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長い夢
―不審者の友達―
さぁ。

更新が亀よりトロい管理人がやっと次の話を書き終わったみたいだから、説明してもらおうじゃないのさ!



『で?何で私の家でくつろいでいらっしゃったのかしら??』

甲「思い返すと少し長くなるさぁ」

『うん。なるべく手短に頼むよ?

ちゃっかりみんなくつろいじゃってるけど、今はスルーしておこう。

平「実はかくかくしかじかで」

『へー。そーゆー訳だったのかー』

…………ってヲイΣ( ̄□ ̄;)

『そんなんで分かるかぁ!?』

甲「だって、やー〔お前〕手短にって言ったさぁ」

『手短すぎるわ!確かにね、これは夢小説だからそれで説明することもできるけどね、手抜きはやめようよ!』

知「…裏事情は話さなくていいさぁ

平「まぁ、話は数十分前に遡るさぁ」



―回想シーン―

甲「永四郎ぬーがやって〔何だって〕?」

平「見事撒かれたって」

甲「あの永四郎がか!?」

知「珍しいこともあるんだな」

田「じゃぁ、くぬあと〔このあと〕ぬぅ〔どう〕するばー?」

平「最終手段があるさぁ」

田・知「最終手段?」

甲「職員室行くさー」



平「せんせー」

先「ぬぅが〔なんだ〕?」

甲「今日転入してきた名前が忘れ物して、届けたいんばーよ」

平「でも、わったー〔俺達〕家知らないから、届けられないさぁ…」

先「…やったー〔お前ら〕いい奴だな(涙)よし!住所教えてやるさぁ!」

平・甲「(ちょろいさぁ)」

田・知「…(汗)」



―回想シーン終了―

平「…という訳さぁ」

『信じらんねー!』

なに!?そんな安っぽい演技で私の個人情報は流出しちゃったの?

個人情報保護法はどこにいった!?

『ってか、鍵閉めてたよね?なんで家の中にいるの?』

木「あぁ。庭の窓の鍵が開いてましたよ

田「そこからお邪魔させてもらったさぁ」

はい!?鍵が開いてたからお邪魔した??

空き巣の言い訳かコノヤロー!!

木「無用心にも程がありますよ?」

知「いなぐ〔女〕なんだから気をつけるさぁ」

『よし。気をつけるからいますぐ私の家から出ていけ!』

平「えー(棒読み)」

『“えー(棒読み)”じゃない!玄関から入ってるならまだしも、今のあんたらは不審者と同じだから!』

田「玄関からならいいんばー?」

『いや、そーゆー訳でも――』

甲「なら今から出直すさぁ」

えっw(°O°)w

なんかみんな窓際に置いてる靴を履き始めたけど…

嫌な予感がするのは私だけ…??

そんなことを思った直後

ピンポーン

ってインターホンが鳴る。

『…もしかして』

念のためドアチェーンを付けてから開ける。

平「名前ー早く開けるさぁ!」

甲「ドアチェーン外せよ」

『なんでそーなるの!?』

なんか、こんな奴氷帝にもいたような…



―名前の回想―

ピンポーン…

『だれー?』

跡「あーん?俺様らに決まってるだろ」

忍「入れてやー」

やだ。帰って下さいvV』

跡「なんだと?」

『あなたがたを家に入れるつもりはこれっぽちもありませんって言ってんだよ、このブルジョア共が!』

忍「ブルジョアて…あんな、そないなこと言うたら、自分の可愛い可愛いジローも入られへんで?」

『え゙っ!?』

ジ「名前ー、遊びにきたよー、いーれーてーvV」

『ジロちゃん…(涙)お願い。俺様野郎と変態眼鏡をどっかに捨てて来てからもう一回来て?』

ジ「うん!分かったぁ!…っつー訳だから、お前らどっか逝けよ

忍「え、ジロー?」



―回想終了―

…思い出した。跡部と忍足だわ。

田「開けるさぁ」

知「…早く開けた方が身のためさぁ」

それはどーゆーことですか?

平「永四郎、アレやるんばー?」

木「そうですね」

アレって何?

眼鏡リーゼント君がドアの隙間に手を入れて??

シュッ

チャリッ

え、チャリッ?

木「お邪魔しますよ」

『え、ええぇ!?』

何が起こったの?

俗に言う手刀みたいなので切った??

平「いえーい!」

甲「改めて邪魔するさぁ」

田「…だから言ったあんにー」

『ちょっ、コレ誰が直すのさ!?』

知「わんが直してやるからな(なでなで)」

『うわーん!君、いい人ー(泣)』

なんかもう抱き着きながら泣いてしまったよ。

だって、だって、宍戸並に常識人だったんだもん!

知「ちょっ(///)」

平「ふらー〔ばか〕!ぬーんち〔なんで〕知念に抱き着いてるんばーよ!」

甲「離れろよ!」

『うるさい、うるさい!唯一の常識人に会ったんだ!これが抱きつかずにいられますかってんだい!』

木「失礼ですね。まるで俺達に常識がないよ――」

ねぇよ。手刀でドアチェーン切るとかなんだよ!どんだけだよ!』

田「…わんも常識ないんばー?(不安げ)」

『あ、君は大丈夫!トトロだし、ポテチくれるから好きーvV』

白メッシュの人から離れてトトロ君に抱き着いた。

あぁ…抱き心地いいvV

田「ト、トトロ!?(///)」

平「デブから離れろ!やーまでデブになる!」

『そんな訳ない!』

甲「…わんにも抱き着いてほしいさぁ(寂しげ)」

っ!!

ジ、ジローちゃんっっ!

私の可愛いジローちゃんがいる!!(※主人公は甲斐とジローを重ねて見ているようです)

『ジローちゃーん!』

おもいっきりダイブしてしまったよ。

甲「うわっ(///)」

『ごめんねー?ジロちゃんが1番だよ??』

軽く押し倒してるけど、気にしない。

だって、私のジローちゃんだもんvV

平「離れろ裕次郎!」

甲「くぬひゃー〔こいつ〕がどいてくれないとっ」

木「押し倒されてますからね」

田「ってか、“ジローちゃん”って誰さぁ??」

『ジローちゃんはね、超可愛い私の幼なじみだよっ!ね?ジローちゃ――』

アレ?

ジローちゃんじゃない?…赤帽子君?

えっと、もしかしてジローちゃんだと思って押し倒ちゃったってやつ?

『うわっ、ごめん!すっごいごめん!』

慌てて赤帽子君からどく。

甲「びっくりしたさぁ(///)」

『ももも申し訳ない…赤帽子君』

なんか正座して謝っちゃうよ。

平「一つ気になったんだけどよ」

知「名前、呼んでくれないんばー?」

(ぎくっ)

田「なま〔今〕、あからさまに“ぎくっ”てしたさぁ」

木「もしかして、覚えてないんですか?」

みんなの視線が集まる。

やっぱり、隠し通すのは無理かなぁ。

…あは☆

平「ひどっ!」

な、なんだよ!

転校初日で、言語も通じなくて軽く泣きそうだった子が名前なんて覚えれる訳ないだろうが!

知「転校初日なんだろ?」

『うん』

田「だったらしょうがないさぁ」

二人がポンポンって頭を撫でてくれる。

いい人だ…(涙)

甲「再度自己紹介するさぁ」

平「今度はちやんと覚えろよ?」

って訳でまた自己紹介してもらった。

よし。今度こそ覚えた!(ハズ)

平「そう言えば、鬼ごっこってどうなったんばー?」

はっ!?そういえばそんなものしてたような…

『どうなったの?』

木「取り逃がしてしまいましたが…」

甲「結果的には捕まえたんじゃないんば?」

『え゙!?』

なんで!?私逃げ切ったじゃん!

田「じゃぁマネージャーになるんばー?」

知「頼んださぁ」

平「やりぃ♪」

甲「マネージャーいるの、わったー〔俺達〕が1年の頃以来さぁ」

木「晴美には俺から言っておきますから」

ちょっと、君達!

私をおいて話を進めるなァァァァ!



どうやら、私はテニス部のマネージャーになってしまったようです。

はぁ…ツイてないなぁ

でも、面白い友達が出来たから良しとするかな?



†続く†

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