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小説(長編)
2
授業が終わると同時にダッシュで3年の教室に向かった。
いた!
鞄に教科書などを詰め込んで帰ろうとしている兄貴が。
けどその兄貴に近寄ってきた奴がいた。
『副会長の神田だ。』
何かと兄貴の横にいるやつだ。なんであいつがあそこに??あいつは確か違うクラスなハズだけど…??
不信に思っていたら神田が兄貴に何かを耳打ちした。
すると兄貴が頬を染めて小声で何かを言い返していた。
───ムカつく。
何なんだよ。何言われたか知らないけど赤くなりやがって。
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