[携帯モード] [URL送信]

*Heart Swing*
13

渚の視界は突然暗くなった。

本当に、突然だった。




そしてしばらして、理解した。


自分は目の前にいる東条に
抱きしてられていることを。

『....』


もはや驚きで声もでない。
頭の中が真っ白になる。

そして同時に、

ひどく温かい気持ちになっていることに
気付いた。


自分から、


この男の腕を離れたというのに。


思い知らされる。


今もまだ、強く







この人を強く、欲していること

[*前へ][次へ#]

21/22ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!