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「最近ニュースで見かけるので、先生心配で……」

「あは。ありがとうございますー」

ラコは、その土地を大きく占めるお嬢様だ。
仲良くなれそうなストックフィリアとは「人は助け合わなくちゃ(お金払ってよね!)」と、手を結んでいて既に仲良くしている。
地元住民にも、まぁ、ゆくゆくは、理解してもらえると思うのだ。

「ウチの家は海外向けに不動産の紹介もしているので、どうとも言えませんが、早く平和な世の中になってほしいですぅ……」
てちてちと歩み寄り、目に涙を浮かべるラコ。


正しくは、海外のストックフィリア向けに家を提供した利益も、財閥の一部なので、早く終わって欲しいニュースだ。

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