ合えるならば狭くても構わないと心地よさげに目蓋を細め)別に不満はねぇよ…こんなとこ、いつでも…っ!?(柔らかいブラシは程よく毛並みを整えていたが、不意に尻尾を撫でられると全身を震わせて起き上がり)バカ、触るなっつったろ!

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By エレン・イェーガー
(こうして大人しくしていれば恐れる程凶悪な生物ではないと良く解るが、やはり一見すると危害を加えそうに見えるのかとため息をつきながらもブラシを毛に触れさせる間は意識をなるべくそちらに集中させており、何度か毛並みを梳いていき)すみません、もう少し広い部屋の方が良いですよね…(狼の姿ならまだしもこうして人型を取っている時はことさら軟禁に近い形で部屋に閉じ込めておくのは申し訳なく感じぽつりと呟き、ふと視界の端に無意識なのだろうかふさふさと揺れる尻尾が入り、そっと片手を伸ばして撫でてみて)

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By リヴァイ
(時折撫でられることはあるが手入れのために触れられるのは初めてで落ち着かない様子で耳を動かしていたが、手が当てられると寝かせるようにして動きを止め)大丈夫だ…もう少し強くてもいい。(髪を押さえる手に頭を擦り寄せるようにして先を促し)

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By エレン・イェーガー
(本当ならば尻尾こそ触れて見たかった部分ではあるが、眉を下げて相手の言うままにしようと肩を竦めて笑い)はい、じゃあ……おとなしくしてて下さいね(落ち着かない心地なのか耳は未だに動いており、くすりと笑みを零しながら黒髪に片手を当て、そっと耳辺りにブラシを触れさせて)…くすぐったくないですか?

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By リヴァイ
(背が低い寝床に相手が腰を下ろすと魅力的な申し出に少し考える素振りを見せると頷いて近付き、そのままか獣かと悩みながら膝をつき)…なら、こっちで頼む。(思案してからそのまま座り込むと相手に背を向けて横になり)頭だけでいい。尻尾は触るなよ?

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By エレン・イェーガー
もちろん、リヴァイさんが綺麗好きなの知ってますから(端正な顔立ちには思わずため息が出るものがあるが、ブラシを気にしているのか耳と尻尾がぴくぴくと動く様子を見ては思わず口元を緩め、ブラシを手にしたまま清潔にしてある相手の寝床に歩いて行けば腰をおろして)こっちでしましょうか、毛は後でシーツごと取り替えますから(部屋中に毛が舞うのは嫌がるだろうと考え、まとめて洗濯してしまえば楽だろうと寝床のシーツを軽く叩き)狼の姿でもどちらでもいいですよ、

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By リヴァイ
(世話係だが付きっきりというわけでもないため仕方ないと言えば仕方ないが不満なものは不満で、腕を組み眉根を寄せたが取り出されたブラシに耳を反応させ)…ブラシ?ちゃんと毛にいいやつか?(獣の状態よりは劣るが人より数倍鼻が利くため無意識に匂いを嗅ぎながら僅かに尾を揺らし)

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By エレン・イェーガー
(狼といえど慣れてしまえば毛を撫でるのはとても心地良いもので、座っていながら視線をそらす相手に手を伸ばしかけるがふいと数歩離れられてしまえばそれが人型になる合図だとすっかり理解しており、ただ黙ってそれを見つめて)すみません、少し先輩と立ち話を…(狼である時の眼光の鋭さはそのままに見下ろしてくる相手に眉を下げて笑い、立ち上がりながら掃除道具であるバケツの中から柔らかなブラシを取り出して見せ)そうだ、今日はこれ、リヴァイさんにブラッシングもしようかと思いまして。

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By リヴァイ
(人型をとれば自ら掃除は可能だが甘んじて自由のない生活を選んでいるため道具すら容易に手に入らず待ち望んでいた時間に犬のようになっているのを自覚し、持って来る人間すら楽しみにしているのもまた何となく決まりが悪く感じて覗き込む瞳から顔を背け)…、…(このままでは言葉も口に出来ないことに気付いて立ち上がり軽く身震いすると人型になり、耳と尾は出たまま支給された服を纏い屈む相手を見下ろし)…遅い。いつもより五分は遅れたぞ。

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By エレン・イェーガー
(本来ならもう少し広い自然の下で観察してやった方がストレスは少ないのだろうが、まだ未知であると誰もが恐れている節があるその生物の世話係になったのは単純に新兵だからであろうが、別段嫌悪もしていないために引き受けてからは日課になった掃除をするために道具を片手に鍵を外して扉を開き)…リヴァイさん、(重い扉を開けばまるで従順な犬のようにきちんと座って待っている狼の姿があり、道具を傍に置きながら膝を折り目線の高さを合わせて)オレが来るの、わかってましたか?

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狼と世話係
By リヴァイ
(本来の獣の姿で石造りの古城の一室で格子がはめ込まれた窓から外を見ていたが人より大きく立った黒い耳に聞き慣れた世話係の足音が聞こえると四つ足で立ち上がり、尾を軽く左右に揺らしながら厚い扉の前に座り込み)…、(年甲斐もなくそわそわと動く尾を押さえ込んで扉が開いたら顔の辺りだろう場所を見上げ)

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