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麻雀基本の基本
カンについて
カンは、特別なメンツで、4枚でひと組のメンツである。ただし、順番のものは、カン出来ない。
同じ牌が、手の内に3枚ある時、誰かが、同じ牌を捨てたら、カンと言って、自分の牌にすることが、出来る。この場合、明カンと言って、サラシのカンである。ドラを増やしたい場合や、すでに、何かを泣いていて、符の点数を増やしたい場合、または、ふたつ、カンをしていて、三カンツと言う役を付けたい場合などに、泣きカンする時がある。
もうひとつは、あんカンと言って、手の内に同じ牌が3枚あり、もう1枚同じ牌をつもって来た場合、カンと言って、あんカンにすることが、出来る。カンにすると、もう違う使い方はできず、泣きカンの場合は、自分の右側に泣いてきた人がわかるように、右の人からだったら、右の牌を、向かい側の人だったら間の牌を、左の人だったら左の牌を横向きに倒して並べる。あんカンの時は、手の内で4枚の両端を皆に見えるように裏返しにする。あんカンは、サラシにはならないので、比較的、カンされやすい。手の内で同じ牌3枚ある事を、あんこう、と言うが、あんこうが、数牌の2〜8なら4点であるが、あんカンだと16点になり、みんカンだと8点。
あんこうが、1・9・字牌であると、8点だが、あんカンだと32点。みんカンだと16点になるので、あんこうを、あんカンすると、点が、上がりやすい。
また、ポンをしている牌と同じ牌が来た時、カンといって、ポンのサラシてある牌の横につけてみんカンにすることも出来る。
カンをすると、14枚ではあがれなくなるので、カンをする度に、積まれた山の最後の牌を一枚積もってくる。この時、あんカンの場合だけ、先に、カンドラを見る事が出来る。カンドラは、表ドラが、最後から3番目をめくってあるが、そのとなりの、4番目にあたる牌をめくる。カンされるごとに、順番にめくられ、ドラが増えていくことになる。
なお、ひとりだけで、4回カンした場合は、あがった場合、役満(最高の役)なので、つづけるが、ふたり以上で、4回カンがあった場合、4回目を、カンと言った、時点で、その試合は、流れとなる。
また、チャンカンといって、誰かが、ポンしたものを、カンした時、もし、その牌で上がる事が出来る場合は、ロンと言って、上がる事が出来る。その上に、1ハン余分につく。誰かが、あんカンをした時、もし、国士無双の手で上がれたら、ロンと言って上がる事が出来る。
なお、リーチをかけた後にカンする場合は、待ちが変わる場合、カンすれば、チョンボになり、罰金を取られるので注意が必要である。カンチャン待ちがペンチャン待ちになるだけでもいけない。

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