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‡光‡
傷だらけの手を握りしめて
今日も未来(さき)の見えない道進んでく
今までずっと手探りで歩いてきた
形のないもの目指してるから
見通しがきかないよ
躓いて転んで傷ついていく自分が
少し誇れるようになった現在(いま)をやっと見つけた
傷だらけになることが
何故か過去(むかし)は恥ずかしいことだって思ってた
失敗のない人生がかっこよくて
間違えないことが賢いことだとかさ
晴れた空の下を歩けることに憧れて
光の溢れる世界を常に歩いてなきゃいけないって
それが当然だって
そんなはずがなかったんだ
雨に濡れる夜も
涙を流す夜も
必ず明るい朝が迎えにきてくれるんだから
どんな自分にも自信を持てるようになったよ
振り返ると今までの道は随分遠回りだなって思うこともあるけど
一つも無駄じゃなかったって言い切れるそんな人生に
今、心から自分に感謝したくなった
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