夢
木手先生の個人授業 †鬼嫁一花様リク(激裏)
私名字名前は逃げてます。
なんでって?
だって、数学のテストで40点取って、それが彼氏である永四郎にバレたから。
「お仕置きが必要ですねぇ…」
とか言って妖しく笑ってたから絶対ロクなことがない!
だからこうやって必死こいて逃げてるって訳ですよ。
後ろを見れば早歩きで追ってくる永四郎。
追い付かれたら、私どうなるんだろう…?
『どいてどいてー!』
全速力で走る名前。
前方には平古場と甲斐がいる。
「ぬーが?名前?」
『見れば分かるでしょ!?』
「追いかけっこばー?」
『死ね。そんな楽しいものじゃない!もし当てはめるとしたらリアル鬼ごっこ!後、今日は部活休むっ!じゃねっ』
それだけ伝えると横をすりぬけ、家を目指す。
「…あにひゃー、永四郎相手にひんぎれる〔逃げれる〕と思ってるばー?」
「無理やし」
『はっ、はっ、家、着いた』
カギを開け、中に入りまたカギをかける。
『ふぅ。汗かいちゃったからお風呂入ろ♪』
木手から逃げ切れたからか、名前の機嫌はいい。
鼻歌を歌いながら風呂に入る。
『ってかさ、40点位で永四郎も気にしすぎなんだよ。しょうがないじゃん。私、バカなんだからさ』
ぶつぶつ言いながら風呂から上がる。
暑いため下着姿のまま居間へと向かい、ドアを開ける。
「早かったですね」
『な!?な!?な!?』
そこにはいるはずのない人物・すなわち、木手がいた。
『なんでいるの?』
「庭の窓はいつも空いてると言ったのは誰です?」
『墓穴掘った!!馬鹿じゃん、私…』
「で、いつまでその姿でいる気?襲って欲しい訳?」
『違っ!!着替えてくる!』
あのままだったら確実に襲われてるだろう。
そう思いながら着替える。
『…着替えたけど』
「あのままでも良かったんですけどね」
『良くない!ってか何しに来たの?』
「決まってるでしょう。名前に勉強教えに来たんですよ」
『べんきょー??』
思ってもみなかった単語を繰り返す。
「えぇ」
『やだ!大体私置き勉派だから教科書とかないし!』
「そう思って俺が持ってきました」
用意周到。
この言葉は木手の為にあるのではないだろうか。
「ほら、勉強しなさいよ」
『やーだっ!しないっ!』
名前はプイっと横を向く。
「仕方ないですね。実力行使といきますか」
そう言うと座っている名前の後ろに回り込む。
「名前、勉強しますよ」
『何す――んっ』
顔をこちらに向かせ、深く口付ける。
そして名前の足の付け根へと手を滑らせ、下着の横から優しく愛撫する。
『ちょっ!!やめっ』
「ちゃんと解けたら止めてあげますよ?」
右手で問題集を開き、左手では名前の秘部をいじる。
『はぁ…んっ(///)』
「どうしました?早く解きなさいよ。止めて欲しいんでしょう?」
指を一本入れ、優しく掻き回す。
『っ、ゃ』
身体が熱くなるのが分かる。
「おや?濡れてきましたね。止めて欲しいんじゃなかったんですか?」
木手はグチュグチュと音を立てて秘部を掻き交ぜる。
そして言葉を続ける。
「名前は淫乱ですね。最も、俺がそうしたんですけど」
『ゃ、ちが、あぁ!』
身体が熱くてもう勉強どころではない。
「ほら、この問題解いてみなさいよ」
そう言って右手で問題を指差す。
『答え、は…』
名前は答えを言う。
が、返ってきた返事は…
「違います」
グチュッ…
『ひゃぁっ!』
「ここは?」
『X、+5…?』
「ハズレです」
ズチュッ…
『ひぁっ(///)』
答えを間違う度にイイトコを攻められる。
『も、イっ、ちゃうっ』
「イかせませんよ?」
そう言うと一気に指を引き抜く。
『ど、して…?』
「お仕置きだと言ったでしょう?…簡単にイってもらっては困ります」
焦らすように入口付近を攻める。
名前の秘部はヒクヒクと痙攣し、木手を求めている。
『え、しろ…お願い(///)』
目に涙を溜めて懇願する。
「ダメです」
冷たく笑い、指に付いた愛液を舐めとる。
『ふっ、ぇ(///)』
「約束を変えましょうか?ちゃんと解けたらイかせてあげますよ」
耳元でそう囁かれる。
名前は熱い身体に無理矢理いうことを聞かせ、問題を解く。
その間にも秘部からは愛液が溢れ出す。
クチュ…
『ぁんっ(///)』
「…俺だって我慢してるんですよ?本当は今すぐ犯したい」
木手の左手はまた名前の秘部をいじり始める。
『で、きた』
「見せて下さい。…やればできるじゃないですか」
ふっ、と笑いながら木手が言う。
『ご褒美、は?』
「そんなに待ちきれなかったんですか?しょうがない人ですね」
そう言うと木手は名前の下着を取り去り、硬くなった自身をあてがう。
「挿れますよ」
『うん…』
木手自身、お預け状態でキツかったのだろう。
いつもより激しく、名前を犯す。
『ぁんっ、激、しっ(///)』
「我慢していると言ったでしょう?最後まで付き合ってもらいますよ」
そう言うと自身をぎりぎりまで引き抜き、一気に最奥を突く。
『ひゃぁぁっ…ふぅんっ』
身体を弓状に反らせ、名前は達したが、木手の深い口付けによって意識を留められる。
一度達したことにより感じやすくなっている身体に舌を這わせ、木手は呟く。
「名前の全てが欲しい…」
『んっ…ぁ』
何度も何度も。
木手が満足するまで、行為を繰り返した。
何日か経ち、再テストを終え、採点されたテスト用紙が返ってくる。
点数を見る前に傍にいた平古場にプリントを奪われる。
「98!?再テストとはいえ、すっさぁー〔やるじゃん〕」
『しんけん〔まじ〕!?私そんなにいい点数取ったの初めて!見せて見せて』
まじまじと点数を見つめる。
そこには確かに98点と書かれている。
「40だったくぬひゃー〔こいつ〕がなぁ…どーゆー勉強したんばー?」
『え!?(///)』
この間の勉強を思い出し、顔を赤くする。
と、そこに木手が現れる。
「たいしたことはしてないですよ。…ちょっと身体に教え込んだだけで」
『ふらー〔ばか〕!!何言ってんの!?(///)』
「ぬーがよぉ〔なんだよぉ〕…惚気かよ。行こ行こ」
手を頭に組み、平古場は去っていった。
『………』
「どうしました?」
名前の顔を覗き込み、問い掛ける。
『あーゆーこと人に言わないでよ…恥ずかしいんだからさ(///)』
「効果は抜群でしたがね」
『っ(///)一応お礼は言っとく。ありがと』
「…貴女は本当に可愛い人ですね」
気が付けば木手の腕のなかにいて。
でもそれが妙に心地良くて目をつむる。
「…これからは」
一呼吸置いて木手が口を開く。
『?』
「赤点なんて取らないように、一緒に勉強しましょうか」
木手はにっこりと微笑む。
それとは対象的に名前には悪寒が走る。
『えっと…?』
「一夜漬けでも二夜漬けでも結構ですよ?」
『え、遠慮しま――』
「名前があまり悪い点数だと、同じ高校に行けないでしょう?」
『永四郎…』
木手は少し困ったような顔をしてから、いつもの妖しい微笑みへと表情を変える。
「では、今から愛の証明問題といきますか」
『え!?(汗)』
「逃がしませんから、覚悟しなさいよ」
それから、名前がテストの度に高得点を取ったのは言うまでもない…
☆あとがき☆
一花様、リクエストありがとうございます!木手激裏ご希望でしたが少し温い激裏になってしまいました(汗)そこら辺はノータッチで。後、主人公あまりうちなーぐち話してませんが、気にしないでくださいm(._.)m木手にはこんな風に勉強を教えて欲しいですvV(←死ね)
ってか、愛の証明問題って…(;^_^A
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