小説(長編)
6
「姉貴………そ、それ…お、男同士……??」
最近テレビとかでもそういうの紹介されてたけど。(何でかリポーターのお姉さんが楽しそうだった。)
俺は開いた口が塞がらなかった。
「そうよ。まあ、それは置いといて。戒、あんたがやったのよね?これ 黒笑」
こ、こっえぇぇぇ。
や、やばい。
いくらなんでも俺、今回ばかりは助からないかも。
一応言っておくが、俺は喧嘩とか強い。武道やってたし。飽きて辞めたけど。
でもさあ、女殴るとかは出来ないっしょ、さすがに。
それにどうも俺、昔から姉貴には反抗出来なかったりするんだよなあ。
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