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久しぶりの

「暑いってばよ・・・」
「・・えぇ・・暑いわね」
「・・・」
今日も何時も通りDランク任務があり、7班は何時も通り集合場所に集まり、
何時も通りに7班の担当上忍カカシを待っていた。
何時も通りカカシは遅刻。
「先生来ないってばよ・・」
「いくらなんでも遅すぎるわよね・・・」
「ウスラトンカチがっ」



『明日、合同任務だから』
と昨夜、暗部の任務へ向かう恋人。
シカマルが言っていた。
何時もシカマルは任務に行く前、必ずナルトの家へと来てくれていた。
そして、いつもいってらっしゃいと囁き。
無事に帰ってくるのを祈る。
彼は里一強いのだと知っていても。
愛しい恋人が怪我をするのは嫌だった。


下忍の任務のときは何時も影分身をよこすシカマルだが。
今日は、本体でくると言っていた。
久しぶりに本体であるシカマルと任務が出来ると思っていたのだが。
一向にカカシが来ないのだ。
「・・遅いってばよぉ・・・」
「なぁると!」
突然背後から抱きしめられるナルト。
「うわっ!?せ、先生?!」
「ん〜なぁに?」
「カカシっ!てめぇ、ナルトを離しやがれ!!」
「ナルト!こっちに来なさい!」
見事な連携プレイでナルトをカカシから開放する。
毎度毎度同じ事を繰り返してはサスケとサクラに反撃されナルトを奪い返されてしまうカカシ。
「サッスケくぅん!」
「ぎゃっ!いのブダ!!なんでアンタがここにいんのよ!」
いきなり現れたいのにサスケが拘束される。
「カカシ。お前合同任務なの忘れてんだろ」
「熊・・・」
ゴタゴタしているうちにアスマ班が何時までたってもこないカカシ班を迎に来ていた。
「シカっ!」
ナルトはシカマルを見つけるとぱっと表情を変えてシカマルに抱き着いた。
「のわっ!・・ったくめんどくせぇ。いきなり飛び付くなっつの。危ねぇだろ」
「へへへゴメンってばよ」
シカマルは呆れた口調だが目は優しく細められていた。
抱き着いてきたナルトの頭をくしゃくしゃと撫でる。
「つか、めんどくせぇけど今日の任務なんだ?」
「今日の任務は指輪探しだよ」
そう言いながらも、もさもさとお菓子を食べているチョウジ。
ナルトに食べる?と言いながら飴を渡した。
「なら、とっとと探しちまおうぜ」
「おう!早速探すってば!」
シカマル、ナルト、チョウジの三人は周辺を探し始めた。




「・・ナルトとシカマルってあんなに仲良かったかしら・・・?」
サクラが囁き呆然としていた。
他の四人も同様に呆然としていた。




「シカっ!久しぶり!」
「あぁ、久しぶり」
二人は誰にも聞こえない用に挨拶を交わした。
「今日から三日間。休み取ったから」
「えっ!?ホントだってば!?」
「あぁ。三日間たっぷり可愛がってやるから覚悟しとけよ」
そう耳元で囁かれ真っ赤になるナルト。
そんなナルトをみてシカマルはニヤリと笑うのであった。



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言い訳
・・・なんかシカマルがスレてる意味がないような気が。
文才が欲しいです。



あきゅろす。
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