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小説(長編)
3
まあ何にしろ話の通じる霊だと楽なんだけど。


ほら、いるだろ?人の話なんて聞かずに喋ったりする奴とかが。

生きてる奴でもやっかいなのに、死んでたら執着がすごかったりする訳。

そこをいかに丸め込んで納得させるかが俺の腕の見せ所になる。

やっぱ報酬は欲しいし、なるべく霊達にも自分で上に行ってもらいたいし。


さて、準備も出来たことだし仕事しに行きますか。


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あきゅろす。
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