[携帯モード] [URL送信]

Muscari【おそ松さん】
3
「…これで大丈夫ですか?」

そのあと近くの公園に移動した。
コーヒーを手渡す。

「ありがとう。」

「いえ、こちらこそです。」

あのストーカーは
この人__松野カラ松くんに投げ飛ばされたあと
すぐ逃げていったらしい。

しばらく抱き締めあっていて、
カラ松くんもかなり真っ赤になっていた。

「本当に、迷惑をかけてごめんなさい。
何てお礼をしたらいいか。」


「いや、むしろさっきは悪かった」


さっきのことを思い出すと、どうしても
はずかしい。

ストーカーに触られていたときは気持ち悪かったのに、
カラ松くんに触れられた場所はあたたかい。

「あの!!」

「今度、お礼しにいっていいですか。
...あ、でも家族のかたとか、彼女さんとか...」

「いや!彼女なんていないから大丈夫だ。
むしろすまない」


意外だった。
こんなにかっこいいのに。


「あ、そうなんですね。意外です!
...えと、明日休みですしむかっても良いですか?」

カラ松君は笑ってああ、っと言ってくれた


[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!