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俺がどうあがいたところで、結末は変わらない。
それが俺の受けるべき罰。
本当は訪れる結末から逃れるつもりなど無いのだ。
わかってる。
俺が生まれたことから全て始まったのだと。始まってしまったのだと。
だからその責は俺が背負うべきだ。
これから先の永遠をもって。俺の全てをもって。
…でも、その結末の中に、未来の痕跡はない。
不完全な被実験者でしかなくなって、俺の存在は在るのに、そこに未来はいない。
それが、俺にとっては耐え難いことで。
だから結末を変えたい。
このまま時間が解決してくれるものなんかじゃ決して無いのがわかりきってるから。
その為に、全てを。
たとえそれがあなたの望んでいたものじゃなくても。
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