Muscari【おそ松さん】 5 「あ、ここだ。」 そのあとは特に会話もできずに お家まで向かった。 「へえ、大きいお家だね!」 「そうか…?たぶん、中に何人かいると思うが、気にしないでくれ。」 「あ、うん、大丈夫。」 おじゃましまーす、とお家に入る。 「誰ー?カラ松?」 男の人の声。 兄弟?かな。 「いや女の子の声したよね、チョロ松」 え、もう一人? 隣をみると、あっちゃーって感じで うつむくカラ松くん。 「俺たち、六つ子なんだ…」 動揺して思考がフリーズ。 「…んじゃ、今のは?」 「兄貴とすぐしたの弟だ。」 六つ子ってほんとにいるの!? てか同じ顔が六人? そんなことを考えてると、ドタドタと足音が 向かってくる。 [*前へ][次へ#] [戻る] |