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小説(長編)
交渉開始
あれから迷わず霊達のボスの場所まで来ることが出来た。

周りにいる奴らの中で協力的なのがいるようだ。
大抵は全然違う方向へ導くんだけど、ここの奴らは少し特殊らしい。


「いた。」


そいつの前まで行く間も気を抜かずに進む。

たまに身体を乗っ取ろうとする奴がいたりするからだ。


「交渉しにきた。」

そう俺は霊のボスに向かって言った。


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