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在世界一號,
7


そして生徒会室。

もちろん彬も一緒だ。
だって彬が一緒じゃないと俺は生徒会室に行けないから。

本当のことを言ってしまえば、
叔父さん(あ、理事長のことな!)が俺のキーは特別仕様でどこにでも入れるようにしてくれたから
生徒会室行きのエレベーターもひとりでも大丈夫。
でもそれを言ってしまったら一人でここに来なくちゃ行けない。

そんなの、嫌だ。
毎日迎えに来てくれる彬が来なくなるのも、二三弥が来なくなるのも、悲しいし、さびしい。



「響!なんで食堂こなかったんだよ!!
ちゃんと朝飯食べなきゃだめだろ!」

生徒会室に入ると響は仕事かなんだかわからないがパソコンに向かっていた。
また仕事かよ!
どうせ朝ごはんだって食べてないに違いない。

「ほら、この菓子やるから!」

応接用のテーブルにいい感じにお菓子(名前わかんない)があったのでそれを持って響のところへ行く。

すると響は突然立ち上がって、生徒会室から出て行ってしまった。
彬が響とすれ違ってすぐに響の方を振り返ってたから、何か言われたのだろう。


まったく、人の親切を無駄にした挙句、彬にも迷惑かけるなんて、最低だ!



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あきゅろす。
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