詩集 No.1
「さよなら」
ひらひら舞う花びらのように
やさしいさよならがしたいのです
泣きたくなるくらいの笑顔で
ありがとうと言ってほしい
風に揺られながら
二人でこいだブランコ
あの公園にも
今はマンションが建っている
終わりが来ること
それだけがただ一つの絶対
わかってるそれでも
どうしてなんて聞かないで
好きだから大好きだから
やさしいさよならがしたいのです
忘れるよりいい想い出に
したいと思って泣くんです
いつまでもいつまでも
笑っていてほしいから歌うんです
悲しい恋なんて言いたくない
だって私は幸せでした
君はあの時幸せでしたか?
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