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キリリク小説
3

酔った杉崎とのセックスはぶっちゃけかなり良かった。

今までヤった女達より断然。杉崎の色気にヤられて杉崎の腰が立たなくなるまでヤりまくった。


次の日、二日酔いの杉崎が顔を真っ青にして俺に謝ってきた時はさすがに少し罪悪感があったが、まさかそれがきっかけで話すようになるとは思わなかった。

まあそこで昨日杉崎いただきましたなんて言えないから適当にごまかして(腰立たないことなど)その日はわかれた。

きっかけなんて、本当に些細なことだ。


最初はお互いの趣味の映画を見に行ったりして友達のように接してた。

ここまで話の合う奴って今までいなかったからすげえ楽しかったし。


それにあいつの抱いた時の顔とか身体とかが頭から離れなかった。

そうして何ヶ月か達哉とつるんでて──、あいつが俺以外の奴と話してたりするのを見ると苛ついてる自分に気づいた。


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