[携帯モード] [URL送信]

*Heart Swing*
6*

コーヒーを淹れ終えて
トレーにのせると渚は厨房をでた。

そして5番テーブルに向かう。



『お待たせしました、ブラックコーヒーです。』

「ああ…」

そういって顔をあげた客、東条の顔を見たとたん

渚の目が


大きく見開かれた。


『……ぁ、……さん』

「?…なんだ?」


動揺している渚を東条は不思議そうに見た。

渚はハッとして、すぐに平常を繕った。



[*前へ][次へ#]

14/22ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!