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在世界一號,
2


生徒会室もうるさい奴はおらず、俺にとってはお気に入りの場所でもあった。

生徒会、最高!(二回目)


…だったはず、なのに。


なんなんだ、この醜いうるさい生物。

というか生徒会室は用がなければ一般生徒は立ち入り禁止なはずなんだけど。


そう思って、なんだっけ、名前忘れたけどうるさいそいつを見ていたら目が合った。
とりあえず笑っておく。

「響!そんな無理して笑うなよ!」


ええと。
作り笑いが世の中に無かったら悲惨な状況になりますけど?

さすがに目の前で顔をしかめるとかはしないけど、さ。


「あー…うん、ありがとう。」

「どういたしまして!!」

そんな力いっぱい言わなくても聞こえてるっつうの。


あーもう、ほんと、うるさい。


ていうか声汚いな。
きっと日ごろから大声で話してるからだ。



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