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修正版(途中)
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「それは…さみしいね。」

そう、その人はこう続けたんだったと思う。


「すごく、悲しいね。つめたいね…」

「なんで?さみしくないよ?」

「一度知ればわかるよ、きっと。」

…それがどんなに、あたたかい気持ちなのか、ね。
…それがどんなに、しあわせな想いなのか、ね。


今もそれが俺にはわからない。


綺麗なものが好きだ。
でもこれはあの人言ってたこととは違う。
それは、なんとなくだけど確信としてわかる。


…だって俺は今、あたたかくなんてない。

誰を見たってそう。
別に興味もない。誰かに会いたいと感じたことなんて、ない。


会長の声を聞くと少しだけ安心するけれど…これはそれが綺麗なものだから。
俺が大好きなものだから。


そう、それだけ。


それだけ。



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あきゅろす。
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