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ちかんごっこ †緋月様リク(激裏夢)
私にはかなりドSな彼氏がいます



今までもいろんなプレイをしてきた(させられた)けど



最近、また新しいプレイを思いついたようで



誰か、助けてください…(泣)





私と永四郎(こいつがすっごいドSなの!)は電車通学だから、毎日同じ電車に乗り込む。

住み慣れた沖縄を離れ、本土の大学に出てきた私達。

沖縄には無かった電車という乗り物に乗り、毎朝の通勤ラッシュに耐えながら大学に通う。

ちなみに、こんな私でも、一度だけ痴漢に遭ったことがある。

すごく怖くて、声も出せなかった。

もちろん、すぐに永四郎が気が付いて駅員に突き出してくれたが(殺し屋の通り名は伊達じゃならしい。だって、犯人は半泣き状態だったもの)

それからというもの、電車に乗る時はいつも永四郎が壁になってくれてるため、最近はもみくちゃになることも、痴漢に遭うこともなくなった。

それなのに、今日、久々に痴漢に遭うことになる……





その日も、いつも通り電車に乗り込み、駅を通過するごとに人が増えてぎゅうぎゅう詰めになって。

永四郎がさりげなく壁を作ってくれて

「大丈夫?」

って聞いてくる。

『大丈夫だよ』

って返事をした直後、太ももを撫でられる感触に身体が硬直する。

『――っ!』

まさか痴漢!?

いや、でも、永四郎が壁になってくれてるからそんなことはないはず。

仮にそんなことがあれば、永四郎が血祭りに上げているはずだ。

と、いうことは……

『…永四郎?』

「何?」

『どこ触ってんの?』

「太もも」

さもなんでもないように答えて、今度はおしりを撫でる。

『ちょっ(///)』

「何?」

『止めてよ!…ひぁっ!?』

永四郎の手が下着ごしに秘部を撫でる

そして突起をグリグリと刺激され、甘い声が漏れる。

「あまり大きい声出すと、まわりの人にバレるよ」

ニヤリと笑って耳元でそう囁く。

じゃあ止めてよ、なんていう私の意見は全無視。

「最近少しマンネリ気味だったからね。…痴漢ごっこっていうのも興奮するでしょ?」

なんて言って下着をズリ下げ、直に触ってくる。

『ゃっ、んぁ(///)』

私の身体を知り尽くしている永四郎は、焦らしながらも確実に快感を与える。

その刺激に、我慢してても声が出てしまう。

「アレ?濡れてきたね?嫌だったんじゃないの?」

『ひぁっ!』

滑りがよくなったのをいいことに、クチュクチュと音を立てる。

まわりの人に見られたら、なんて考える余裕もなくなってきた。

『んぁっ、はぁっ(///)』

そんな私の状態を知ってか知らずか、永四郎は浅く指の出し入れをし始める。

でも、浅い出し入れだからイイトコロに当たらなくてもどかしさだけが募っていく。

『ゃ、…も、っと(///)』

いつもみたいに永四郎の長い指に掻き混ぜてほしくて、自ら腰を動かす。

「どうしたの?腰、動いてるけど?」

耳たぶを舐めながら永四郎が聞いてくる。

『も、やだぁ(///)』

「嫌なの?なら、やめる?」

ズチュッという音を立てて永四郎の指が引き抜かれる。

イけなかった身体は熱を増すばかりで。

その熱に耐えきれなくなった私は口を開く。

『抜いちゃ、やだぁっ(///)』

すると、待ってましたとばかりに永四郎の指が入ってくる。

「どうされたい?」

なんて、至極楽しそうに聞いてくる。

分かってるくせに。

『イ、かせ…てぇ(///)』

「…よくできました」

そう言うや否や途端に激しく掻き混ぜられ、絶頂へと登り詰める。

『あ、…やっ、ひぁぁぁぁー!』

身体の脱力感と共に私の意識は途絶えた。





『…ん』

目を覚ますと、まだ見慣れない四角い天井。

『永四郎の、アパート…?』

そう呟くと同時に部屋のドアが開き、永四郎が入ってきた。

「やっと起きたね」

『う、ん』

「さてと…」

永四郎が素早くベッドに飛び乗り、私を組み敷く。

『ぇ…??』

「名前はイってすっきりしただろうけど、俺は挿れてすらいないんです。…付き合ってもらいますよ?(妖笑)」

『や、ちょっ、待t――いやぁぁぁぁ』





END





☆あとがき☆

緋月様、大変お待たせ致しました!
ドSな木手を意識してみたのですがなんだか微妙な出来になってしまいました(;^_^A
しかも、最近になって内容を変えることになってしまい、申し訳ありません。
こんなのでよろしいのでしたらもらってやって下さいませm(..)m

そして、志音様より“沖縄には電車がない”というご意見をいただき、急遽書き直しをして、大学生設定ということにさせていただきました。
他にも設定が変な所が多々あるかもしれませんが、どうか大目に見てやってください。
そして、今まで不愉快な思いをさせてしまった方、本当に申し訳ありませんでした。

2008.10/13 諒
2010.1/18 内容一部変更

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