低価格なクロム鋼BBのご案内です。 先にご案内させて頂いております、ステンレスBBと変わらない精度・品質のクロム鋼素材のBBです。 ※画像左上、右側ステンレスBB・左側クロム鋼BB(見た目の違いはほとんどありません) まず最初に申し上げたいのは、クロム鋼はステンレスと比べ素材自体が錆び易いという事です。 ステンレスは素材自体が錆びるのではなく表面に錆びが発生します。つまり錆びないのではなく、表面に錆びが付着するのを潤滑油やコーティングでガードしています。もちろん当社のクロム鋼BBも表面の防錆対策を施しております。 主な取付部位になりますラインローラーやグリップ部は特に水にさらされる箇所となりますし、BBにとって最も過酷な場所の一つになります。 D社のCRBBやS社のA-RBが全く錆びない永久に使用可能なBBかと言えば‥潮も噛みますし、海水に漬けっぱなしでは見事に錆びます。 完全に錆びを追放する為には毎回使用後に『シールドBBを解放し洗浄→オイル添加』をしなくてはならず、手間と精度維持が難しくなってしまいます。 それならば錆びたフックを交換する感覚で、安価なバリュー価格のBBを提供し、気軽に交換してもらえる様にしたらどうか…と考えました。 例えクロム鋼でも高品質なオイルでメンテナンスを行えば、最低でも一年程度は問題なく使用可能とのテスト結果が実証出来ています。 ただ自然の海水に浸した実験結果ではステンレスに比べクロム鋼は錆びの発生が早く、絶対的な耐腐食性能が劣りますが、注油さえ怠らなければ比較的長期に渡り性能維持は可能です。 何より価格が安いというメリットがあります。 淡水使用を前提ならばルアー1個分の価格でラインローラーがしばらくは快調になり、重要な部分を気軽にBBチューンして頂けます。 但し、素材におけるメンテナンスを理解して頂ける方にはオススメ出来ますが、使い方によっては早い期間でダメになる可能性もございますのでご注意下さい。 【クロム鋼BB価格 450円〜550円】(税込み・送料別) ※シマノ製スピニングのラインローラーには殆どの機種にBB装着されてますので、ワッシャーはノーマル付属ワッシャーをそのまま流用して頂けます。 ※グリップがネジでは無くピンの様な物で止めているハンドルの場合はリベット固定の要領でカシメてありますので取り外しは出来ません。グリップ部をBB化する際にはハンドルの足から交換となります。 ※ダイワ製リールはラインローラーをBB化される場合、ダイワ純正パーツが数点必要となります。通常お近くのダイワ精工取り扱いショップにて別途ご用意頂いていますが、BBご購入と同時にお申し付け頂けました場合のみ、こちらでご用意もさせて頂いております。 質問欄より装着予定のリール型番を明記の上、お気軽にお問い合わせ下さい。 ご注文・お問い合わせ・ご相談等はこちらから 公式サイト【CKO-英水丸】へ [*前へ] [次へ#] [戻る] |