ゲーム感想 探偵神宮寺三郎 復讐の輪舞 神宮寺シリーズ25周年記念作品が、3DSになって登場! …と言ってもこれ、先月末に出てたんですよ。全然知らなくて(もう新作なんて出ないと思っていた)、今月に入って偶然知って、慌てて買ったんです。あーやばかった。 ストーリーは、神宮寺三郎が殺人事件の容疑者となり、ヤクザと警察から逃れながら、事件の真相を追っていくというものです(何このザックリしすぎた説明?)。 しかしねえ…これ、3DSで出す必要あったのかなあ?と言うのが、正直な感想です。25周年記念作品だから、新しいハードで出してみただけじゃないのかと。 いや、新作を出してくれたのは嬉しいですよ。でも、今回はパスワードシステムも「謎の事件簿」もないし、携帯アプリで出た作品も収録されてない。ちょっと物足りないんですよ。 それに、3DSの特徴を生かした箇所があるかと言うと、それもない。捜索モードの時に、入手したアイテムを回転させる必要があるとかだったら分かりますが、それもない。 それに、グラフィックがポリゴンになっちゃってるので、折角の神宮寺の魅力(グラフィックとBGM)のうち、グラフィックが見られなくて残念。 おまけに、今回はストーリーを進める途中で、キャラクターファイルを集めていかなくちゃいけなくて、まあ、通常モードの時はまだいいんですが、捜索モード(時間制限あり)の時に集めるのは、正直時間が勿体無いです。入手したアイテムを合成させたり分解したりして、新しくアイテムを作らなくちゃいけなかったりもするので。 あー、何だか今回は、文句ばかり言ってますね。でもまあ、ストーリーはそこそこ良かったかな?前々作「灰とダイヤモンド」に出てきた敵キャラ(?)も、話に絡んできたりして(しかし今回も、謎を残したまま去っていったよ、アイツら…)。 [*前へ] [戻る] |