☆★STAR★☆ 6 何でそんなに平然と答えられるんだ!? 信じられない! ってか、何で俺キングにこんな事されてんの!? 意味解らないよ! まさか、これも何かの悪戯とか? 最近セクハラ系のイタズラ、もしくは嫌がらせ?が流行っているのか? 近頃よく男に身体を触られる率が高い・・・ ってかマジでぶち切れていいですか? ・・・あ、でも・・そしたら俺は単なるイタズラでイってしまった事になる・・・な、なさけない! 色々と考えるが、いまだに俺の頭はぐちゃぐちゃのパニック状態から抜け出せずにいた。 「わるい・・・歩夢。疲れたろ?寝てて良いから」 キングは俺のオデコを撫でると 「寝て良いから、手だけ貸せ」 俺の片腕を掴んだキング 「手?」 その俺の手はキングに導かれるまま・・・ 「わっ!」 キングの股間に触れさせられた それはズボン越しにでもハッキリと解るくらい凄く張り詰めていた キングはずっと涼しそうな顔をしていたから、俺をオモチャにして遊んでいるだけだと思っていた・・・だから俺はキングが反応している事に少なからず驚いた。 もしかして・・・俺の痴態を見て・・・? 俺が訝しげにキングを見ると、キングは苦しそうに眉を寄せていて・・・ 友達同士で変な事をしているのは重々承知。 キングの度の過ぎた悪戯にムカついてるのは変わらないけど、男ならこの張り詰めた苦しさは理解出来る訳で・・・ 「手・・だけなら、いいよ」 俺が少し微笑んで仕方無しに了承してやるとキングは一瞬目を見開いて驚いた表情をした 「その顔、反則だろ・・・かわいすぎ」 キングは小さく呟いた為、俺は最後の言葉は聞き取れなかった。 キングは逸物を取り出して、ソレを直に俺に握らせると俺の手の上からキングの掌が覆いかぶさる 俺のモノとは全く違う大きさ、色、形・・・感触に俺は息を呑んだ・・・ キングは握った俺の手を動かし始めた 掌に伝わる摩擦が熱く感じる キングのがビクビク脈うっているのが掌から伝わる 俺はキングのソレから視線を逸らし、キングの顔を見上げる 切なそうに眉を寄せて、薄っすらと唇を開くキングの表情はドキッ!とするくら色っぽかった そしてキングも俺の顔を見つめたから俺たちは目が合ってしまった その時、キングのが脈打つのが掌から伝わり・・・ 「・・・・ッ」 -ドピュ 声を出すこともなく小さく呻いたキングは射精した。 矛先が俺の方に向いていたから、俺の顔にキングの精液がかかってしまった。 「わ、わりぃ歩夢ッ!」 慌てたキングが指で拭うが、ソレはただヌルリと俺の顔面に広がっただけで・・・、慌てつつもキングはようやくティッシュを取って俺の顔を拭った。 キングは申し訳無さそうに、だけど、どこかスッキリした表情で俺を心配そうに見ていた。 俺はというと意識が朦朧としてそのまま瞼を閉じて・・・眠ってしまった。 [*前へ][次へ#] [戻る] |