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自動筆記と、その行方知れず。
By kujira
2007-02-18 18:13:09

構築、設計は、
作者さえも分からない。
迷いの森に道を。
その先さえ、知らない。
コンピュータが詩を書く時代だ。
しかし、そこには、心はない。
表面だけなんだ。

自動筆記による、散文詩。
一発読みきり。




pc
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By 鯨 勇魚
2007-02-19 00:52:12

朝凪を唄う風が月を落とす。採光の昨夜をとく手巻き蝋燭のゆらりを指先で消すようにおしまいとした。撫で下ろす優しい馨を、理解に心開いたなら、嘘つきな対話との数分。無防備から飛翔としては重大な、逆巻きの風を、どれだけ前向きに捉えられるか。
さわらないで。再び月を誘い、重なり合うならあたしは敏感なトーンであると理解するしかなかった。

夢、感覚、身体は終わるから。戸惑う苛立ちを、明けゆく斜日に飛べるのは影絵遊び。黄昏れ無しの大地の、自身は、配列された雪見障子で俯く。

おかえりなさいと受け入れ昇華、落ちてゆくなら小さい揺らぎ、浸透の葉。眼を無くせば、風待ち。時には本能をなぞる、いびつ。これも蝋燭の融解跡。

意識は限界を超えてゆくから、開くべきであった。自身を疑い続けながらも拒みきれない。深窓には、あたしが。異窓では、あたし、を、見ていた。


910SH
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By 西人
2007-02-22 17:01:16

人々の口笛を聞いて、白鳥はひとり流れた星を待つ。
臆病な部分の魅力でしかなかったら、優しい嘘も行動も悲しくないか。
夢をみたから、未来を動かすんだ。
西の言葉と唄を呼びにいく。
夕日から流れた最後は、空気の鳴き声を連れて涙をこぼした。
朝霞はくらげあめを作るよ。
夜のこと、肌に感じる冷たさに頭が揺れます。

たった今、渡るようにゆくあてのないさまざまが悲しいなんて。


W42K
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By ヒカル
2007-07-05 06:19:10
最後の一文にだけ嘘並べて下さいね。
このことがとても好きだと思ってくるのではないです〜明日何時に浮かび上がってくることが痛いんです。
W41CA
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By 犀樹
2007-12-14 21:42:47
嵐が孤独を飲みほして
カートコバーンになりすます
不器用に歯を立てるも
タバコの匂いが染み付いて
約束だけがわたしを試している
のびやかな、世界を感じる
坂を下る途中
W52SA
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By XXXXXXXXX
2008-01-01 06:04:14
ぐるぐるの中に黒い棒が刺さっていてその奥の深いところにあるであろう脳みそにあたる部分がどうなったかは知らないけれど、確実にソレは死んだんだと思う。
赤い月が星の貪りを揶揄して言うには、
彼方の此方、涙の雨、沈んだ土地、汚泥。
科学廃棄物で汚染された川が黒い海に注いでいるのは寧ろ必然で、
濁った空を映しているわけでも、まして空が映されているわけでもない。

雲は曇り暗い黒い白。
おざなりの低気圧に縦に引き延ばされたりする。
たくさんの涙の雨は、袋に入れられて待機。
黒い棒が、ソレを破る。役割。
MEDIA SKIN
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By 風見未花
2008-02-11 19:02:34
さくさくと紙片を揃えてステイプラー、何も語らない言葉が積もり部屋が狭くなるのですね、あなたのことがときどき怖くなるからどうぞ教えてくださいなって願うけれどそう言葉にのせて行動にうつすまえからできないことだと何十回あきらめてきたかしら?理由は四つ…私が臆病だから・あなたが質問を拒むから・知ったところで安心感は得られないと先読みするから・私が臆病なままだから。
P903i
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By きーろ
2013-01-15 14:23:13
きっと私には仕組みとか声もか愛もか何もなくなる。放って置いてもそうでなくとも。心の中にはいまマインスイーパって叫んでるおじさんがいる。誰よ、って笑う私もいる。
おさまりとかおさまらないとか定点とか着地点とか上から見ちゃえばナスカの地上絵みたいにかわいい鳥の絵になってくれるかもしれない。もしそうだったら僕らが歩くこの道に意味なんかないねでもどっか愛おしくってタウンワークを手に取る気になるね。
iphone
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