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「灯り」
作詩・作曲あみ

ふと見れば 遠くの星空
なにひとつ 変わってなくて
この道も あの歌でさえも
あのときと 変わらないのに

ふと見れば たばこの吸い殻
捨てられずに 置いたままで
このときは たしかにあったのに
何故だろう 残らないの

どうして
心になにも映らない
動かない
月が いしころみたいだ
あれほどキレイと思ったのに

いつかこの痛みが
薄れるときがきても
きっと幸せな記憶はのこって
心にのこったあたたかな
灯りみたいに私を照らす

気がつけば 時間はながれてて
何事も なかったみたいで
向こう側の 電車のなかにさえ
きょうも姿 探しちゃうのに

慣れてゆくのかな
色のない景色
いない景色
ぜんぶいらなくなったの
あれほど大事と思ったのに

いつか私を優しく撫でた
その手で今度は
べつの誰かを守る
きっとまた
強く優しく
あたたかな灯りみたいに
いつかまたきっと私も
誰かの灯りになれたらいいな
いっぱいもらった
強さ優しさ
今度は私がわけてあげたいな


あきゅろす。
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