[携帯モード] [URL送信]



※あめこさまから(ポケモン小説):続
あぁああああ!もうたまらんぬたまらんぬゲンガーもっとやれけしからんもっとやれ
あぁあああもう何かゲンガーがもうゲンガーすぎてやばいです
何が言いたいのかというとゲンガーとご主人がもうあれなんです、かわいすぎてそしてゲンガーがえろすぎて言葉にできないしなんかげふんげふんになりすぎてあれマジ貴乃キモい死ねばいいのに

あめこさん!素敵な素敵な小説…!ありがとうございましたぁあああ!


****

※ゲンガーが嫉妬する話の続きです
超R指定です。皆様逃げて超逃げて。ゲンガーさん大暴走中。








「ずぅっと我慢してたんだから。ずっと、ずっと」



一転、寂しげな響きを纏わせた声で囁き、後ろからぎゅうっときつくきつく抱きしめられる。
なに、これ。
わからない。ゲンガーが、わからない。
混乱に混乱しきった私の頭は既にキャパオーバーを迎えていた。
ぼろりと大粒の涙がこぼれる。


「ごめんねぇ…… ナナシさま…… もう、引き返せない、かな……」


吐息交じりの声。
と、感じる浮遊感。
軽くもない私の体を軽々と横抱きにしたのだ。
ソファーからベッドへ。


ゲンガーは泣きじゃくる私をそっと壊れ物を扱うかのように丁寧に下ろし、ぼろぼろとこぼれていく涙を舌で掬いとっていく。


「……こわい?」

「っ、ひ く、こわいに、きまって……」

「――ゴメンネ」

「ばか、ばか……」

「ねぇ、ナナシ。 俺を、全部、あんたのモノにしてよ」


唇に 優しい感触が触れる。
それがゲンガーの唇だと気付いたころには、視界は一転、天井へと。
多分、これは押し倒されたのだろう。
何やら余裕のなさそうなゲンガーが私の上に覆いかぶさっている。
まるで熱に浮かされたような瞳。その瞳の奥はゆらゆらと何かが揺れている。
ささやくように、ゲンガーは呟く。


「俺の全てをあげるから、さ。手も足も目も心臓も魂も。まぁ心臓は俺にあるかどうかはわかんないけど……全部あげるからさ。……その代りナナシの全てを俺に頂戴ね」


私の返答を聞かずに、ゲンガーは噛みつくような口付けをした。
ちゅく、と音を立てながら舌を絡みとられ まるで魂を吸われていると錯覚するくらいに深く。
これじゃ、息ができないよ。
酸素不足からか、視界がぼんやりと滲んでゆく。
このまま……沈んでいければ、いいんだろうけど。
意識を失う寸前に、ゲンガーが唇を離し唾液で濡れた唇をべろりと舐める。
肩で息をする私を見て、目を細めて笑う。


「かわいい」


バードキスを繰り返しながら、抵抗のての字も失ってしまった私の服をするりと慣れた手つきで寛げていく。どこでこんな技術身に付けたんだろうか。
ぼんやりしている間にゲンガーの手によって服から下着まですべて剥ぎ取られてしまい 所謂……全裸という状態である。
こいつとは長い間相棒生活を送っているが流石に全裸は見られたことない。……いや、何度か風呂を覗かれたことがあったっけ。
今思い出しても忌々しい思い出だ。
だが、こんな状況になってしまった今ではそんなことどうでもいい。


「結構傷だらけだよね、ナナシさま」


愛おしげに、体に付く傷一つ一つに唇を落とす。
そりゃあ、フィールドワークでいっぱい怪我しましたからね。
ともいえる余裕もなく、ぐったりと肩で呼吸をする私。
口付けを落とされるたびに、小さく跳ねる私の体。
なんだか自分の体じゃないみたいだ。


「ん……じゃ、さっきの続き …しよっか」


そんな私の様子に何か思うところがあったのか、ゲンガーはそれはもう愛おしげに 体に手を這わせ始め、もうなにも覆っていない秘部に指をからませた。
くちゅ、と微かな水音。


「……やっぱり、さっきので感じちゃった?」

「ぅ、るさい……」

「素直になろうね ナナシ」

「ひゃ……ッ!?」


突如走る強い刺激に、私は声を抑えることもできずに体を跳ねさせる。
今まで撫でるだけだったゲンガーの指が、こねくりまわすようにして秘部を刺激し始めたのだ。
――ぐちゅ、ぐちゅ。
湿った水音。
部屋中に散らばるくぐもった声。
全て私から発せられているものだ。
その事実に耳を塞ぎたい気分だが、快楽に支配された身体はちっとも言うことを聞かない。


「や、や、それ、やだ……!」

「ん、イイの間違い、でしょ…… さてそろそろ指、ナカに挿れようねえ」

「や、やだ……やだ……」

「ん。大丈夫、痛くないよー」


ずぷりとナカに一本、ゲンガーの指が進入する。
痛くはないが異物感があり気持ち悪い。
もやっとする。


「すぐヨクなるからねー」

クスクス愉しげに笑いながら、ゲンガーがナカの指を滅茶苦茶に蠢かし始める。途端に快楽の波が襲いかかり なにがなんだかわからなくなる。


「や、や、ぁ、ん あ、あぁっ……」

「ん、やーらしい」


と、ゲンガーの指があるところを掠り その瞬間に今までとは比べ物にならない電流にも似た感覚が私を襲う。
びくんと背を反らせた私に、ゲンガーがいち早く反応する。


「あ……ここ? ここ気持ちイイの?」

「や、だめ……そこだめぇっ……!!」

「ふーんココね。覚えとこ」


ニタァと笑ったゲンガーはそこを重点的につついたりかすったりして責め始めた。
ちくしょう、人が嫌がってるのにわざとだろ!


「ぁ、んぁ、あ……」

「ん、イきそう? いいよ、一回イっておいで」

「や、ぁ ――んんっ!!」


あまりに強すぎる快楽の波で、一瞬頭の中が真っ白になった。
まるで電流にも似た感覚にぐたりと体の芯から力が抜ける。
肩で息をする私を愛しげに見つめながらゲンガーがわしゃわしゃと頭を撫でた。


「ん、ちゃんとイったね。イイコ」


全然そんなことで褒められても嬉しくないんですけれども。
それすらも言葉にできない程度には、私は疲弊しきっていた。
まさかポケモンに、しかも手持ちの相棒に貞操を奪われる日がくるとは思いませんでしたよね。はい。


「なーに考えてるの…… そんなこと考えてる暇あったら、俺のこと、見て」


吐息交じりのゲンガーの声。
と、同時に下腹部に感じる熱いモノ。


え。
え、え。
……………え?


私は全身から血の気を引かせながら、恐る恐る下腹部あたりに視線をずらす。
先程まで散々弄り慣らされた私のそこに、どくんどくんとグロテスクに脈打つゲンガーの雄の象徴が当てられている。
いや。あの。
ちょっと待って。


――こんなの私に挿入すると言うのか。


「や、やだっ 無理ぃぃぃぃ!!!」

「、逃げちゃダメでしょ」


咄嗟に腰を引かせて逃走を図る私をもちろんゲンガーが見逃す筈はなく、強引に腰を掴まれて一気に距離を詰められ密着させられる。
あまりにショッキングな映像にパニックを起こした私は主人としてのプライドもへったくれもなく大声を出して泣き叫ぶ。


「そ、そんなの無理っ 千切れるっ 裂けるー!!」

「……っ こら 暴れないの」


さっきまでの無気力状態はどこへやら、振り絞ったあらん限りのわるあがき攻撃とじたばた攻撃に、些かゲンガーが苦戦している様子だ。
だがやはり人とヒトガタとはいえポケモンの差。あっさりと足を掴まれて完封される。


「ナナシつかまえた」

「やだ…こわい……こわい」

「大丈夫、大丈夫。すぐだから」

「やだぁ……」

「ふぅん? じゃあこのままがいいの?」

「え……」


聞き返す間もなく、にたりと嗤ったゲンガーが先端で秘部をゆるゆると刺激し始める。
それに合わせるようにして、びくびくと体が跳ねる。
見かねたゲンガーが、私を焦らし始めたんだと思う。


「ぁ、あ……っ」

「ほら……」


じりじりと理性を焼かれているようだ。この時点で、私は正常な判断ができなくなっていた。
あつい。ひたすら体があつい。


「このまま苦しいのがいい?」


猫撫で声でゲンガーが私に問う。


「や、だ……」

「じゃあ、気持ちいいのがいいよねェ?」


まともに機能しない思考の中、きっと私は泣きながら頷いたんだと思う。
そのときゲンガーはこれ以上もなく幸せそうに微笑んだ。
それを見て、私も一瞬安心しかけたのだが……一転、ゲンガーの笑みが獰猛な飢えた表情に切り替わった。
あ、こんどこそ、やばい。


――と、同時にゲンガーの雄が一気に私を貫いたのだった。


「ふ、ぁ あ、ぁぁぁぁあああっ!!!!!」


今までとは比べ物にならない質量に息が窒息しそうになる。ぼろぼろと堰を切ったかのように涙があふれ始めた。
泣きじゃくる私を まるで安心させるかのようにぎゅうっとゲンガーが抱きしめた。
なんでいつもこいつゴーストタイプのくせにあったかいの。安心してしまうじゃないか、ばか……!


「……っあ、ナナシの中、気持ちいい……」

「ぁ、あ……げ、げんがーっ」

「ん。一緒にヨくなろうね」


シャツの胸ボタンを一つ一つ外しながら私を見下ろすゲンガーはいつになく余裕のない表情だった。
実際、にやけ顔以外を見るのはかなり珍しい。まじまじと眺めていたいところだが、ただいま私もそれどころではない。
元はゴーストタイプのポケモンだというのに余裕のない表情、まるで人間だ。
少し安心した表情を浮かべた私を確認したらしく、まるで鼓動を刻むかのように、丁寧にゲンガーは律動を始めた。
なんなんだろうこれ、はじめてなのに痛くないし むしろ……安心する。
そう思えるのはきっとゲンガーが厭というほど慣らしたおかげなのだろうが。


そこから、私の記憶は途切れ途切れだった。
どんどん激しくなる律動の中、ただひたすら私はゲンガーの名前を呼んでいた気がする。
ゲンガーも、額に汗を浮かべながら「あいしてる」とか「だいすき」とか言っていた。


一際強い快楽の波が押し寄せて、視界いっぱいのゲンガーが苦しそうな表情を浮かべ 私の中にたくさんの熱いものが注がれたのを感じ、わけもわからないまま、私は気を失った……のであった。










「………」


次に目が覚めたのはあれから丸一日経った昼すぎであった。
おいおいおい丸一日気を失うってどういう状況ですか。横を見れば半裸のゲンガーが一緒に寝ているしどう考えても夢オチで済まない状況である。
っていうか二人で丸一日寝るってどういうこと。


「やっちまった……」


思わず頭を抱える。
とうとう人とポケモンの境界を飛び越えてしまった、のだろう。
口で言うのは簡単だが実に由々しき事態である。しかも、あの、そ、そ、その……ナカに……。
種族の違いはあれども、そういうのって大丈夫なのだろうか あああああこういうことになるならきちんと論文とか読み漁るべきだったぁぁぁぁうわああああ。


……とはいえ、それでも全く嫌な気分にならないのは……私もゲンガーが好きだからなのだろう。


もういい、どうにでもなれ。


今はぐうすか寝こけているゲンガーの頬をぷにっとつまんで、「……きちんと責任とってよ」と呟くのだった。


そしてもうひとつ。
考えてみれば電話をかけてきたマツバさんって千里眼の持ち主であって。
ということは私とゲンガーのあれこれにゃんにゃんを見られてしまった可能性が浮上した。


「あああああああ!!!!!!」

「……え、なになしたのナナシさま」

「うわああああああ起きたぁぁぁぁぁぁ」

「え、何事なの」


………二重の意味で頭を抱える羽目になったのであった。
[*前へ] [次へ#]
[戻る]


無料HPエムペ!