ハルヒSSの部屋
Dear my friend 小ネタ
キョン「古泉……俺はもうダメかも知れん」
古泉「いきなりなんですかって顔近っ!?」
キョン「妹がな……」
古泉「はい、可愛らしい妹さんですね」
キョン「性的な対象に見える」

古泉「機関の病院を紹介します」

古泉「……」
キョン「……」
古泉「……マジですか?」
キョン「えらく……マジで」
古泉「……血が……繋がっていらっしゃいますよね」
キョン「だがそれがいい」
古泉「……重症ですね」
キョン「妹の『キョン君大好き!』が『抜刀許可!』に聞こえるんだ」
古泉「今すぐ死ねば良いと思います」

古泉「……念の為に今一度聞きます。マジですか?」
キョン「……エラく……マジです」
古泉「僕はもっとパイオニア〜♪」
キョン「僕の方が〜、マ ジ で す ☆」
古泉「……分かりました」
キョン「いや、分かって貰っても複雑だが」
古泉「仕方がありません。世界の為です。機関で後腐れの無い小学生女児を手配します」
キョン「お前は何も分かってネェッ!!」 ドブシュゥッ
古泉「痛い!?」
キョン「『血の繋がった』!! ココが重要!! 血の繋がってない小学生なんかで俺の、否! 男の求める背徳が満たされると思うか、アアン!? ユーシー!?」
古泉「あ……アイシー……」
キョン「って訳だから機関で『俺と血の繋がった』後腐れの無い小学生を用意しろ」
古泉「また無理難題を……」
キョン「俺がハルヒに性癖をカミングアウトしたら、世界って終わるんかなぁ〜?」
古泉「くっ……卑怯な」
キョン「お互い様だろ」
古泉「今の貴方と同類項で括られるのは死んでもお断りさせて頂きます」
キョン「……長門って……三歳なんだよな……(遠い目)」
古泉「……ええ……ええ、喜んで協力させて頂きますとも、このド外道が」
キョン「お前に言われたくない」
古泉「その言葉、そっくりそのまま返させて頂きますよ」

古泉「……そうか!!」
キョン「何を思い付いたんだ、ブラザー?」
古泉「誰が兄ですか」
キョン「いや、弟だろ」
古泉「どっちにしろゴメンです」
キョン「つれないな。で?」
古泉「ロリコ……キョン君の願いを叶える非常に簡単な方法が有るではないですか」
キョン「この年で両親に子作りをせがむのは流石に気分悪いぞ?」
古泉「その方法を使ったとして、その子が十二歳になるまで待つつもりで?」
キョン「流石に睾丸が破裂するだろうな。なら、なんだ? 人体練成でもするのか?」
古泉「ちなみに聞きますが、どちらが鎧になるんでしょうか?」
キョン「そりゃ、俺はお断りだ」
古泉「……キョン君。発想を逆転してみれば良いんですよ」
キョン「だから、鎧はゴメンだっての」
古泉「どこかの国家錬金術師から話題を離して下さい」

古泉「妹さんが最初から居る事にすれば良いんですよ」
キョン「意味が分からない」
古泉「簡単な事です。神は貴方に恋をしている」
キョン「……はぁ」
古泉「彼女は出来るならば貴方の望む少女でありたいと日々、願っていらっしゃるでしょう」
キョン「……はぁ」
古泉「結論から言います。貴方の性癖を涼宮さんに暴露しましょう」
キョン「……なるほどな。そうする事でハルヒは俺と血の繋がった妹に……」
古泉「生まれ変わられるでしょうね。しかも、彼女は貴方に手を出される事を自分から望まれるかも知れません」

キョン「……孕ませても良いのか?」
古泉「ご存分に」
キョン「初潮前から性感開発してみても?」
古泉「是非にも」
キョン「……マイフレンド……お前は最高だ!」
古泉「……貴方は誰が見ても最低ですけどね」


……数日後……

ズゴゴンッ ズゴゴンッ
キョン「……そりゃ、そうだよな」
古泉「好きな少年の有り得ない性癖を知れば、普通の感性を持っているならこうなりますよね」

ズゴゴンッ ズゴゴンッ
キョン「神人……スゲくね」
古泉「まるでドラゴンボールの戦闘シーンを見てる気分ですよ」

ズゴゴンッ ズゴゴンッ
キョン「赤玉が贄にしか見えないな」
古泉「連載開始時の悟空が大猿ベジータに勝てる道理を思い付いたら教えて下さい」

ズゴゴンッ ズゴゴンッ
キョン「いや、無理だろ」
古泉「ですよねー」


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あきゅろす。
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