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【渡瀬ワールド】Allキャラ大運動会
【渡瀬ワールド】Allキャラ大運動会~短編完結~
今年も(?)開かれました!!

渡瀬先生の生んだキャラ大集合!!
流石に全員を中継する事は不可能ですが、ここでは今こそ開幕大運動会の様子をご覧頂こうと思います!
ではどぅぞ♪



〈プログラム1〉
─開会式─
出場者代表…ふしぎ遊戯朱青編(美朱)

美朱「え〜みなさんっ本日は晴天に恵まれ、やっぱ渡瀬WORLDは最強だなっと思います!!
出場者代表、この夕城美朱がお送りしたいと思いまぁす」
鬼宿「大丈夫かよ、あいつ…(不安気に見守る/笑)」
翼宿「何や文法めちゃくちゃやで(苦笑」
美朱「えっと、怪我も無く、死者が出ないよう、皆さん細心の注意を払って行動して下さいねっ!!
ではでは長く(?)なりました、これで開会の言葉を終わりま〜す楽しくやりましょうっ(笑顔)」

─一同、ホッと一安心(笑)─

〈プログラム2〉
─短距離走─

鬼宿「ゲッふし遊チーム、イキナリ氏宿かよ・・
あいつ、あんなカッコで走れンのか!?」
ふし遊チームは不安げにうなずく。
心宿「安ずるな。あやつならやってくれる」
心宿は相変わらず余裕の表情を浮かべる。
本人はと言うと…?
しんとにらめっこ(?)している。

一方、思春期未満チーム…。
飛鳥「マナトー全力でいくのよーっっ」
かずさ「お兄ちゃぁん頑張ってぇぇ」
比較的体育会系のチームなのでカツを入れてるようだ。
出場者のマナトは運動靴のヒモを結び直し、気合を入れてる模様。

そしてありす19thチームは…。
叶「ありす!お前ならやれば出来る!
勇気(ラング)だ!!先手必勝!!」
ニョゼカ「ファイトだありす!!」
ありす「う…短距離走ならイケると思って選んだケド…みんな男の人じゃない・・絶対負けちゃう…
ハッ。だめだありす!!マイナスに考えちゃダメ!!
お願い勇気(ラング)…力を貸して…!!」
ありすは自分の中で葛藤していた。

井宿「よ〜い…Start!!なのだ♪」
Startの声と同時にピストルの銃声が響き渡り、三人一斉にStartをきる。
…かと思いきや、ふし遊チームの氏宿は突っ立ったままだ。

翼宿「なっ…何しとんねんあいつ!!
オイお前!!そんなカッコしとるから走れんのじゃ!!
ちゃんと体操服着てこいやぁ〜〜!!」
味方に向かって罵声を飛ばす翼宿(笑)
心宿「フッよく見ろ。一計あっての事だ」
あみぼし「あっ…氏宿のしんが…」
心宿「そう…奴等に幻覚を見せるのだ。
ただの人間ならばたやすく惑わすであろう」
ふし遊チームは氏宿のしんに釘づけになる。

マナト「チョロイチョロイ♪変なカッコのヤツは突っ立ってるし、女の子はかなり後ろ♪このまま…」
絶好調なマナトの目の前に、いきなりビキニ姿の飛鳥が現れる。かなりギリギリラインだ。
偽飛鳥「マナト…もう競技なんてやめて、一緒にもっと楽しいコト、しよ?」
偽飛鳥は色っぽい声でマナトに歩み寄る。
マナト「バッ…バカ!!お前なんつーカッコで…」
偽飛鳥「場所なんてカンケー無い。
ねぇ…お・ね・が・い…」
マナトは硬直し、まんまと偽飛鳥の虜になってしまったのだった…。

鬼宿「そ…そーゆー事か!」
心宿「残るはあの小娘…。」
ありす「ヘンなの…あの男の人独り言言ってる…
でも今の内なら抜けられそう!!」
ラストスパートをかけた瞬間、ありすの目の前に叶が全裸で(ナイトばりに/笑)何故か現れた。
ありす「きょっきょっきょーせんぱっっ…///」
三等身の白黒キャラになってしまうありす。
そう、それは純粋なありすを惑わす作戦らしい。
そうしてる間にも氏宿は余裕の表情で刻一刻とゴールに向かって歩いていく。
氏宿「カカカカッ…バカな娘にバカな男…まんまとわたくしの術にはまって…。」

ありす「ら…らんぐ」
氏宿「何…!?」
ありすは光りに包まれ、目の前の叶は消えた。
そして全速力で駆け出し、見事ゴールイン!!

あぜんとする氏宿。
叶・ニョゼカ「よくやったありす!!」
そう、ありすは氏宿の幻影に勝ったのだ。
その鍛えられた強い意志で…。

そしてふし遊チームは氏宿に殴り込み(笑)
鬼宿「ちったぁ走れ!!」
翼宿「少しでも見直したオレらがアホやったわ!!」
美朱「氏宿さいってぇ、さいっあくね!!」
角宿「流星錐でぶちのめしてやらぁ!!」
皆にボコボコにされた氏宿…。(氏宿ファンの方ごめんなさい)


〈プログラム3〉
─長距離走─

鬼宿「チョロイA♪朱雀七星士の鬼宿様を甘くみんなよっと♪」
雄飛「妖が見てるぞ…!ここは絶ッッッ対!!負けらんねぇ…(メラメラ)」
壁宿「…」
美朱「キャーキャー鬼宿〜!!フレーフレー鬼宿っ☆」
妖「雄飛ーッ!!雄飛なら出来るよ!!鬼なんかに負けンなー!!」
カチン!
美朱「ちょぉっとぉ!鬼宿は鬼じゃないわよ!!
鬼宿ってゆー名前がちゃぁんとあるんだから!!」
妖「何さバカップル!」
美朱「うっさいコギャル!!」

井宿「外野がうるさいけど始めますのだ(苦笑)よ〜い…ひゃぁ〜〜!!」
井宿、二人のヒロインの喧嘩のとばっちりをくらう。

鬼宿「…オイ、始めねーのか?」
雄飛「どーやら運動会とはまた違う競技が始まっちまったみたいだな…」
ここに新たな友情が芽生えた(笑)


〈プログラム4〉
─リレー─

唯「角宿〜あみぼし〜頑張って〜!!」
ソウシ「リイコ大丈夫だ!でもあんま無理すンなよ」

角宿「ハッ!ゆっ…唯様!!ハイ!!全身全霊頑張ります!!!」
あみぼし「角宿…頑張り過ぎて転ばないようにね(ハラハラ)」
角宿「まかせろ兄キ!!オレ達のベストコンビネーションみんなに見せ付けてやろーぜ!!」

リイコ「ぜぜぜっ…絶対無理だよっ…でもこっちには…(チラ)」
ナイト「どうした?リイコ大丈夫…オレがついてる(キラキラ…)」
リイコ「…うんっ」(ナイト…)

井宿「では位置について〜ヨーイ…ドン!!なのだぁ」(こっちは平和で良かったのだ)
タタタッ…
リイコ「はっ早いぃっ!!」
角宿「誰だか知んねーけど、女になんか負けねーよっ!!おっ先!!」
リイコ「はぁ…はぁ…うぅ…ナイト…へっ!?」
リイコをお姫様だっこしたナイトは軽く角宿を追い越しゴールする。
周りは事の流れに頭がついていかず。

ナイト「やったねリイコ勝ったよ(にこっ)」
井宿「ハッ…コホン、勝者、絶対彼氏のリイコ&ナイト〜」
角宿「はぁ〜!?ルール無視したこいつらが!??
ふざけんな!!」ドカッ
井宿めがけて流星錐を振り回す。
あみぼし「やめろ角宿」
井宿「とっ、とりあえず二人共一緒にゴールしたからOkなのだ〜」
角宿「んなルール知るかぁっ」ドゴッ
あみぼし「角宿〜っ」
井宿「ひとまず逃げるのだっ」ボンっ


〈プログラム5〉
─綱引き─

井宿「じゃあ両者縄持って〜…よ〜い…Start!!なのだ!」
柳宿「ほいっ」くいっ
井宿「勝負アリ!!ふし遊チームの勝ち〜」
美朱「さっすが柳宿っ♪」
柳宿「なぁによつまんないわねぇ〜」
他チームあぜんとする。


〈プログラム6〉
─昼食─

美朱「まってましたぁぁっ!!!
お弁当お弁当うっれしっいなっ」
唯「勢いあまってみんなの分も食うんじゃないよっ」
心宿「タコさんウインナーは入っているのか?」
房宿「勿論です心宿!!今朝私が愛を込めて詰めましたからvvvv」
角宿「尾宿オレの唐揚げ盗むんじゃねぇ!!」
あみぼし「こらこら角宿、そんなムキにならないで、僕のをあげるから…」
角宿「あ…兄キ…!じゃあオレの卵焼き、やるよ…!」
あみぼし「角宿…」
鬼宿「み…美朱…もぅ少し時間をかけて食わねーか??」
美朱「だってお弁当5箱じゃ足りないよぉ」
翼宿「…アレ!?オッ…オレの残しといたミカンが無いぃっ」
美朱「ぎくっ」
張宿「美朱さんの弁当箱の中にミカンの皮が…」
翼宿「おんどれ美朱ッ!!」
美朱「キャ〜っ!!だってデザート入れ忘れたからぁ〜ごめんなさぁぁぁいっ」
星宿「ははは…美朱あんなに無邪気にはしゃいで何と愛らしい…。」
柳宿「星宿様のお弁当流石ですわぁ〜宮廷料理がそのまま弁当に…!!」
美朱「も〜らいっ」
翼柳「ヲイっっ」
星宿「美朱…」

─一方玄武チームでは─

多喜子「ほーらみんな!私が作ってきたわ。たぁんとお食べなさい」
女宿「…ぅまぃ(ボソッ)」
多喜子「えっなぁに女宿?」
女宿「なっ何でもねぇよ!ただ、変わった料理だな〜って…」
多喜子「…そう…」
虚宿「多喜子!うめェよ!いい嫁さんになれるって!」
斗宿「あぁ…特にこの包みたいなオカズ気に入ったぞ」
室宿「おいひ〜」
壁宿「…(にっこり)」
多喜子「みんな…」
虚宿「てめぇだけだぞっ誉めてないの(ボソッ)」
女宿「……うまい///(照)」
多喜子「女宿…(そっと寄り添う)」

─一方妖セレチーム─

全員「うわぁぁ…」
雄飛「きっとどこのチームよりもオレの作った弁当が一番だぜ!!
なんたって将来の料理人…」
妖「さっみんな食べよ食べよ〜vvvv」
雄飛「おいっ」

〈プログラム7〉
─騎馬戦─

張宿「うぅ…僕にはできなぃよぉ〜(泣)」
鬼宿「大丈夫だ張宿!お前ならやれる!!」
美朱「張宿頑張ってー!!」
心宿「フン…私と言う本物の将軍に勝つ者はいない…」
房宿「心宿〜vvv」
多喜子「頑張らなくちゃ…!」
女宿「ふし遊チームでシメか…多喜子…無理すンなよ…!」
虚宿「お前女になってるぞ?」
女宿「多喜子にもしもの事があったらすぐ助けに行ける様に…!」
虚宿「…」

井宿「では最後の競技を始めますのだ!!
よぉ〜い…ドーンなのだっ!!」

心宿「…」ブワッ…
張・多喜子「…!!」
虚宿「何だあの金髪ヤローは!あれは気か…!?」
多喜子「くっ…負けない…」ブンッ…
心宿「フン、そんなもので私を倒せるとでも…」ザッ…
心宿「…!」
心宿の頬を多喜子の那岐奈多がかすめる。
張宿「ハッ」
張宿の足の甲に『張』の文字が浮かび上がる。
張宿「多喜子さんこれを!!」
多喜子「…これは巻物!?これをどうしろと…!?」
張宿「これを心宿に向けて開いて下さい!!
そうすれば封印できるハズですっ!!」
心宿「…何を…!?」
全員「封印〜!!」

美朱「思い出すわね…あの戦いを…!!」
鬼宿「そうだな…壮絶なバトルだったぜ…!!」
青龍全「止めろよッッ(爆)」
多喜子「こ…これを開けば…!」
心宿「させぬ!!」カッ…
女宿「多喜子ーッ!!」
多喜子「女宿!」
房宿「心宿ここは私が!!」
氏宿「房宿にだけいいカッコさせませんよ。」
箕宿「わしもわしも!」
尾宿「がうがうっ」
心宿「皆…本編ではあんな仕討ちを受けたのに…。
フッ泣かせる奴等だ。」
女宿「青龍七星士…。ん?」
虚宿「オレらも忘れンなよ(ニッ)」
多喜子「みんな…ありがとう…。」

妖「…」
雄飛「え〜っと…オレらはさすがに中に入っちゃマズイよな?」
珠呂「てか、運動会じゃなくなってるよね」
星宿「いやはや、青龍七星士と玄武七星士の戦いになるとは前代未聞だな」
翼宿「ん?何やお前らは参加せんのかい?」
角宿「バカバカしくてやってらんねーよ。
唯様と兄キがいれば別だけどよ」
唯「角宿ー!あっちであみぼしが演奏会開くってー!来なよ〜」
角宿「は〜いッ♪今行きます唯様っ」
珠呂「あっオレも参加するんだった!
あのあみぼしって奴、笛の名手らしくてサ、オレの歌とセッションするってワケ♪」
妖「おもしろそー!行く行くっ」
ワイワイどやどや…

井宿「結局みんな演奏会の方に集中したのだぁ。
一方では二つの七星士達が戦ってるし…
邪魔しない事にするのだっ。
自分は勿論演奏会へ行くのだっだ〜」

〜完〜


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