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*Heart Swing*
6*
コーヒーを淹れ終えて
トレーにのせると渚は厨房をでた。
そして5番テーブルに向かう。
『お待たせしました、ブラックコーヒーです。』
「ああ…」
そういって顔をあげた客、東条の顔を見たとたん
渚の目が
大きく見開かれた。
『……ぁ、……さん』
「?…なんだ?」
動揺している渚を東条は不思議そうに見た。
渚はハッとして、すぐに平常を繕った。
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