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置き詩
今の気持ち、詩に置き換えて残してみませんか?
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● Trick
By ニシャネコ
10-29 04:39

右へ左へ
ランタン揺れる

上へ下へと
かぼちゃが踊る

君の肌染め
焦がせし想い


君のくびすじ

君のおとがい

君の瞳孔

君のまえがみ


さそいさそわれ
穴開き落ちる




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● 「bright mile」
By スーパーブラックバード
06-16 22:09
淀んだ空気馴染んで消え
父の伝えた命の教え
掴みかけ溶けてく夜空へ
暗がりな明日を見据え
止まる事なく現実世界
矛盾振り撒く競争社会
開き進めば新たな後悔
生と死 善と悪の境界

何処にも行けない時刻表
まだ寂しそうな空模様
近い未来に歩きだそう
季節は運び光香る風漂う
友まで選ぶ歪んだ感性
膨らまない小さな可能性
大人が欲しい地位や名声
影で眺めてきたこの人生


生きている事

離さずに胸に握り

明日も僕は僕で在る事

強く思いこの先へ


絶え間なく悲しみの歴史
淡い夢しか見せない天使
罪を塗り潰す笑みで演じ
街では服の色まで同じ
眠れず夜に感じる孤独感
見てみぬ心に罪悪感
移り変わる瞬間に実感
何処までも続く狭い空間

通り過ぎたはずの記憶
鮮明なあの日が届く
君の流した生きた深紅
遠く離れた僕に響く
充電されない希望
降り積もる多くの絶望
神は宗教で人々を洗脳
醜く欲張りな僕らの本能


傷つき磨り減らし

カタチにしていく人生

どんな道にも苦しみ

でも誰の道にも雨のち晴れ

手をかざせば鮮やかな陽

ずっと遠くまで僕らの道




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● ノイズ血流
By ときと
06-01 23:55
霞んでゆく愛の唄
喉裂いて叫んでも
耳障りな雑音に変わる

違うのよ、違うの
こんな結末じゃないわ

虚しいだけの独り空
もう、ノイズでさえ
この脳には届かない

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● ★
By 月咲
05-22 15:43




大丈夫だよ。

“期待”を忘れて
“祈り”を捨てた。

『いつか』、だった自分と
『いま』、だった自分。

置き去りにしたら
楽になった筈なのに。

縋っても
痛くなんかないって笑って
強がりの仮面
貼り付いた素顔。

“すてた”過去。
“こわした”今。

聴こえた歌に
耳を塞いだ。

鬱陶しい全て。
だけど、大丈夫。

大丈夫だから。


全て。
ねぇ?


一筋だって

涙なんか
流さないから。



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● 馬鹿な子ね
By 高宮
05-18 19:20
本当に、馬鹿な子

貴方がアタシに盾突かなければ
アタシは貴方を染めることはなかった

貴方は余りにも、白すぎた
アタシは余りにも、黒すぎた

アタシは貴方を染めるのは容易いけれど
貴方はアタシを染められない

アタシは貴方が邪魔になったから

そのまま

これだけは

嫌だったのに

貴方はもう
ア タ シ の お 人 形 ね


ごめんなさいね、
これでも好きだったのよ


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● 『雨あがれ』
By スーパーブラックバード
04-09 23:59
微かに輝き霞む星
疲れた体で振り絞った声
今日もまた一人になれば
闇に馴染む風に吹かれた
時は永遠と流れの果て
僕は静かに目を閉じる

追いかけた青
季節を数えるカレンダー
手探りで見つけた抜け道
傷は体を醜くして
それでも心を強くして
偏西風が雲を引いた


僕らは小さな一つ
汚れ磨り減り
欠けてしまっても
それはそれは確かな一つ
大人になったら今を
忘れていってしまうけど
未来は膨らむものだから
眺めている世界は
広がっていくものだから


破れたポケットから
苦しみが涙として伝わる
坂道を避けていても
遠くは見渡せないように
海は映せないように
躓きながらただ前を見て

今を思い出す頃
ずっとずっと先だろう
振り返った自分より
何かのカタチに近づいて
陽を浴びて影を出す
僕らは照らされ色を映す


僕らは小さな一つ
汚れ磨り減り
欠けてしまっても
それはそれは確かな一つ
大人になったら今を
忘れていってしまうけど
未来は膨らむものだから
眺めている世界は
広がっていくものだから


僕らは一つ一つ

ちゃんと生きた一つ一つ

雨の中も冷たい地面も

歩いてきた一つ一つ

みんな生きてるから

嬉しくなれる

一人が折れそうだから

手を差し伸べる

そんな事で

人は命という命で


僕らは小さな一つ
だから言葉届けて
息をしているから
それはそれは確かな一つ
大人になったら今を
忘れていってしまうけど
未来は膨らむものだから
眺めている世界は
広がっていくものだから




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● [message]
By スーパーブラックバード
03-22 23:41

両手に刻まれたのは

生きていく証

自分で刻んだ存在証明

今日も何処かで

争いと涙の歴史

繰り返す事しか

できないのは人間

それでも生きてく僕達

少し晴れたかな

空は晴れたかな




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● 『雨の足跡』
By スーパーブラックバード
03-16 23:56
先を見れば淡く消えてく
目に映る世界と時間
長いトンネルの出口
人生の途中で見失う
人が生きる事から始まる
いつも新たな影のカタチ

背中を見て大きくなった
ずっと昔に膨らむ面影
遅れた時計が
自分に見えていた
出逢えた偶然と
別れという必然


眺めていた空
僕は強くなれたかな
こんなにも明るい窓
根を深く葉を広げ
陽に伸びていくように
立ち上がれるのかな
昼過ぎの風が呟く
月曜日に僕は進む


拭いきれない火傷
誰が悪いでもなくて
歪んだ世界に生きていて
静かな部屋に暮れた
絵にもならない現実と
色彩なき夢の続きと

雨の足跡が浮かぶ
存在は音でも光でもなく
息をして何かを握って
開けてきた扉の数より
歩むべき照らす一日
七色の雨の足跡


眺めていた空
僕は大きくなれたかな
こんなにも命は温かく
根を深く葉を広げ
陽に伸びていくように
また進めるのかな
昼過ぎの風が呟く
月曜日に僕は進む


友達なんていなくて

一人もみんなも辛くて

理由や意味なら

簡単だけど

それ以上に僕達は

大切なもの探した

躓かないように

なんてできないけど

止まればすぐに

過ぎていくけど

雨の足跡眺めてた

少し優しく眺めてた




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● あかく
By 高宮
03-15 23:07
「先生」
「どうかしましたか」
「隣の子が五月蠅いです」
「そうですか」
「ええ。何とかしてください」
「それなら紅く染めてあげなさい」
「はい」
「ここに刃があるので自由に使いなさい」
「わかりました」

日常は余りにも
退 屈 す ぎ た !

五月蠅い君は染めてあげる
僕とおそろいの

赤 朱 あか アカ !

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● 想いは星屑と
By 知
03-15 17:59
淡く儚い確かな日々は
静かに静かに
音も出さずに壊れ行く

記憶に残るあの明るい笑顔も
体に残る抱き締められた温もりも
遠ざかり 消えて行く

夜空に散りばめられた星屑も
何時かは消え去ってしまう
僕の心から何時か 何時か
君を想う此の想いも
消え去ってしまうの?

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