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佐奈 玖郎
By 風湊 顯
玖郎に関する情報
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■随時更新■
最終更新_16.5.18_

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By 風湊 顯
〜詳細プロフ2〜

【意外な一面】
・血に若干トラウマがある為、見たり臭いでも精神的に少しだけ不安定になる。状況によっては頭に血が昇りやすい(感情的になる)

・怒ると口許は笑みつつ慇懃無礼になる。

・仕事ではマメで几帳面な面を見せるが、私生活はのんびりしていて適当(仕事の反動)

・寝起きは機嫌が悪くなったりしないものの良くはない。

・和服が好きなので、ごく稀に和服を着る。

・自尽願望や自己犠牲の精神がある訳ではないが、小さい頃のトラウマから自身を少々軽んじる節がある。まぁいいかと無理をしたり、苦戦中の戦闘を打破しようと無謀な戦術を取る時がある。

・話しながら居なくなったり、話してる最中に目を話すと忽然と居なくなる時がある(親も同様なので習慣に近い)

・大食い。たまに思いっきり食べたくなると、3〜4人前を平気で食べる。
(16'5'18更新)


【体躯】
・瞳の色は一見灰色なのだが、光の加減で青みが強くなったり見る者によっては淡く深緑を帯びたりと、不思議な虹彩をしている。
・幼児期は左利きだったが親に直され右利きに。しかし左手も使える。
・髪質は少し癖毛で柔らかい。
・手は大きく、指は長く細い。
・引き締まった筋肉は硬過ぎず柔軟。
・メッシュは元からだが、襟足が長いのは罰ゲームから。組織の仲間と倒した敵の数を競い、負けたのでカッコ悪くなるよう髪を伸ばせと命令されて放置している。
(16'3'29更新)


【お気に入りの場所】
図書館,パルフューム宮殿,ノイヴェルト港,劇場ペルレ,温泉保養地


【階級/役職】
何でも屋としては捜し物から家の手伝いなど、平凡なものから危ないものまで様々。
掛け持ちのバイトは臨時スタッフとして、飲食店をメインに活動中。
(たまにカフェや酒場、多国籍飲食店に出没)


【家族構成】
日本人の母とドイツ人の父。父方の親類の都合で、二歳の時に養子となって日本に来たドイツ人の義妹の四人家族。
住居は母親の育った京都で、祖母も同居。
父親はドイツ政府関連の役職なので祖国で働き、たまに帰ってくる。

父方の祖父はドイツの広い高原で一人暮らし。
玖郎は7歳から祖父の所に預けられていたので、日本よりはドイツの方が馴染みがある。

義妹は玖郎がドイツに行く時に、すれ違いで日本へとやって来て育てられる。
玖郎が何度か日本に帰った時だけ会う程度だったが、超ブラコンとなり兄を追いかけて高校からドイツ留学中。
ドイツ姓の“ロイス”は領主という意味で、父方の血筋が元は領主だったという名残。

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By 風湊 顯
〜裏設定〜

【武器】
陽剣・七色の輝きを放つ刀身の“覇光(ハコウ)”
陰剣・鈍い赤みを放つ刀身の“華月(カゲツ)”
佐奈家に代々伝わる宝剣。二本一対の陰陽の双剣で、互いに引き合う性質を持つ。
二つ揃いで装備すると陰陽の相乗効果で術などを弾き、魔術系統への耐性が上昇する。


〜詳細〜
宝剣は過去に数度、形状が変わっている。それは剣そのものが継承されているという訳ではないからである。
多少なりと強化されていても、少しずつ消耗していけば、いつかはその力に砕けてしまう。
代々受け継がれている理由は、佐奈家に龍神の力が宿る宝玉が祀られており、宝玉に奉納すると同じ能力が得られるという事から。
宝剣というよりは、宝玉から得られる能力を代々継承している事になる。

二本一対であるから陰陽と伝えられてはいるが、実際には陰陽など属性のある力ではない。
玖郎は一度だけ龍眼で視ているので、実態がどういうものなのかは知っている。しかし宿る力自体に問題はないので家族には知らせないでいる。

宝玉から得られるその力は決して“神”と呼べるような善良のものではなく、実のところは荒ぶる双頭の龍である。
その龍の力を宿した宝玉で、ただ有り余る力と暴れたいがために二本の武器に宿る。だが力のみなので、扱う側が間違えなければ何の問題もない。

双頭の龍であるため必ず二本の武器でなくては能力は宿らないのだが、言い換えれば二本あればどのような武器でも能力は宿る。
しかし佐奈家は社家であると同時に武家でもあり、剣術も同時に継承されてきているので刀剣に拘っている様子。
玖郎が最初に継承した時も小刀と刀の二本であったが、折れてしまったために新しく剣を奉納して今の形状に至る。

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By 風湊 顯

【過去】

〜家系と能力の開花〜
佐奈家の家系は神社を営む社家だが、古武術も同時に継承されている。
現在では心身の鍛練として剣術と柔術が伝えられているが、本来は忍術を主としたもの。
先祖は忍の一族だったようだ。しかし時代を重ねるごとに忍術の用途はなくなり、剣術や柔術などの武術を中心とした古武術になってしまった。
境内には道場もあり、そこで古武術を教えている。
流派は二天連月流。

家は日本家屋で広い境内の奥に本殿があり、そこに御神体となる宝玉が祀られている。
龍神から賜ったと伝承される宝玉と古武術を世襲で受け継いでおり、龍神の加護で身体能力などが優れていると伝えられている。
特に様々なものが視える玖郎は龍神の恩恵を強く受けていると、母と祖母に厳しく大切に育てられた。

しかし小さな時から様々なものが時おり視え、潜在能力のある人間は妖怪などの標的となる。徐々に能力が強くなるにつれ、命まで狙われるように。
それと共に己がいるせいで周りの人達にまで災いが及んでいる事にも気付き、外出することが少なくなっていく。
そして5歳の時。友達数人と自分の家の敷地内で遊んでいた時に妖怪によって友達が大怪我を負い、凄惨な状況と自責のショックから力が暴走。青白い炎が発生して周囲の妖怪を消滅させる。この時が本格的な能力の開花。
だがその後、これまで以上、必要以上に色んなものが視えてしまう事に加え、友達に怪我をさせてしまった事。その事件から近所の人に恐れられて家族の肩身が狭くなってしまった事。妖怪を一掃した己の炎の能力が恐ろしくて親にも云えない事など、様々な事が重なって精神的に病んでしまう。

言葉を話さなくなり引きこもるようになった息子を心配し、母と父の意向で誰の目も気にしないで心豊かに過ごして欲しいと、ドイツの高原で一人暮らしをしていた父方の祖父に預けられる。
自然豊かな場所で過ごし成長するうちに、能力のコントロールと自然の中で生きていくための技術を身に付け、穏やかで温かな人達に見守られながら精神も安定していった。

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By 風湊 顯

【過去】

〜組織との出会い、英国での暮らし〜
精神が安定してくると、周囲の人達に感謝の気持ちから何でも手伝いをするようになっていき、それが評判となって名前が知られていく。
不思議な力を持ち、運動能力が高いという噂からある組織が14歳の時に視察へとやって来る。それがイギリスの秘密組織。
秘密組織は特異な能力を持った人間で構成された政府の裏組織で、普通の人間では解決しえない事象を解消すべく結成されたものだった。

ドイツまで視察に来たメンバーからその能力を認められて入隊を勧められた玖郎は、始めこそ迷いはしたが元軍人であった祖父から人のため、そして同じ特異能力を持つ者達の中で過ごすのも良いだろうと後押しをされて入隊を決意する。
決意した後に母に伝えると一言めには反対したものの、息子を信じると承諾。政府に勤めていた父も応援してくれ、組織へと正式に入隊する。

入隊してからは未成年には一般教養と基礎訓練。それに加え自身の能力の強化と向上。能力に合わせた武器を与えられ、厳しい訓練の日々を過ごす。
剣術や柔術で近接戦闘を得意としていたが、眼に関する能力の高さから後方援護の武器、銃系統や弓などを徹底的に特訓させられる。
元からドイツで祖父と狩りをしたりしてライフルや弓は扱えたのだが、後方援護が主な持ち場になると不満ではあったらしい。
しかし不満に思いつつも仕事であり凝り性の性格から今では銃、特にスナイパーライフルの精度は高い。
そうして過ごしていくうちに組織の者達とは仲良くなり、人の役にも立っていると実感も得ていたのでそれなりに充実した日々を送っていたようだ。

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By 風湊 顯

【帝国へ来た経緯】
日本で怪しい壺の分析を依頼され、組織に休暇届けを提出し日本へと一時帰国。
帰国してそのまま依頼先の蔵で分析しようと龍眼を開眼した瞬間、次元が歪んでそのまま引き込まれてしまう。
異次元の狭間で己の力では余る出来事に諦めかけた矢先、落ちる感覚がしたと同時に尻餅をつく。目を開ければ目前には、深い緑に生い茂る森が広がっていた。
呆然としていると捜しに来たように現れた帝都の役人に保護され、一度は皇宮へ。そこで状況の説明を受け、人間界へ帰る選択肢も与えられたが興味から帝都にそのまま住み着いてしまう。



【帝都での生活〜初期から現在〜】
帝都に着いた時には、日本へ帰国した際に持っていたバッグも一緒に引き込まれていたので、武器も無事手元にある状態だった。
そこから皇宮の援助の下、ある程度の安定した収入が入るまで保護費を支給されながらの生活が始まる。

一文無しの流れ着いた者が移住する際には契約が課せられ、その契約には保護費として支給された金額は蓄積していき、安定した収入が入るようになったら60%は返金するよう定められている。
無論、流れ着いた者には寝泊まりする金すら無い。そういう者たちが一時的に生活できるよう宿舎も宛がわれる。

暫くは皇宮の管理下で様々な仕事を斡旋して貰い、己に合った仕事を探すのである。
定期的に収入の報告。生活状況を伝え、可能な状況であれば宿舎を出てアパートなどに移り住めるようになる。
そこから少しずつ可能な範囲、無理のないペースで蓄積した保護費の返済をしていく。

稀に、楽だからと保護費だけで生活を目論む者も居るが、そういう者には皇宮から役人が派遣されてチェックを受ける事になる。
働く意思がないと判断されると、強制的に高額でいてキツい労働の仕事場に収容される。

玖郎は様々な仕事をして、色んな人と触れ合い、楽しさから仕事を一つに絞れなくなる。しかし毎日違う刺激があっても良いだろうと、何でも屋として働く事に決める。
元から器用で柔軟な性格のため、どこにでも溶け込み重宝されたので向いていたのだろう。
経験を積んでいくにつれて、晶石をエネルギーとした家庭用品の修繕技術を身に付ける。
必要とされるなら些細なものでも労働力は惜しまず仕事として請け負い、日本人ならではの細やかな気配りと丁寧な仕事を活かし次第に顧客を増やしていく。
今では保護費を完済したのだが、今の生活に慣れてしまったらしく相変わらず慌ただしい日々を送っている。

最初の頃は皇宮の人達にとても親切にして貰い、流れ着いた者への制度も凄いと感銘を受ける。それと同時に感謝もしており、有事の際には恩返しとして尽力したいと思っている。

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By 風湊 顯

【天音(あまね)】

種族:龍
全長:35p程(鼻先から尾先までの長さ)
体重:350g程
性別:雄♂
体躯:特徴のある大きめの耳に爪のある四肢、そして長い尾。灰色の地肌に漆黒の柔らかい産毛のような被毛が生えており翼もある。
瞳の色:黄金


玖郎が産まれた時から傍に存在していた。
他の人間には視えない存在だったが、ずっと傍に居たので居るのが当たり前で、不思議に思いつつも恐怖感など一切感じなかったようだ。

最初は“黒いものが居る”というくらいしか視えなかったが、力が暴走した後からハッキリと姿形を認識したらしい。
それまではフェイとか影とか気分で呼び方を変えていたが、その時にちゃんと名前を決めた。

使い魔と称していないのは、絶対服従ではなく自身の意思を持ち、云う事を聞かない時もあるから。
たまにイタズラされる事すらある。

見た目は幼龍だが、知能は高い。



〜天音の真実〜
本当は、人間の体に収まりきれなかった玖郎の魂の一部。
裏設定として、玖郎は遥か昔に滅びてしまった暗黒龍の生まれ変わり。
佐奈家の伝承にある宝玉の、双頭の龍とは全くの別物。黄金の瞳も青白い炎も暗黒龍の能力。

龍と人間では魂の大きさが異なり、人間の器に収まらなかった残りの魂が龍の形となって別の個体として存在している。

幼龍なので成長すれば立派な暗黒龍となるのだが、玖郎が潜在能力を覚醒させて成長しないことには天音の成長も見込めない。


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