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印し3

「ナルっ?大丈夫か?」
「…あれ……シカ?」
今起きたような、きょとんとした顔。
ナルトが、シカマルの手を見て顔を歪める。
「俺…もしかして、シカの指噛んでた・・…?」
恐る恐るナルトはシカマルの眼を見る。
「めんどくせーけど、まぁそうだな。」
「・・・ゴメン・・・・・・」

ほら、求めてはいけないのに求めすぎたから。
自分の心が欲深いせで。
シカマルに嫌われてしまう。
それが、一番怖い。


なんでそんなに傷ついた顔をするのか。
なんでそんなに辛そうな顔をするのか。
ナルトにはそんな顔をさせたくない。


「なんで誤るんだよ?」
「俺・・・シカマルが欲しくて・・・何時もシカマルを見てて、俺だけのモノにしたくなる。」



嫌われた。
こんな気持ちの悪いことを言われたら誰だって嫌だろう。
シカにだけは、嫌われたくなかったのに。



「ゴメン・・・気持ち悪いよな・・」
「いや、むしろ逆なんだけど。」
「・・・へ?」
嫌われたと思い、俯いていた顔をあげる。
すると、シカマルの意地悪そうな笑顔があった。
「お前って、俺に比べて、嫉妬とか独占欲とかあんまり表に出さないからさ。んな事言われっと嬉しい」
「・・う、れしい・・・?」
「あぁ。なぁ、それ一生オレだけに言って。それ凄い殺し文句だから」
「う、うん。・・・シカ、ありがと」
「お礼なんていわれる筋合いねぇよ。めんどくせーけど俺が言いたいくらいだぜ。」


まもなくすると、部屋のドアが開きキバやシノが入ってきた。
そして、今日も仕事をする。
何時もどおりの風景。

違うのは、シカマルとナルトの絆が深くなったことくらい。



















「なぁ、気になったんだけどさぁ。シカマル、なにその指のばんそうこ」
キバがシカマルに統計結果を手渡しながら聞いた。
「ん?あぁ、これは愛情の印?」
「はぁ?」
シカマルはニヤリと笑い。
キバは訳が分らんと首を傾げ。
ナルトは顔を真っ赤に染めていた。






咽喉が渇いていたのではない。
心が渇いていたんだと。
シカマルが教えてくれた気がした。
もう、心が渇く事は無い。


シカがいるから。








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言い訳
やったぁ!!
終わった!
意味不明で御免なさい!!
文才が無いものでして・・・。

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