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だいあり

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[0011] By 珍しく書評など・・・
03-13 22:01
こんばんは、吉屋です。
なぜかこう、サイトに絵を上げるときは、絵を一緒にしないとだめなんだ!というポリシーを持っているが為に、日記用の絵を描かない限り日記を描いてこなかった私ですが…

毎日毎日言いたいこと実はいっぱいあるよ!
ということで、絵を描かないでも日記書いてこ!!!と思った次第…

なので、そんな日記第一号w

さて、吉屋の趣味の一つに読書、というものがありますがw
一口に読書と言っても色んなジャンルがあるわけで・・・

と言っても私、吉屋は特に決まりなく、気になった本を無節操に読みますw
とか言いつつ、小説を読むことが多いですが・・・w

で、最近読んだ小説がこれ!







伊坂幸太郎さんの「あるキング」
この作家さんが好きで、いくつかの作品は読んだことがあったのですが、その中で築かれた私の伊坂像が崩された作品でした・・・

なんていうかこう、伊坂作品っていうのは、日常にあるありがちなシーンが、ある瞬間からドラマになってしまう、非日常の日常性というか、日常からの非日常性を描いている、というか、そういうシーンの連続の作品、だと思っていて、今回のこれも、その延長線上であると思いました。

けど、他の作品と違うと思ったのは、伊坂像が崩されたと思ったのは、二つ。
一つは、登場人物のかっこいい立ち回りやセリフ回しで惹きつけない、ということ。
この作品は、主人公はあまり語らず、登場人物も語らず、淡々と物語は進んでいき、それで終止する。
もう一つは、主人公が決して幸せでいないこと。
伊坂作品のエンディングというのは、程度の差はあれ、主人公は大体ハッピーなところに行き着きます。
が、この作品の主人公は最初から最後まで幸せではなかった、という印象。むしろ、そういう幸せとか不幸せとかもなかったんじゃないのかな…

上記の二つで、伊坂幸太郎作品の中で異色な作品なのではないかな、と思いました。

でも、面白かったよ!読み終わったあと、ちょっとずーんってしたけどね!!!

今読んでるのは、佐藤友哉の「世界の終わりの終わり」という作品です。
この作家さんも好きなんだよなァ…

読み終わったら感想語るかもしれない・・・
けど、こういう書評(ちゃんとそれと言えるかはわからんけど)とか、日常とか、カテゴリ分けして整理したいから、やっぱりブログに日記をまとめるべきかな、と思案なう。

さて、今日はここまで!!!
またたーーーー!!

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