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その男、鬼畜につき †蓮都様リク(激裏)
みんな



木手永四郎という男を



怖いけど優しい男だというけれど



実際は



ドSの上をいく



かなり鬼畜な男





それは、お昼休みのこと。

私は友達と屋上でお昼を食べていた。

そしたら急に現れた、この男。

「すみませんが、名前と2人きりにしてもらえませんかね?」

とか威圧感たっぷりに言いやがったものだから、友達もそそくさとお弁当箱を片していなくなってしまった(あぁ、友情はいずこへ…)

『どうしたの?急に?』

「いえ、少し…ね」

『?』

永四郎はたまにこういうことがあるから、あまり気にせずに残ったお弁当を食べ進め、片した。

その瞬間に永四郎に抱き締められた。

『え、なに!?なに!?』

状況が飲み込めずにワタワタしていると、そのまま押し倒された。

「……………」

『…あの、これはなんでしょうかね?』

「何って…シたいからこうしてるのですが?」

『はぁ!?いや、ココ学校だし!』

「俺がそんな理由でやめるとでも?」

この男はそんな理由でやめるような人ではない。

それは、私が1番知っている。

『やめない……よね』

「よく分かってるじゃない」

こうなった永四郎は、もう私の意見なんて聞いてくれない。

だから私は、抵抗するのを早々と諦めた。

すると永四郎は私を横抱きにし、屋上の扉から死角になっている所へと移動した。

「死角になってるとはいえ、こちらに来られたらバレますから、声は押さえて下さいね?」

耳元で、どこか楽しそうに永四郎は言う。

『だったらココじゃない所にしてくれt――』

私が言い終わる前に、永四郎が深く口付ける。

噛み付くような口付けに、私の文句は飲み込まれた。

「俺は我慢が嫌いなんでね」

その言葉と同時に私の服を脱がしていく。

『んっ、くすぐった…』

時折触れる指がくすぐったくて身を捩る。

スルスルとあてもなくさまよった永四郎の指は、胸の頂きへとたどり着いた。

『んぁっ!』

思わず身体がビクリと跳ねる。

「相変わらず、感度いいね」

至極楽しそうに言い、焦らしながら且つ確実に快感を与えていく。

『ん、…は、ぁっ』

息が上がっていく私をチラリと見て、空いた手を足へと滑らせる。

そして、更に焦らすように太ももを撫でながら私に問う。

「…どうしてほしい?」

『ぁっ、分か…ってるクセ、にっ(///)』

「言ってくれなきゃ、分からないよ?………(グリッ)」

『ひぁぁぁっ!?』

焦らして楽しんでいた永四郎の手が、敏感な突起をグリグリと刺激する。

いきなりのことに、私は悲鳴にも近い声を上げてしまった。

『ぁぁっ!?ゃ、だぁ(///)』

「…嫌なら、やめますかね」

そう言って手の動きを止め、私の反応を伺う。

刺激されなくなった身体は一気に体温を上昇させ、思考を麻痺させていく。

『…ぁっ、ぉ願っ、止めない…でぇ(///)』

顔を赤くし、涙を浮かべ懇願している私。

さぞ永四郎の嗜虐心を高めていることだろう。

永四郎は再び耳元に唇を寄せ、甘くて低い声で問う。

『…どうされたい?』

「…ん、いつも…みた、いにしてぇっ(///)」

『“いつも”って?』

「いつも…みたい、に…いっぱい、イか…せてぇ(///)」

口の端を歪めて笑う永四郎を見る限り、どうやら返答にご満足していただけたようだ。

「素直でよろしい。…では、お望み通りたくさんイかせてあげますよ」

言うなり私の秘部に指を1本差し込んだ。

『ふぁっ…ん、ぁっ』

待ち望んだ刺激に背筋がゾクリとあわ立つ。

それと同時にジワリと涙が浮かぶ。

『気、持ちっ…えいしろ、もっとぉ(///)』

ユラユラと腰を動かし、永四郎を誘う。

ココが学校だとか、恥ずかしいだとか。

そんなモノは麻痺した思考では考えられず、ただ本能のままに快感を求める。

「一丁前に俺を誘ってるつもり?」

『だ…って、も、我慢…できなっ、ぃ』

永四郎の逞しい腕を掴み訴えかける。

それが彼に効くのかは分からないけれど。

私は他にねだる術を知らない。

「…それでは、俺のを奉仕してもらいましょうかね?」

『そ、したら…挿れて…くれ、る?』

「えぇ」

そう返事をしたものの、永四郎が服を脱ぐ気配はない。

『?…脱いでくれないと、できないよ?』

「奉仕は脱がす所から、でしょ?…前教えた通り、やってみてよ?」

ホラ、早く、と付け足され、私はおずおずと手を伸ばす。

カチャカチャという金属音をさせながらベルトを外し、ジッパーを降ろす。

下着の間から永四郎のを取り出し、2・3回程扱く。

パクリとソレをくわえて、永四郎の表情を伺う。

私を見下す視線に、再び身体が熱くなる。

すると、永四郎が私の手を掴み、そのまま私の秘部へと導いた。

「俺のをシながら、自分のもシたら?…身体、熱いんでしょ?」

全てお見通しの永四郎に言われるがまま、秘部に指を這わせる。

そして、いつも永四郎にされているようにクチュクチュ音を立て、自らに刺激を与える。

『ん…ふっ、ずりゅ…』

もちろん、永四郎への奉仕も忘れず、必死に頭を動かす。

「随分、淫乱になったね」

『(そうしたのは永四郎のクセに)』

心の中で悪態を付きつつも、永四郎のソレを奉仕し秘部を弄る手を止められない私はとんだマゾヒストだ。

『んぁ、…ひゃ、ばっ(///)』

自分自身に限界が来ているのが分かる。

「俺のを奉仕しながら自分でシてて、イきそうなの?いいよ、イっても」

『んぅ…!んっ、んーーー!』

永四郎の許可が降りたと同時に、私は達した。





「…さて、もう我慢の限界だろうし、挿れてあげようか?」

ズルリ、と私の口の中から自身を取り出し、秘部に摺り付ける。

つい先程達したばかりだというのに、私の身体は次来る快感に震えている。

『ん、…早くっ、挿、れてぇ(///)』

ズチュリ、と卑猥な音を立てて永四郎のが入ってくる。

『ふぁっ!おっき…ぃ(///)』

「名前の淫乱なところ見てたからね」

『ん、…ぁっ…ひぁぁぁっ!?』

ゆっくりと律動を始められ、最早私は喘ぐことしかできない。

「そんな大きな声出すと、誰かに聞こえるかもよ?ココは屋上だからね(ニヤリ)」

『ふぁっ、だっ…て、凄…ゾクゾク、くりゅっ…!!』

「呂律回らないくらい、いいの?」

『ひぁっ!?ソコ、らめぇぇぇっ』

「“いい”の間違いでしょ?ココ攻められるの、好きだもんね」

そう言いながらグリグリと重点的にソコを攻め立てる。

『あ、ぁ…らめっ、イ…ちゃうぅっ』

「いいよ、っ!」

ギリギリまで自身を引き抜き、一気に再奥を突く。

抉るような感触に、私は達したと同時に意識を手放した。





『………ん…』

頭を撫でられるような感触に目を覚ます。

『ぇ、いしろ?』

「起きた?おはよう」

『おはよ…』

服こそちゃんと着ているものの(多分永四郎が着せてくてた)下腹部や腰に残る痛みが先程の行為が夢ではなかったことを物語っている。

「少し…激しくし過ぎたようだね」

『!…本当にねっ』

文句の1つでも言ってやろうと口を開いたけど、困ったような顔をする永四郎に、何も言えなくなった。

なんてズルい男だ。

そう思ったのも束の間。

「…でも、良かったんでしょ?すごい乱れてたもんね(ニヤリ)」

『っ(///)』

前言撤回。

さぁ、この男にこの言葉を吐き捨ててやろう。

『このっ、…鬼畜!!』





END





☆あとがき☆

蓮都様リクの木手激裏夢でした。
本当に長く待たせてしまってすみません(土下座)
お詫びと言ってはアレですが、その分激しい裏にしたつもりです(;^_^A
ぜひ、またリクエストしてやってください。

ここまで読んでいただいた名前様もありがとうございます。
感想等ございましたら、掲示板かメールにてお願いいたします。



おまけ

「…鬼畜?誰が?」

『永四郎の他に誰がいるの?』

「おやおや、こんなに優しい俺を捕まえておいて何を言うの?」

『全然優しくないじゃん!』

「へぇ…名前は躾が足りてないようだね」

『え!?いや、十分足りてますから!』

「…声が枯れるくらい啼くといい」

『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』


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