三月テーマ。
■自由■
詩書き方々の、
得意分野が、
あるかとおもいます。
テーマは自由。
詩の最後に、
テーマは●●と、提示してください。
作品のテーマから、
ズレてはいませんか?
投稿期間。
3月1日〜3月31日。
[新規トピ]
≫
ラディカル
By 傘
2007-03-26 05:46:54
誰も拾いあげてくれなかったから
仕様がない自分でもちあがるしかないか
ドラム缶にハマっていたお尻を
無理矢理ひっこぬく
その途端前のめりになったので慌てて手をつくと
閉じ込めておいたはずの星のやつがカランと落ちてしまった
死んだかと思ったけど星の奴が急に右目めがけてとんできたから
そのまま右目のなかに閉じ込める
ごろごろするけど慣れれば平気だよ
愛しむべき数々の事象を片目で流して
もっと高くもっともっと高く
真空の果てを映しにいくのもいい
孤独ってことは
自由ってこと
自由ってことは
さびしいってこと
襲い来る危機感に
ただじっとしていられないだけなんだけど
テーマ:自由
W43T
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うすもも。
By 長谷川智子
2007-03-24 07:00:47
.
春のひところ。
「うすもも。」いろで
そらがうまったりする。
それは、それで
だぁいすき。
だぁいすき・・・
なんだけど
たとえば
ちかくのこうえんの
のぶといこえや
ざわめきの、かずかず。
あれには
げんなり。
は、ふぅ ・・・
けっきょく
がめんで
たんのう。
テーマ:桜
.
W21CA
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≫
線香花火
By 鯨
2007-03-20 17:17:44
紅色
まあるい
金魚玉
最「光」
背鰭
尾鰭
必死
仰 ぐ 仰 ぐ
瞬き
剥離
の
一瞬
逃したくない
時間
心に流し込む
夜の
空間
円陣
槽
そう
大 切 に 大 切 に
守 る よ う に
まなざし。
まな ざ し。
テーマ、ヴェクトル
pc
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季節(とき)
By 雫枯
2007-03-14 00:52:39
夜遅くに、ひとり土手に座りながら、季節の風を感じました。
それは綺麗な空気。
溶けてしまいそうで、なにより、素敵な夜空が。
ああ、月はあんな姿をしてるんだね。
知らない 君 を、知れました。
空の青さに時々負けそうになったり
太陽の強さに時々元気をもらって
今も、こうやって朝を待っています。
空はあまりにも綺麗過ぎるから
眺めないように、上を見ないように
努力しても、やはり、君は私を魅力する
桃色が小さく、花咲く
枯れる前に散って、儚くて
緑の葉が芽ばうと思い出す
季節の無情が涙を誘った
白い雪が、手のひらに乗って
溶けていく、また儚さを知る。
電柱から落ちる雫、目に落ちて、代わりに涙流してくれた
夕暮れ色、秋を告げてく
少し寒い時期です。
緑ばかりの、夏が訪れ
さぁ、皆汗流して、海に体沈めてく。
笑って、楽しんで
時を、忘れてく。
季節はそれぞれ
楽しむことがあります。
時に嫌なことはあるけど、ほら、少し、勇気が貰える気がしませんか?
夜が明け、月とさよなら
太陽顔出し、お日様おはよう
また、いつもの日常
いつもの会話
私は、それが心地いい。
誰かが生んでくれた、幸せな季節(とき)
[ テーマ:季節の楽しみ方 ]
W43CA
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君・春待ち
By ろすと
2007-03-06 21:14:25
朝か昼か夜かも分かんない
暖かいか肌寒いかも分かんない
そんな部屋で
そんな世界で
いつか
春を感じることが出来たらいいね
桜が咲いたとかたわいもないことで
笑ってもいいんですよ
桜が咲かないまま終わりそうな春ならば
残念がって泣いてもいいんですよ
ねぇ
四季みたいに
少なくていいから
最低限の感情を持つことを許してあげなきゃ
君が君を許してあげなきゃ
君は春に出会えないの
僕は君に出会えないの
僕は君に出会いたいの
「自分を殺したくなるような世界に春が来たとこで何になる?」と
ひねくれ者の君は吐き捨てるけど
そしたら僕は
それでも僕は
(「何にもならないと」即答しながら君と春を待つ。比較的穏やかな天候の中で穏やかに笑ってみせてハニー。)
テーマは引きこもりです
W41CA
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すぷりんぐふぃーりんぐ。
By 鯨 勇魚
2007-03-04 20:25:25
未だに、来ない。と、
つぶやく少年は、
見上げ、
ふたつでひとつ。と、
満ちはじめた、月を、
少し、触してみたり、している。
遠く、
春一番をまとい、
なびかせた髪、少女。
懐かしい、香り。を、はこぶ。
夜。には伝えたい言葉が、
たくさんある、から。
少年は少女を待つ。
この、季節。の、ながれ。
ゆびおり、星。かぞえあげたなら、
春の訪れに、水彩絵の具。
菜の花の、蕾、揺れるだろう。
芽生えの機会を、待つ。
少女の予定は、確定と、
両手で放つ空には、
浮遊から飽和した、
涙を編みあげた、翼。
歓喜と風。の、色合いは、
蒼窮を仰いで。
羽ばたきと、した。
(つないだ手なら
(ひろがってゆくの
(星からのばしたなら
(つなぐ地図のように
(すてきでしょう
触れたいまでの、続く。しろい息は、
祈り。とした、空に向かい流し、
少女へと、繋ぐ。
道標としたなら、
背中に羽根のある、鯨。
すぐ後ろに、
山羊の白い、翼。
地に、足。ついたなら、
(おかえりなさい。
少女と少年を、
つなぐ、手と手。
歩む、春が、
菜の花を、咲かせる。
それは、
(ゆうひ。
(しずみ、きる、
(ま、で。
(なの、だけれど。
と。それであっても、
ふたりは、微笑んでいる。
テーマは、触れたい、までの。
910SH
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≫
夢
By なぢ仔
2007-03-01 21:17:48
僕は今、目を閉じて堕ちる
夢の中、君へ会いに
目覚めたとき、僕と解らぬよう
名は枕元に置き、今
僕は、少年になる
思い続け、想い続け
誰かがそれを見ていて
いつのまにやら、僕は自由に
夢を渡ることが出来た。
君は、君の夢の話を僕に
いつも、
誰かが会いにくるのだけど…。
僕は夢の中、映れるけれど、
すぐに消える。
だから夢渡る、その前に
名前を現つに残してゆく
僕は今、少年になる
消えると知っても、夢の世界へ
君の見る、悲しくて怖いものを
振り祓うために、そこへ。
僕は今、目を閉じて堕ちる
今宵また、夢を渡る少年
君の夢に、残らなくても。
君の夢に、残らなくても。
テーマ :夢
P701iD
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≫
罰
By 美途
2007-03-01 11:48:49
かなしいほどに蒼い空がありました。
僕は
幾重にもかさねられた罪悪でもって
その色を直視することを許されていません。
きっと
これは自己嫌悪の自主規制なのだと
胸のはしっこで誰かが叫ぶのですが
どうも
僕はもっと大きなものに遮られていると空想しない限りは
枠の中の自由すら手に取ることはできないみたいなのです。
かなしいですね
空は
壮大で透明で宇宙にさえ届く気がするから
かなしいですね
僕は
そんな広く限りのない世界に佇んでこそ
不自由を確信してしまうのだから
かなしいですね
本当に
蒼くてきれいで大きくて
空が
無力でちっぽけな僕の
鳥籠とは贅沢な話。
かなしいほど蒼い空の下
僕は自分の小ささと不自由を嘆きながら
心のフィルタにバツを
一重ずつでいいから。
※テーマ:「罰」
P901i
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≫
朝。
By すぅか
2007-03-01 01:21:37
朝露に濡れた月が
太陽との僅かな再会を喜ぶ
霜焼けに潰された芽が
土と挨拶を交わす朝に
一つの命が消える
朝焼けに魅せられた少年が
今日の幸せを願った
そんな一日の始まり
テーマ"朝"
N702iD
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